ジャレコ キッズメダルマシン(3機種)

実機について 1988年〜1990年登場。
低年齢層向けのメダルゲームである。
3機種共、簡単なルールと操作で楽しめる内容となっている。
対応部品の交換で、メダル以外にもトレーディングカードを景品として払い出す事が可能。

【燃えろ!!プロ野球 NEWホームラン競争】
1988年登場。
1987年に家庭用ゲーム機「ファミリーコンピューター」向けに発売されたが、バントでホームランが打てたりする等、
バグの多いゲーム内容から別の意味でマニアに人気を呼んだ作品をアーケードゲーム化したもの。
ゲームはホームラン競争に特化した内容である。方向レバーと1ボタンで操作する。
ゲームスタート後、レバーで「好きなチーム」「バッター」の順に選択する。
バットを振る位置を方向レバーで調整して、相手ピッチャーか投げる球をタイミングを合わせてボタンで打つ。
4本以上ホームランを放つとステージクリアとなり、そのまま次のピッチャーと対戦するか、試合を終了するか選択する。
「メダル払いボタン」を押すと試合を終了し、その時点での配当に応じたメダルが払い出される。
ゲームを続行するとメダルの配当が上昇し、次のピッチャーと対戦する。
以降これを繰り返し、ホームランを4本以上打ち続けると最大88枚のメダルを獲得出来る。
ホームランを3本以下の場合はゲームオーバーとなり、配当も初期値に戻る。

【ダイナミックシュート競争】
1988年登場。
上記「燃えプロ」と合わせて発売されたメダルゲーム機。
こちらは同年ファミコン向けに発売された「燃えろ!!プロサッカー」をベースとしている。
タイトル通りにシュート競争に特化した内容である。(PK合戦ではない)
方向レバーと1ボタンで操作する。
ゲームスタート後、レバーで好みの選手を4人から選択する。
レバーでプレイヤーの位置を決め、シュートボタンでボールを蹴る。
シュート直後にレバーを任意の位置に入力しておくと、ボールの軌道を変化させる事が出来る。
1度の試合で3回のシュートチャンスが与えられ、1回でも成功すると次のステージに進めるが2回ミスするとゲームオーバーとなる。
「メダル払いボタン」を押すと試合を終了し、その時点での配当に応じたメダルが払い出される。
これを繰り返して1回戦〜15回戦・決勝戦へと進んでいく。進んだ試合回数に応じた配当のメダルが得られる。

【ガンバレじゃじゃ丸 サイショハGOO】
1990年登場。
人気アクションゲーム「忍者くん」(1984年)の続編として、1985年にファミコンに登場した「忍者じゃじゃ丸くん」のスピンオフ作品。
ジャンケン勝負がテーマのため、グー・チョキ・パーの3つのボタンのみで操作する。
舞台の上で敵とじゃじゃ丸がジャンケン勝負をする。
ジャンケンに勝利して敵を舞台の端へと追い詰め、最終的に舞台の上から落とすとステージクリアとなる。
次ステージに進むとメダルの配当が上昇するが「メダル払いボタン」を押すとゲームを終了し、
その時点での配当に応じたメダルが払い出される。


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