アメリカ視察編集後記
岡島 克行
1987年 初春の頃、時期を前後して、ダイヤの圭ちゃんと城北の良ちゃんが、
阿呆みたいな顔をして、「僕らも、もう一寸勉強せなアカン思うねん、勉強会
作ろうな！！」と話を持ち掛けられ、 「君ら、本当にヤル気が在るん？」と再度
問い掛けると、日頃に無い真似目な顔付きで、 「冗談でこんな事言えるかいな、冗談は圭二の顔だけで十分や」との話から、発起人 山田、武田、中松、戸田 に小生が加わり設立諏意書を作成し、1988年青経会が発足致しました。 その会則の中に、「海外視察団を派遣し・・・」の項も有ったのですが、まさかの思いが強く「没」とした経緯が有りました。
それが丸10年後の11月1日、発起人の内4名が参加し、総勢16名にて訪米ミッションが実されるなどとは夢にも思いませんでした。訪米中の諸事につきましては各位のレポートで十分かと思いますが、司馬 僚太郎氏の言葉に（アメリカ素描より） 「異文化と異文化の交流する所に文明が発達する」と言う表現が有ります。
又、小生が畏怖する現 曙ブレーキ工業株式会社 信元 名誉会長は、 「アメリカンライフ知らずしてアメリカでのビジネスは存在しない」「アメリカの基礎体力（技術）は物凄く底が深い」 「日本はアメリカとのパートナーシップを決して切ってはいけない」と何十年も前から言って居られる事を報告させて頂きます。
11月9日 2時間半遅れでKIX到着、全員の無事を確認し ホッしている自分を顧みて、 ・・待て待て、年長の大酋長でもこれから結婚する言うとるし、流離のギャンブラーはまだ喋っとるし、山田、武田、中松、英語のエの字も喋らん旧会長三バカトリオでさえ眥を釣り上げて広い会場を歩いとった。池本、和田、枝川の若手は言うい及ばずDuty Fury 姐ちゃんでさえあの小さな身体で大きなお土産を背たろうとったし。
ようし、俺もホッとしてる場合や無いでと猛省致しました。 最後になりましたが、現地で素晴しいアテンドを頂きました WakaoAssociates, Inc. の若尾様、AKEBONO.AMERICA.INC. 小林社長様、鈴木様に重ねて御礼申し上げます。
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