ビーマニサウンドセパレータ(防音板)

実機について 1999年登場。
隣接するゲーム機の音を、互いのプレイに支障の無いように低減させる。
(遮音効果は約20デシベル)
「BEMANI」筐体を密集して設置せざるを得ない店舗では重宝されている。
模型について 見ての通り、説明不要なくらい単純な構造です。
透明プラ板と余ったプラ板の切れ端を組み合わせて製作しました。
キャスターは丸プラ棒の輪切り。
ピンク色の『BEMANI』ロゴは手描きです。
本当は雑誌のコピーから切り抜いたロゴを使って、テンプレートを作って
描こうとしたんですが、上手く行きませんでした…
実際より大きく、ガタガタなロゴになっちゃいましたが、ご勘弁を。

2008年2月、たまたま大阪・梅田で行われた「jubeat」の2回目のロケテストに出掛けたら、
店内の「ビートマニアII DX」の側に、「BEMANI」ロゴの代わりにブルーのラインが入った
別バージョンのサウンドセパレータが設置されていました。
合わせてこちらも製作しています。

戯言 筐体のみならず『こんな物まで作ったの!?』って、言われそう…(^^;ゞ
実物は価格が高いらしく(一枚4〜5万円?)、金銭面で余裕のある店舗以外では、
あまり設置されている店舗は見かけないです。
遮音板が有ると無いとでは全然プレイ感覚が違ってくるんですけどねぇ。

「音楽ゲーム」である『BEMANIシリーズ』は、言うまでも無く『音』が重要です。
同じ店内の別のゲームに遠慮してか、やたら音量の小さいビーマニ筐体が有ったり、
爆音設定でも遮音対策してないために、隣の筐体の音と混じってプレイし辛かったり…
鍵盤やボタンの調子が悪い筐体もヤル気を無くしてしまいますが、
まともに曲が聴けない状態の筐体だったら、もうテンション下りまくりですよ。
色んなゲーセンで実際にプレイして、何度ガッカリさせられたことか…


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