丹波周辺の野山歩き


こぶしの村登山口〜千町ヶ峰(1141.3m)往復

宍粟市一宮町<’07.5.20>地形図 1/2.5万 神子畑 



<こぶしの村の登山口 AM 10:38>                       <新緑の雑木林 AM 11:22>
昨年からこの周辺の山のことは知らないので、一度登りたいと思っていた事がやっと実現しました。
ネットでお世話になっているやまあそさんのレポにある、くじら岩・笠杉山に行きたかったが、時間的に遅かったのと
天候もいまいちなので、林道の偵察だけでもと思ったが果たせず、千町ヶ峰のピストンが丁度良かったのでした。



<左岸から右岸へのトラバース AM 11:29>                <トラバース地点の岩 AM 11:31>
朝早く登った単独の男性のあとに男女のグループが下山してきました。日曜日なので登山者も入っています。
単独の男性の話では上では雨も降ったし藪も濡れていたし、展望も良くなかったと話されていました。



<沢沿いの雑木林の新緑 AM 11:34>                <苔の付いたガレの斜面 AM 11:50>



<松のまばらな開けた所 AM 11:58>                    <馬酔木のヤブ PM 12:05>
新緑の林を抜けると開けた所に出る、まばらな松林で笹が出てくる、傾斜も落ちて馬酔木のヤブになる、歩きにくいし
けものみちが交差して、展望もきかず、テープの案内がなければ頂上に出られないと感じました。不用意にわき道に
入り込めば遭難につながり兼ねない所です。地図と磁石を駆使してもこの広大な傾斜のない地形を判断するのは
大変なことだと実感しました。先月に歩いた段ヶ峰・フトウガ峰の高原的な雰囲気とまた違ったように感じました。



<弘法の池 PM 12:07>                  <千町ケ峰頂上三等三角点 1141.3m>
迷路のような馬酔木の藪の中に尼崎山の会と武庫勤労者山岳会の弘法の池の標識柱がありました。
弘法の池から10分で頂上との案内に元気付けられて、傾斜の落ちた歩きにくい藪の中を頂上に向かう。



<千町ケ峰頂上 PM 12:16〜13:01>              <千町ケ峰頂上より段ケ峰から達磨への尾根>
狭い頂上は2グループの10名以上で満員でした。大阪からの年配のグループの方に展望の山を教えていただきました。



<千町ケ峰頂上よりアンテナの暁晴山>                 <帰路に寄った弘法の池 PM 13:08 >



<沢沿いの道の炭焼き釜の跡 PM 13:48>                  <若葉の雑木林の道を降る PM 13:49>



<新緑の雑木林 PM 13:52>                   <手入れの良い植林内の道 PM 13:57>



<こぶしの村登山口に下山しました。 PM 14:12>              <こぶしの村登山口の遠景 PM 14:13>
来る時は小野尻トンネルを越え加美町の県道8号で110分かかり、帰りは中国道の山崎〜滝野・社で105分かかる。
結局、5分短縮するのに1200円かかりました。しかし往復登山でしたが充分満足して帰りました。また行きたい山。


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