ロックントレッド

実機について 1999年、ジャレコから登場した音楽ゲームである。

このゲームは1人でドラムと複数の楽器を演奏する。
筐体は縦型モニターと足元にはドラムのペダル、コントロールパネルにはギターのピックを模した入力デバイス、
項目の選択・決定用のボタンが配置されている。
プレイ前にドラムと、ギター・キーボード・ベースの3種類から1つの楽器を演奏する「ノーマル」と、
演奏する楽器が曲毎に固定され、曲の譜面も簡単になる初心者向けの「プラクティス」から選択する。
収録曲はこのゲームで遊ぶ若い世代を反映した、当時人気のJ-POP曲などが採用されている。
プレイ画面で譜面を表示するエリアがあり、左側レーンにギター・キーボード・ベースの3種類から選択した楽器のアイコン、
右側のレーンにはドラムのアイコンが表示される。
ゲームが始まり曲が流れると、プレイ画面に画面上からタイミングバーが降りてくる。
譜面エリアに楽器アイコンが表示され、タイミングバーがアイコンと重なった瞬間にペダルやピックを操作する。
操作したタイミングの判定によって、譜面エリアの両側にあるテンションメーターが上昇する。
タイミングが悪いとテンションメーターが下降する。
演奏終了までテンションメーターを赤い線で表示されている規定ラインまで保つとステージクリアとなり、
規定ラインを下回っているとゲームオーバーとなる。

同年には早くも続編の「ロックントレッド2」、番外編として2人で同時演奏を楽しめる「ロックンメガセッション」(下記参照)、
更に2000年に「ロックン3」等の続編が登場したが、コナミから「ビートマニア」の特許を侵害しているとして訴訟にまで発展した。


ロックンメガセッション

実機について 1999年12月、ジャレコから登場した音楽ゲームである。

「ロックントレッド」シリーズ第三弾として登場したが、2人協力プレイも楽しめるのが特徴。
ゲームルールもほぼ同じで、1人若しくは2人でドラムともう一種類の楽器を演奏する。
筐体は縦型モニターと足元にはドラムのペダル、コントロールパネルにはギターのピックを模した入力デバイス、
項目の選択・決定用のボタンが2人分配置されている。
更にメイン画面の上部には小型モニターがあり、演奏中の曲の歌詞とバンドメンバーが表示される。

プレイ前にドラムと、ギター・キーボード・ベースの3種類から1つの楽器を演奏する「ノーマル」と、
演奏する楽器が曲毎に固定され、曲の譜面も簡単になる初心者向けの「プラクティス」から選択する。
収録曲はこのゲームで遊ぶ若い世代を反映した、当時人気のJ-POP曲などが採用されているが、
新規の曲も追加されており、リリース時期の関係でクリスマス関連の楽曲が多くなっている。
プレイ画面で譜面を表示するエリアが2人分あるが、配置は「ロックントレッド」と共通で、
左側レーンにギター・キーボード・ベースの3種類から選択した楽器のアイコン、
右側のレーンにはドラムのアイコンが表示される。
2人プレイの場合もドラムは変更出来ないが、他の3種類の楽器はそれぞれ好みの楽器に変更出来る。
ゲームが始まり曲が流れると、プレイ画面に画面上からタイミングバーが降りてくる。
譜面エリアに楽器アイコンが表示され、タイミングバーがアイコンと重なった瞬間にペダルやピックを操作する。
操作したタイミングの判定によって、譜面エリアの両側にあるテンションメーターが上昇する。
タイミングが悪いとテンションメーターが下降する。
演奏終了までテンションメーターを赤い線で表示されている規定ラインまで保つとステージクリアとなり、
規定ラインを下回っているとゲームオーバーとなる。

次回作「ロックン3」は1人プレイ専用に戻っており、今作はシリーズ唯一の2人協力プレイ可能な作品である。

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