首都高RED ZONE―TOKYO HIGH-WAY RACING―

実機について 1995年、ジャレコから登場した公道レースゲーム。

東京・首都高速道路で繰り広げられる非合法の公道レースをテーマとしている。
西銀座・霞が関・江戸橋などの実際の首都高の沿道風景が再現されており、昼・夜の時間の変化も取り入れられている。
筐体・基板は1993年に同社から登場した「F1スーパーバトル」の流用で、筐体には現在の順位を表示する8セグメント式電光掲示板がある。
1台で2人対戦プレイ可能だが、筐体2台を連結する事によって最大4人同時対戦も可能となる。

登場する車は国内市販車をモチーフとした架空の車である。
筐体の台数や参加人数に関わらず、必ず4台の車がレースに参加する。
コースは首都高をベースとした緩い長方形の様なサーキットを時計回りで走行する。
【西銀座(スタート)→浜崎橋→一ノ端→霞ヶ関→代官町→江戸橋→西銀座(ゴール)】
コース中に5つのチェックポイントがあり、通過すると制限時間が追加される。
昼のレースでは雨が降る場合があり、レース中のハンドリング・ブレーキング等に影響を及ぼす他、
一般車も走行しているため、接触しないように注意して避けなければならない。
更に非合法レースらしく、パトカーからの執拗な追跡や進路を妨害されるシーンがある。
(パトカーに接触してもレースが終了する事は無い)
車は激しい接触でも破壊される事が無く、一次的に急減速するだけですぐにレースに復帰出来る。

スタート地点の西銀座に戻る形でサーキットを一周し、1位でゴールすると勝利となる。
各コース途中にあるチェックポイントに届かず、制限時間を失うとゲームオーバーとなる。


別館入り口に戻る