丹波周辺の山歩き


笠形山自然公園センター〜竜ケ滝コース〜笠形山(939.4m)往復

多可町八千代区大屋<’07.11.24>地形図1/5万 生野


工房を9時前に出発して県立笠形山自然公園センター駐車場に9時過ぎに到着。今日も天気はよく温かい。センターの
関係者に尋ねると登山口まで歩いて20分ぐらいで車も数台は停められるらしいが時間もあるし歩くことにする。

<笠形山自然公園センターの駐車場 9:10>        <竜ケ滝コース登山口の駐車場 9:30>

登山口に居ると車が1台来て中年の登山者が一人登って行きました。ここから谷沿いのゴロゴロした暗い道を行く
が気分は良い。炭焼き窯跡の先に勝負滝がある。さらに歩くとこのコースの名がついた竜ケ滝は水量が乏しい。

<勝負滝(約8m) 9:47>                    <龍ヶ滝(約15m) 9:52>

    竜ケ滝の右岸を巻いて上流に出ると滑状の川床に「馬の足跡」の立札がありその先の開けた湿地に絶滅危惧種の
クリンソウの自生地が地元の人たちが保護柵で守っています。次回には花の時期にぜひ訪ねて見たいです。

<クリンソウの自生地 9:59>           <林道の登山口 10:05>

林道で地元の人が杉の枝を軽トラに積んでいたのでしばらく立ち話をする。鳥取で教えてもらった杉玉を作るらしい。
林道からもゴロゴロの薄暗い谷沿いの道を登ると天の邪鬼の力水の立札があり、パイプの先から水が少量落ちていた。

<天の邪鬼の力水 10:29>

「天邪鬼の力水」を過ぎたら道は谷から離れて支尾根をジグザグに登るようになり高度も稼ぎ明るい陽光が射してきた。
急な支尾根をジグザグに登る、高度は稼げるがきつい登りが続く。南の対岸の支尾根と同じ高さになる頃に稜線に出る。

<支尾根上部 11:04>                      <境界尾根を行く 11:14>

主稜線のコブを越えて少し下ってから最後の登りになる。急な尾根道に露岩がある所が「竜の背」でさらに急登すると
天の邪鬼の挽き岩があり、ここの岩場には鎖もあるが、左側には巻道もありました。このあたりは展望も良いところ。

<龍の背 11:18>                      <天ん邪鬼の挽き岩 11:22>

今年1月に登って以来の2度目の笠形山でした。この日は連休で頂上は大勢の人がで賑わっていました。

<挽き岩と遠景は千ヶ峰 11:24>                 <笠形山頂上(939.4m) 11:36>


<帰路途中林道の展望台より笠形山 13:09>        <マムシグサの実 林道の展望台付近にて 13:14>

13時40分に登山口。14時10分 県立笠形山自然公園センター駐車場をあとにする。


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