わが家の猫たち・・・ なな♂もうすぐ8歳  りん♀もう6歳  これに現在、預かりっ子の桜♀1歳

             猫と暮らす                 

ねこと暮らすこと・・・それは考えられないことでした。
なぜ?
だって、ねこって一番身近な野生動物でしょ・・・家の中だけでは暮らせないし
出たり入ったり、すずめを捕まえてきたり、部屋中ぼろぼろにするんでしょ・・・
そうそう、砂でトイレするって言うけど、猫飼ってる人は砂場とか持ってるわけ?

今なら失笑もののこんなこと、わたしは考えていたんです。
有り得ない・・・・

 いく度か、猫と暮らすチャンスが訪れたことがありました。
砂場にいた子猫・・・・でも、バイキンだらけだよね?それに、猫は外で生きていけるから。
無事に、誰かと暮らしているかな?  ごめんね。
 ある夏の日。部屋の外から猫の声。ふと覘くと・・・・・小さな猫。子猫?
近づくと逃げる、生粋の野良さん。でも、なんと子連れでした。
「助けて・・・」若い母猫にそういわれた気がして、わたしはせっせと授乳だけはしていたのですが・・・・
わが家の夏の風物詩。ディズニーワールドオンアイスに行く日。  とても暑い日でした。
その暑さの中、子猫は亡くなってしまいました。  なんで、お家に入れてあげなかったんだろう?
後悔の念でいっぱいでした。
母猫は一週間ほど、子猫を埋めた樹の根に寄り添い・・・どこかへいなくなりました。

猫に避妊や去勢をするなんて、知りもしなかった頃の話です。

幾年かの後  同じディズニーワールドオンアイスの日に、 ななと出会ったわたしたち。
今度は、迷わず連れ帰ったのは言うまでもありません。

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