DJ BEATS A(企画書のみに存在)

実機について コナミが「DJシミュレーションゲーム」を開発する際に提案された、筐体イメージの1つ。
※イメージイラストのみで実物は存在しない。
模型について 主な製作法は「ビートマニア」と共通。
しかし、資料がイラスト一枚だけなので、自分の憶測や他シリーズを参考にした部分も有ります。
筐体を囲むパイプ状フレームは、プラ素材で有名なエバーグリーン社のハーフラウンド(半月)を使用。
戯言 模型化の参考になった資料は「BEATMANIA 2ND MIX COMPLETE」(サウンドトラック)。
これに付属しているリーフレットに、当時の企画書と思しき筐体のイラストが4種類ありました。
当初は「ビートマニア」だけを作るため、このイラストには見向きもしなかったんですが、
一通りビーマニシリーズを作ってネットに晒す段階になると、もっと種類を増やしたくなり、
かと言って「2ndMIX,3rdMIX…」と同じ形の筐体を幾つも作ったって面白くないので、
「どうせなら、企画のみで終わった筐体を立体化しよう!」と思い立ちました。

筐体を囲むパイプ状フレームが特徴ですが、「DJ BEAT B」や「GR753」に比べると
出っ張りが少なく控えめなデザイン。
このパイプフレーム、イラストでは紫色に光って見えるけど、ひょっとしてネオン管なのかな?
確証が無いので、取り合えず作品では無難にシルバーに塗装しています。
ホントにネオン管だったとしても実現出来ないでしょうねぇ。あぶないし。
「ビートマニア」と共に並べてみると、当時のスタッフが如何に試行錯誤しながら開発したかが分かります。


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