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mao-siryousitu

2006/4月29日〜5月25日大阪松竹座


「マリー・アントワネット」感想集(なんでもレポページより抜粋)

亀の「独断と偏見」の初日観劇感想  投稿者:  投稿日: 4月30日(日)16時27分41秒
  これはあくまでも、わたくし亀の独断と偏見によるものです。
本音、辛口もありますが、真央さん大大大好き!の亀が愛情込めて、
勝手に書いたという事で、お許し願いたいと思います。
1回しか見ていないので、間違った解釈をしているところも多々あろうかと思います。
当然の事ですが正当な批評ではない事をご理解下さった上で、
お読み下さるようお願い申し上げます。

さて「マリー・アントワネット」昨日観て来た訳ですが、
周りの人の評判や、初演当時の評判がすごくいいのを知っていた私にとって、
きっと、かなり先入観が強かったのでしょう・・・
1幕2幕は完全にお芝居に乗り遅れてしまいました。
「あれ?何?こんなもん???なんか物足りないな〜・・・」と、なんやら不完全燃焼!!
1幕2幕終わった時点では、あの私の大好きな「椿姫」となんかと(リキ)
とても比べられる作品ではない!!!とまで思ってしまいました。

それは、何故か???考えるに
民衆の場面が、前後のお芝居の流れが途切れるような気がして、
私にとってどうも、いまひとつリズムに乗れない理由だったのかもしれません。

それから、アントワネットの心情や、贅を尽くした振る舞い、というのが、
実際には殆んど描かれていなくて(そう感じたのです)
アントワネットの傲慢、わがまま、贅沢は、当の民衆の口が語り、そして罵り、
勝手に騒いでる気がしてならなかったのです。
つまり、お芝居を観る限り私はアントワネットは、
そんなに贅沢しているようには感じなかった。
だから、民衆が騒いでいても共感できない。
どちらかというと民衆の方が、
なにやら胡散臭くて!小賢しくて!嫌な連中!と感じる程でした。

民衆は何をそんなに騒いでいるのか???
フランス革命を知っていれば、その辺の想像はできます。
しかしお芝居としては説得力に欠けました。
マリーアントワネットが言う有名な台詞、
「パンがなければケーキを食べればいいのに」の
台詞もなかったのではないかな?(ありましたらすいません)

民衆の場面設定も単調のような気がしました。酒場などで騒いでいると、
誰かが階段の上から訪ねてくるパターン。
何回もあったような印象を持ってしまいました(実際はそんなにない?)
ただガヤガヤしているだけで、際立った特徴のあるシーンにはなり得なかった、
などなどで、私は完璧お芝居に乗り遅れてしまったのだと思います。

「あ〜なんかあんまり面白くないな〜」と思いつつ3幕目に突入!

はい!!!それがですね!それがなんとまぁ〜!!!良かったんです〜(笑)
3幕目はそれまでが嘘のようにお芝居にぐんぐん引き込まれ、
気が付くと涙があふれ止めることができませんでした。
そして、私の体温は一気に上昇してしまいました(笑)
もちろん劇場の熱気も一気に上昇していったと思います。

3幕では、マリーアントワネットは勿論のこと、ルイ16世、フェルゼン伯爵、
そして、ここにきてやっと市民の苦しさ悲しさにも、共感することができたのです。
遅いッちゅうに・・・
1幕2幕がもったい無いと思えるほど、3幕ではすべての登場人物に息吹を感じる事ができました。
「最後がよければそれでいい!!」と言われれば返す言葉もないのですが、
1幕2幕で帰ってしまうお客様がいないとも限らないと思うと、ちょっと心配なのです。
3幕まで観れば大満足で帰れるのは間違いないだけに・・・。

しかし舞台は生きもの!
出演者のコンディション、その日の客席の雰囲気、自分の体調などで感想は変わってきます。
1幕2幕で私が乗り切れなかったは、きっとそういう事だったのかもしれないと思いたいですね。
今度私は10日観に行きます。昨日終演後にキップを買いました。
今度はどう感じるか、それを楽しみに観に行きたいと思います。

<つづく>真央さん初め役者さん達の感想を書きますので、待っていてくださいね♪


感想の追加ですが  投稿者:  投稿日: 4月30日(日)20時49分36秒
  私が、民衆に対して同情心がわかなかった理由のひとつに、
飢えに苦しむ可哀想な民衆には見えなかった!と言うのが、
一番の要因になっているような気がします。
一切れのパンも食べれてないかも知れないのに、
男性も女性もなんだか元気そうでしたね。
却ってアントワネットやルイ16世の方が弱々しいくらい。
そして乱暴な言葉を吐く男衆や女衆は、マリー・アントワネットを苛めて喜んでいる
単なる嫌な人達に映ってしまったのかも知れませんね。

素敵な出演者の方々  投稿者:  投稿日: 4月30日(日)21時48分40秒
  それではここでそれぞれの役者さんに関する感想を書きたいと思います。
まずは我らが真央さん、
豪華な衣装にも負けることなく毅然とした王妃の真央さんはやっぱり素敵でした〜
実は白いドレスで登場された舞踏会の場面で、ハプニングがあったんですよ。
アントワネットが登場してすぐに、ネックレスが首から取れてしまったのです。
真央さん気付いて、落とすこともなくそれを手で持ち、後ろにいる衛兵隊(?)に言いました。
アントワネットになりきったままの口調で確かこう言ったと思います。
「どなたかネックレス付けてくださる?」と・・・
すると衛兵隊(?)の人が事態を察して、サッとそばに寄り、すばやく付けて下さったので、
無事ネックレスは真央さんの首に納まりました。ホッ!
さすがに真央さん昔とった杵柄!ハプニングに強い(笑)
その間ちょっとした間があったのですが、貴族女性達の間からは、
「素敵なネックレスね〜」なんてアドリブがあったりして、
まるで最初から決まっていたような、違和感のないシーンとなっていました。
<つづく>

続きです  投稿者:  投稿日: 5月 1日(月)19時37分53秒
  2幕はマリーアントワネットに瓜二つの、ニコル役の真央さんが花道から登場します。
帽子に付いたヒラヒラした布と、扇子で顔を隠しての登場なので、顔が見えません。
そして本舞台に近づいた頃、大袈裟に後ろに布を跳ねのけ、顔を出します。
その時にやっとニコルの顔がご披露!!となるのですが、
いたずらっぽくニヤリとしたような、真央さんが見れて嬉しくなります。

このシーンはお芝居とは関係ないところで、毎回楽しみなシーンとなりそうです。
アントワネットに成りすまして、首飾りを買う役割りを果たすらしいのですが、
しかし洋服もなんとなくケバケバしくて、品がない(笑)
話す言葉も優雅とは程遠く訛りが・・・(笑)
「ほんまに〜」「あたりまえやんか!」「馬だけもろてもしゃ〜ないやないの!」
「車が付いてこそ馬車やないの〜」みたいな事をぽんぽんとまくし立て、
どこまでが台詞なのかアドリブなのか一回観ただけでは分らないです。
それにしても大阪人特有の<やかましい>雰囲気がとっても出ていて笑えます(笑)
一緒に出ていたジャンヌ役の宮本裕子さんが、たしなめて、又それが笑いを誘ってました。
もしかしてあれも、演出だったのでしょうか???

やっぱり真央さんのコメディエンヌぶりは面白くて最高でした。
3幕で感動した後、
一転してフィナーレでは、ピンクドレスの真央さんです。
断頭台の露と消えたマリーアントワネットが、まるで甦ったようで、
清楚な雰囲気を醸しだし、マリーアントワネットの儚さが際立つようで又涙でした。
<ちょっと休憩します!つづく>

共演者の皆様のこと  投稿者:  投稿日: 5月 1日(月)22時37分37秒
  <ルイ16世の羽場さん>
ピッタリでしたね〜
気が弱い、おっとりとした雰囲気がなんだか、とってもルイ16世らしくて
(と言っても根拠も何もない、私が感じる漠然としたルイ16世のイメージですが・・・)
そんな気の弱いはっきりしなかったルイ16世ですが、
3幕最後のシーンではガラリと印象が変わりました。
ルイ16世という国王である前に、マリーアントワネットの夫、
妻を心から愛していた一人の男として、哀愁さえも感じました。
そう思わせて下さった羽場さんの演技力、素晴らしかったです。

<フェルゼンの大浦龍宇一さん>
良かったですね〜
背も高く見た目も素敵ですし、フェルゼンとして強いし凛々しくて・・・
最後はアントワネットの意思を尊重して、去っていく姿は、なんとも悲しくせつない!
アントワネットに何かを渡し(小さい剣のように見えたけどなんでしょう?)
「再び相まみえるまでどうかこれを!!」と差し出すのですが(すいませんこの辺曖昧です)
その言葉や動きに私は「ぐっぐっと!ぐさっ」ときました(笑)

<エリザベート王女の小川範子さん>
ルイ16世の妹で、いつも優しくアントワネットのそばにいて、
アントワネットに謙虚さを教えて下さった方なのですが、
いつも優しく微笑んでいて、演技にも優しさがあふれていました。

<ショヴォー・ラガルトの山本学さん>
アントワネットの弁護人なのですが、渋い落ち着いた演技で、安心してみていられます。
舞台に深みと厚みを加え舞台全体を引き締めていらっしゃいました。

その他山下容莉枝さん、団時郎さん、宮本裕子さん
すべての出演者の皆様の熱気、25日まで大阪松竹座で観られます。

是非皆様お誘い合わせの上一度はご覧になることをお薦めします!!!

一応初日レポ終わります!
読んで下さった皆様ありがとうございました。
(又何か思い出したら書きます)

他の皆様のレポも是非お待ちしております。
私のように無駄に長いレポじゃなく、
簡潔にたとえ1行でも嬉しいので、お待ちしています。
みきこさん、初日同じ空間にいたと思うのですが、いかがでしたか?

ごめんなさい  投稿者:すずらん  投稿日: 5月 2日(火)05時15分21秒
  亀さ〜ん、「レポ待ってます」と言っておいてごめんなさい!
読ませていただいてるのですが、今物凄〜〜〜く忙しくて、書き込めません。
2日に1度くらいしか家に帰れなくて、仕事場(サムライ業をやってます)に
泊り込んで、昼夜仕事をする状態が、あと最低でも2週間は・・・
すんません愚痴です。

ほんと第3幕は素晴らしいですよね〜 ルイ16世と家族とのわずかな幸せのひと時、
羽場さんがお上手ですよね。
第1幕・2幕は、第3幕への大いなる前振り(コラ!)なので、あれはあれで・・・
ちょっと頭が回らなくて良い言葉が見つかりませんので、仕事いや仮眠をとります。
千秋楽には拝見しますよ。

では感想を・・  投稿者:みきこ  投稿日: 5月 2日(火)16時08分34秒
  初日そしてファンクラブ総見日にもかかわらずいいお席で見ることが出来ました。
私は主人と行きました。周りは女性ばかりだろうと思ってましたが、案外いいお年の男性も
ちらほら・・宝塚のように豪華絢爛で華やかな話ばかりではないからと、主人にチラシの裏
を読んでもらい一緒に行く事に!
さて、私も1、2幕は少々物足りなく感じたました。
フェルセン伯爵、ルイ16世はウンウンとうなずけたのですが、どうも民衆がマリーアント
ワネットを憎む場面はあまりにも唐突過ぎて、ちょっと待ってよ〜即位した時はみんな
一応喜んでたんじゃないの?なんでぇ〜?
贅沢三昧という感じも伝わらず、まあ多少なりともわがままだけど、気品あふれる王妃に
しか見えなかったのです。民衆たちは飢えに苦しむがゆえに王妃を憎むではなく、生まれ
持った家系や気品そして誰もが羨む美しさに嫉妬していじめているように見えました。
でもその???が3幕で見事理解でき、最後は涙拭かなきゃ、でも真央さん見なきゃで
涙が首までつたっていきました。
*羽場さん、の主人の感想は
「あの体系といい、喋り方といい芦屋雁之助扮する山下清司やなぁ」
と言ってます。
フェルセンとの中も知っていながら、でも王妃を本当に愛していたんだと最後の別れのシーンはジーンときました。
*大浦さん、初めて拝見、舞台映えする方だなぁ〜と芝居に関係ないことで関心してました。
どうしても助けてあげたかったでしょうに苦渋の決断だったもどかしさも伝わりました。
最後に渡してたのは私も?なので亀さん10日に確かめてきてくださいね〜
*団時郎さん、優越感に浸りながら主人に、この人はウルトラマンに出てた人よというと、
「いや帰ってきたウルトラマンや」パンフで見ると確かに!一本とられた〜!
*山本学さん、なぜ弁護を引き受けたのか過去になんらかの深い傷や悲しみをもった弁護士
ではないかと、
しかしグッと芝居が引き締まりましたね。
*小川範子さん、しっかりした演技でわずかな出番でエリザベート王女としての品格、アントワネットに対する思いが分かりました。
あぁ〜なんかいろいろ思い出してきました。一応ここでタイム。

つづきです  投稿者:みきこ  投稿日: 5月 2日(火)17時36分30秒
  余談ですが、私パンフレットには是非お稽古風景をいれてほしかったです。個人的に好きなんですよ〜
ネックレスハプニングありましたねぇ〜私後2箇所ちょういと見つけ!です。
花道からいろんな場面で役者さんが出てこられますが、それとちょっと遅れて舞台の
幕が上がるところで、少し早くに上がったのでしょうか?客席のほとんどの方の視線が
花道なのに私の視線は舞台に・・下手奥の扉に黒い服着た人、数人見つけました。
初日という事もあり大道具さんもバタバタして間に合わなかったのかしら?
でもその度にスポットライトが私の頭上をかすめていくので、最初のライトはなんだか
気持ちよかったですね〜(まるで自分が役者になってるような・・ハハ、大きな勘違い!)
そして真央さんと大浦さんの二人っきりのシーン(どこかハッキリとはしないんですが)
フェルセンがアントワネットを引き寄せて椅子に座らせてあげるところで、あのドレスで
椅子の位置が判らず一瞬座ろうとした真央さん、大浦さんも椅子がないのに気づき、支え
てあげて真央さんは空中椅子状態のまま後ろに下がってやっと座れました。
ヒヤリとしました。
後3幕は良かったのですが、民衆のお芝居によるヴァレンヌ逃亡事件の説明より、
実際にその場面を見たかったです。(欲張りかなぁ〜)
客席に背を向けて断頭台へいく所は真央さんですよね?一度も顔を向けずにそのまま
次の場面ピンクの素敵なドレスで登場なので、もしかして違う人なの?と疑ってしまいました。
楽屋待ちなんて宝塚通ってる時以外でしたことなくて、妖精のような真央さんにお会いしたかったです。
その日は泣き腫らした目でたこ焼き食べに行きました。
あぁ〜良かったです。
だらだらと私情挟みながらの感想、感じ方は人それぞれなので・・
私の感想はこんな感じで。(^^)

みきこさん、ありがとうございます  投稿者:  投稿日: 5月 2日(火)20時17分17秒
  みきこさん、レポ嬉しいです〜
そうですか〜ご主人と行かれたのですか〜それはいいですね(笑)

泣き腫らした目で食べた、たこ焼きは美味しかったですか?

ご主人のテレビ絡み寄りの感想が新鮮で楽しいですね。
しかし、男の人って(家の夫を筆頭に)どうして現実的な人が多いのでしょうね(笑)

みきこさんが発見したハプニング!
真央さんが椅子に座り損ねそうになったシーン!そうそう!そうでしたね!
思い出しました。そういえばヨロヨロっとしてましたね。
でも、確かそのシーン、アントワネットが身も心もボロボロというシーンだったような・・
返ってそれがいい感じが出ていて、良かったような気がしませんでしたか?
10日観てきたら、また色んな所気付くと思いますので報告しますね。

行って来ました  投稿者:てるよママ  投稿日: 5月 5日(金)22時01分13秒
  宝塚で上演されたアントワネットとは、又違うアントワネットが見れました。
本当のアントワネットはこういう人だったのかも!
ほんとに3幕目は重いですね。
感動しました。

それに比べ、大阪弁のニコル、こんなに崩していいのって感じでしたね。

フェルゼンもすごく格好良かったです。私もあの胸で泣いて見たい(#^.^#)
ルイ16世も優しい人柄が出ていましたよね。

亀さんみたいにうまく語れませんが、見れて良かったって思える作品でした。
また終盤に見に行きます。
頑張ってくださいね、真央様!!

お待ちしてました!  投稿者:  投稿日: 5月 6日(土)07時03分9秒
  てるよママさん、もう行かれた頃かな〜と思っていました。
報告とっても嬉しいですよ〜やっぱり書いて頂かないと、
行っていない者は、様子がさっぱり分かりませんもの。
行った人の感想は、とても楽しいものです。

行かれた方がもっと、もっと報告たくなるような掲示板目指して、
日々模索しています!(ほんまかいな)

2回目観劇レポ  投稿者:  投稿日: 5月11日(木)16時11分54秒
  昨日12時の部行って来ました。
用事を済ませた後に、ギリギリの滑り込みセーフでした。
お客様は3階までいっぱいでした!大変な賑わいでした。
1回目観た時よりは、話の筋が分かっていたので、とても入りやすかったです。
前回観た時より、1幕2幕は回想シーンというのを、より強く感じましたし、
席が少し遠かったので、舞台全体を観れたのも却って良かったと思いました。

ここで前回の感想の中で、間違いがあったので、ちょっと訂正させてくださいね。
@真央さんのネックレスが取れたアクシデントの時、サッと近寄って付けて下さったのは、
<衛兵隊>と書きましたが、そうではなく<貴族>の男性の方でした。
そして王妃の警護にあたるのは、衛兵隊ではなく<近衛兵>でした。
Aもう一つは、私同様みきこさんも気になっていらした、フェルセンがアントワネットに
「生きて、再びまみえますように」とアントワネットに渡したものは、小さい剣ではなく、
ルイ16世が、フェルセンの為に作った<カギ>でした。
(以上2点ここに訂正いたします)

しかし陛下から頂いた大事なものを渡して、自分の愛の深さを表現するフェルセンにも、
ほんと前回同様ぐっとさせられました!グッグッグサッ!!!!(笑)

3幕の台詞は、本当に一語一句が聞き逃したくないほど、素敵で、そして泣かせてくれます。
やっぱりあそこは(3幕)アントワネットが、今までの人生の中で、
一番辛く、一番悲しく、一番切なく、でも一番嬉しくて一番幸せな瞬間なのだと、
私は思います。
ルイ16世も、フェルセンも、ものすごく素敵な言葉の数々を、
マリーアントワネットに言いますよね。
アントワネットは、それだけの魅力を持った女性だったと言うのを、
真央さんは、全身全霊を込めて観せて下さったと思います。
観客が納得するだけの魅力を見せて下さったと!!!
だから、フェルセンの言葉にも、陛下の言葉にも、
真実の言葉として実際そこにいるようなリアリティー感じ、
そして観客はうんうん!と頷く事ができるのだと思います。
3人の人生の誰かに、観客それぞれが共感して、泣くことができるのではないかと・・・。
涙があとからあとから流れて、止めることができないほどでした。

すずらんさんが仰っていた、1幕2幕は大いなる前ふり!
ほんとそのとおりだと思いました。
3幕のシーンに集約する為の大いなる前ふり!
それでいいのかもしれないなと・・・今回は思えたんです。

でもでも、生意気言わせて頂くならば、部分的にここをもう少しこうしたら、
もっと良くなるのではないか?という所があって、
やっぱりそこは初日見た感想とあまり変わりませんでしたね。ハイ。

ちょっと休憩!まだまだ続くよ〜

思い出したことをあれこれと  投稿者:  投稿日: 5月11日(木)19時32分5秒
  第2幕のニコルの場面(プチ・トリアンの庭)は、
3人の息が(ヴィレット:小須田康人さん、ド・ラ・モット夫人:宮本裕子さん)
益々合ってきているように感じました。

少々暴走気味で、お調子もののニコル(真央さんの2役)をたしなめる小須田さんが、
真央さんとの間もバッチリで、それはそれは笑いを取っていましたね〜。
小須田さんも、宮本さんもコメディーセンスがありますよね。イヤ絶対あると見た!!
初日よりも、ドカンドカンと笑いがおきていましたもの。
もっともっと長く観ていたいシーンのひとつです。

ヴィレット「馬もつけたるで〜」
ニコル「馬???馬を付ける???当たり前やないの!」
「馬車なのにシャ(車)だけもろてもシャーないやないの」
「しゃーが付いてこそ馬車やないの」
みたいな事を今回もやっぱり言ってました。
台詞は微妙に違うかもしれませんが、こんな雰囲気だったという事で、
分かって頂けますでしょうか。
そして昨日は尚且つ真央さん、自分でそのシャレを何度も何度も強調して、
自画自賛してました(笑)
これでもか〜の面白い真央さんが、私は大大大好きです!!!
そして袖に入る時のガニマタで、ドスドスっもね(笑)

あっ、あと、私しか笑わなかった所があるんですよ。
1幕最後のプチ・トリアノンの庭で「宝石商が訪ねて来たけど、どうなさいますか?」
と聞かれたアントワネットが「今日はいいわ」と言っておきながら、
2.3度気が変わるところ(笑)
帰りかけた宝石商に「あっ!」「あっ!」「あっ!」と2・3度
気付いたら、フッと鼻で笑っていて、私だけが受けていました(笑)
どうもこういう単純な笑いは、私のツボにはまるんです。

うんうん!  投稿者:すずらん  投稿日: 5月11日(木)23時17分39秒
  亀さんのレポを読んでいて、段々思い出してきました(今頃〜)
大いなる前振りと誤魔化しましたが、私も第1・2幕には少し(か?)言いたいことがありますが、
まだ今回の公演を観ていないので・・・
ひとつだけとても気になった言葉遣いが「お殺しなさい!!」という台詞なんです。
でも他に言うとしたら「殺しなさい!!」ですから、やっぱり「お」はつけるべきかなんでしょうか?
耳障りが悪くて・・・「お」はなくても良いのでと思うのですが、どうでしょう?
私が変なんでしょうか?

昔新劇の役者さんが言ってらしたんですが「泣かせる芝居(演技)より、笑わせる芝居の方が
何倍も難しい」ということを。
芝居の筋だけで泣かせることは出来るが、笑わせることは間合いとかその他の技術が伴わないと
できないと。
真央さんのコメディエンヌとしての凄さは、決して品を落とすことなく笑わせる人を笑わせる
ところですよね。
亀さんのツボの宝石商の場面、私も好きですよ〜 あの可笑しさを上手く表現できるのは、
真央さんならではだと思います。

マニアック???  投稿者:  投稿日: 5月12日(金)06時59分27秒
  私のツボ!すずらんさんも好き?お仲間がいて良かった!
この前は周りは無反応なのに、私だけクックックス!ニヤリ!と一人楽しんでいましたから。
それから「お殺しなさい!」の「お」はマリーアントワネットの威厳を出す為の
「お」なのかな〜?と思うのですが、齋藤さんにその辺の事お聞きしたいものですね。

もう少し感想レポ書こうと思っているのですが、時間がないので帰ってからにします。

雑感  投稿者:  投稿日: 5月13日(土)08時55分26秒
  子供達がかわいい〜
アントワネットの気質を受け継いだ(?)王女マリー・テレーズと、
小さな皇太子ルイ・シャルルが、
アントワネット(=真央さん)が生んだと思うと尚更、可愛くて可愛くて〜(笑)
私情が入って、子供達とのシーンは、私、完全にばあやになっておりますね。

しかし運命は残酷です!
3幕タンプル塔では、子供達がアントワネットから、引き離されようとします!
子供達と引き離されるとは、アントワネットにとって、予想もしなかった事でした。
必死で抵抗をするアントワネット!!これほど残酷なことはないですよね。
見ている私もここで、一気に涙腺が緩みます!

革命裁判によって死刑が宣告され、
アントワネットは毅然と死を受け止め死に立ち向かって行く訳ですが、
子供達の事はたとえアントワネットと言えども、さぞ心残りだったでしょう。
それが、母親というものですよね!!

1793年10/16マリー・アントワネット、革命広場(現コンコルド広場)で処刑される。
ここまでが、今回の舞台では描かれています。

<アントワネット処刑後>
マリーアントワネットの関連年表がプログラムに記載されていましたので、
ご存知の方もいらっしゃると思いますが、アントワネット処刑後の事を少しご紹介します。

アントワネットが処刑された1793年の翌年5月、
あの優しかった王妹エリザベートも処刑されているのですね。
そして、その翌年1795年6月8日ルイ・シャルル(ルイ・17世)はわずか10歳の
生涯を閉じています。
死因はプログラムには記されていませんが、まだ母親が恋しい年頃!
お母様に少しでも早く会いたかったのでしょうか?
そして、凛々しく優しかったハンス・アクセル・フォン・フェルセンは
スウェーデン王族毒殺事件の関係を問われて、1810年民衆に虐殺されています。

フランス革命によってアントワネットは、数奇で短い生涯を閉じたわけですが、
アントワネットは幸せだったのですよね。そう思いたいと思います。

今日はこちらに・・・  投稿者:ひかり子  投稿日: 5月16日(火)17時57分59秒
  BBSで「パンがなければケーキを食べればいいのに!」の台詞東京公演からありましたか?
の、私、亀の質問に対して・・


亀さん、みきこさん 「レポ待ってます」などと言いながら、私も反応が遅くてごめんなさいね・・・ でも毎日楽しく読ませていただいてました。
BBSで亀さんが仰っている件ですが、私の記憶が確かであれば、東京公演の初日から多分
有ったと思います・・・。余り定かではないのですが・・・。誰の科白の中でとかは全く
記憶がありませんが・・・。

今回の作品は舞台上で、真央ちゃんが演じられる以外に、共演者の方々の科白の中で
ストーリーの展開が語られる場合が多い作りになっている様に思われませんか??
皆さんの科白をかなり注意して聴いていないと、ストーリーがどんどん進んでしまったような気がしたかな〜と・・・東京公演ご覧になった方いかがでしたでしょう??・・・

でも、もう来週には大阪です。拝見するのがとても楽しみです・・・。

ひかり子さんへ  投稿者:  投稿日: 5月16日(火)20時57分55秒
  私の疑問に早速お答え頂きまして、ありがとうございました。
そうですか、最初からありましたか〜
初日には気付かず2回目に気付いたので、てっきり改善されたのかと・・・・。
3回目みたら、又新たな発見がありそうですね。
私の次の観劇予定日は千秋楽までありません。
間にあと1回ぐらい行こうかとも思ったりもするのですが、
ちょっと今の所は未定です。

そうそう前回行った時、真央さんの携帯ストラップが出ていないか、
グッズコーナでアホ面で探してたのですが、残念ながら無かったんです。
それじゃ〜という事で、猫ちゃんが付いたチョーカーを買い求め、
気分良く早速次の日には、付けて仕事に行ったりしたのですが、
それがですね〜笑っちゃうのですが、あまり余裕が無くギリギリで時々よれて苦しいんです(笑)
私の場合チョーカーと言うより、なんかちょっと細い犬の首輪みたいです(笑)

観てきました  投稿者:すずらん  投稿日: 5月21日(日)22時59分43秒
  本日ソワレ公演、やっと観て参りました。
新橋演舞場の公演よりも、出演者の演技がこなれて、ぐっと良くなってますね。
特に羽場さんの仕草や台詞の言い回しが、ところどころ変わっていて、うまいなぁ〜と感心しました。
例えば、幽閉されていた部屋から取調べと称して連れ出される場面で、彼はもう家族は会えないと
覚悟して、子供達と別れての言葉を交わしたあとに、子供達が入って行った部屋の扉に佇む姿、
これが秀逸でした(他にもあるんですが)

あっ!真央さんですね(笑) 真央さんはもう言うことなし!
いつも完璧に近づこうと努力されていて、本当に素晴らしいです!
今回拝見して感動したのは、マリーアントワネットが年齢を経るたびに、声の高さや調子を変えて
演じていらっしゃることです。
第1幕のパーティでは10代(18歳)の乙女、プチ・トイアノンの庭では20代半ばの若い王妃、
第2幕の首飾り事件の後やパリへ移ることを決めた頃の30代前半の少し貫禄が出てきた王妃、
第3幕はわびしい暮らしを強いられているのに、家族に囲まれてのささやかな幸せからか、
穏やかな優しい声と話し方ですよね。
第3幕は双眼鏡で見ることも忘れてしまうほど、引き込まれてしまいました。

それからニコルですが、初演より何だかアドリブ(どれがアドリブだか分かりませんが)が増えてます?
やっぱり大阪だからでしょうか?(笑) 大ウケでした〜

おかえりなさ〜い  投稿者:  投稿日: 5月22日(月)05時49分40秒
  すずらんさん待ってました〜
あんまり、せっついても申し訳ないので黙っていましたが(笑)、
心の中では「すずらんさん感想お待ちしてます」と何回言っていたか(笑)

すずらんさんは、ソワレ観に行かれたのですか?
夜の部の客層って昼の部とあまり変わりはないのでしょうか。
最近ソワレ行ってないので・・・アホな質問してごめんなさいよ(笑)
昼の部は幕間でも奥様方が(自分は入ってません!悪しからず!笑)多いせいか、
わいわいガヤガヤ大変賑やかだったもので・・・
夜の部は、周りが暗くなって来るせいか静かなイメージがあります(単純な発想だ〜)

羽場さんいいですよね〜
すずらんさんの描写でそのシーン甦ってきました。
あの辺で「あっもう戻って来れないのだな〜」と言うのが観客にも伝わるのですよね。
アントワネットも何かを察しているのですが、お互いにそれは一切口にしない!!
無言の別れ!!余計に悲しみを誘うんですよね〜

それから真央さんの演技のこだわり。言われて見て初めて気付きました。
すずらんさん深〜い!何気なく見ていたけどそれがあるから、
観客はアントワネットの成長をなんの違和感もなく(それさえも気付かず)
納得して見ているのですよね、きっと!
すずらんさんの違う角度からの感想で、今度はその部分も感じながら観劇できそうです。
ありがとうございました。
すずらんさ〜ん、又何か思い出したら(今度は言っちゃいますよ!)宜しくお願いしま〜す。

私を待ってくれてる人が・・・  投稿者:すずらん  投稿日: 5月22日(月)18時06分48秒
  亀さ〜ん、そんなこと言ってくださる方は、他におりませんです(泣)

いやさ、それがさ、〜でざぁ〜ますっ!(アホ)
夜の部も何処も同じ、オバチャンパワー(まっ私もそのオバチャンだけど)全開。
もう賑やかで、開演前ならわかりますが、間の休憩に舞台と全く関係ない
話を
おっぱじめるんだから(オイオイ)
そして私のすぐ後ろのオバチャンふたりが、開演中というのに話し出して、
うるさいったらありしゃしない!(怒)
何度も振り返って見たのですが(顔を見る勇気はない、根性なしの私)全く
意に介さずでした(おぉ〜ヤダヤダ!)
なのでそんなに昼の部との違いってないかもしれませんね?
これがミュージカルだと、もっと遅い時間帯なので、会社帰りという感じの方が
多くなるんでしょうね。

肝心の感想ですが、うぅ〜〜〜ん出ない(蹴) また思い出したら書きます〜

  いやいや、私だけではないと思いますよ。
きっとたくさんの人が、すずらんさんの書き込みお待ちしていたと思います。

開演中に話し出したオバサンたちに、何度も振り返って見たものの、
顔を見る勇気がなく根性なしの私!に、
激しく反応してしまいました。すごく想像できます。

しっかし、開演中に話をするとは、ほんとマナーのない人達ですね。
せっかくの観劇が台無しになりかねないじゃ〜ないですか〜(怒)
そんな時の私も、たぶんすずらんさんと一緒だと思います。
本当は睨みをきかしたいのに、視線は落ちてて地面に睨みきかしてそうです(笑)
私って実は根性なしの意気地なし、オマケにノミの心臓ときたもんだ!

でもね、でもね、それが何かの弾みで、ひとたびハードル越えちまうと
(所謂プッツン状態ね)(笑)
自分でもビックリするような人間に<シュワ!シュワ!シュワッチ>と変身するんで〜す(笑)
すずらんさんも、もしかしたらそうじゃないかな〜と思いまして・・・
勝手に結論付けてしまいました。ごめんなさい(笑)

そんな訳・・・あります!  投稿者:すずらん  投稿日: 5月22日(月)23時29分44秒
  いやさ、それがさ、〜でざぁ・・・もう良いって?(爆)

そうです私も、「えいやぁーーーっ!」と越えちゃうことありますよ(めったにはないけど)
外見上は私、しっかりしてて仕事バリバリ、何でもズバッと言うみたいに見えるんですが、
その実、全くのアカンたれなもんで〜

しかしマナーの悪さは、地元民としてほんとに恥ずかしい限りです。
例のふたりは、案内係が「上演中のおじゃべりは・・」と注意してるのを聞いて、
「上演中のおしゃべりはアカンねんて〜(笑)」って言ってたんですから、処置なしっす!
「ったく〜大阪のオバチャンは!」と言われないようにしたいものです。

似てると言えば、私も眼精疲労で頭痛、そして肩こり(首こり)で参ってます。
これって寄る年波????(悲)
ホットタオルを目に立ててリラックスすると良いとか聞いたことありますが、どうでしょう?

長くて幸せな一日  投稿者:  投稿日: 5月26日(金)10時04分59秒
  終わっちゃいました〜
真央さ〜ん、すぐ東京に戻られるなんて寂しいです〜(まだ引きずってるよ)(笑)

※すいません、公演のレポは別に後で書かせて頂きます!

すずらんさんと私の帰宅時間の4時間の差は何なんでしょう(笑)
家の遠さか〜?はい、それもあるかもね。私って田舎もんです。
だって、昨日JR大阪駅で迷子に(ここは何処)になったんですよ〜
昨日は知人と地下鉄御堂筋線に「より近い出口がいいね〜」ということで、
JR大阪駅の【南出口】で9:30分に待ち合わせしました。

大阪駅に順調に、ちょっと早めに到着しました。
え〜と、南出口だからホームをちょっと戻って・・・・と・・・
あれ?【桜橋口】と書いてある「全然違うじゃん」と独り言を呟きつつ
な〜に、この近くに南出口が・・・あるんじゃ〜ないかな・・
あれ??ない。上の標識案内を見ながら、行きつ戻りつ・・ウロウロ、キョロキョロ
構内の外にまで出てしまい、目の前には郵便局があるけど・・なんだかな〜(笑)
結局携帯で知人に連絡を取り、
待ち合わせ場所を地下鉄御堂筋線改札口に変更してもらい事なきを得ました。
ほんと情けなかったです(笑)

そんなこんなで松竹座に着いたのが、9:40分ぐらい
近くのレストランで、かなり早い昼食を取りながら、くっちゃべる事約2時間
11時30分会場と同時に劇場へなだれ込み、
売店で、途中小腹が空いてはいけないので(笑)ケーキとお茶を買い求めいざ客席へ。
ファンクラブが用意して下さった席は前過ぎず後ろ過ぎずの、ど真ん中!!
とっても見やすい席でした。

終演後は、楽屋待ちをして真央さんをお見送りしてきました〜
実はぎりぎりまで、空港にお見送りに行きたい!と思っていたんですよ。
我が町の空港からお帰りになるんですもの、行きたくもなりますよね。
でも時間的に厳しいものがありまして(知人とはお茶も飲めない状態になるので)
泣く泣く諦めました。

楽屋出の真央さんは4時55分ぐらいに出て来られました。
真央さん自身も飛行機の時間があるので、
いつにも増してサッと車に乗ってしまわれたのが、ちょっと残念でした。
でも(それまで結構ダレてたのですが)素早く回り込んで(早!!)
真央さんのお顔をバッチリ拝見できました♪
(いつもの様に車のウインドウを開けて下さったので)
は〜この世のものとは思えないほど、綺麗で可愛くて〜
私、いつも思うんですよ。人形ケースにでも入れてず〜と眺めていたいと(笑)
すいません変で・・・でもそれぐらい素敵なんですよ。

その後知人と梅田の阪急3番街の地下で北斗ラーメン、
場所を移して喫茶店でケーキセットを食べつつ、飽きるほどしゃべってきました。
私は蓬莱の豚まんを、知人はケーキをお土産に買い(よう食べるわ)
長くて幸せ〜な一日を満喫しました。さすがに家に着いたらぐったりでした(笑)

千秋楽レポなればこそのシーン  投稿者:  投稿日: 5月26日(金)13時35分39秒
  皆さん今日で最後という事で、いつにも増して熱演されてましたが、
中でも2幕あたまのあのニコルの場面!千秋楽なればこその楽しさでしたので、
ご覧になれなかった皆さんに、少しだけおすそ分けをしたいと思います(笑)
だいたいこんな感じだったと言うことで、細かい部分の間違いはご了承くださいね。

まず静々と銀橋から出てこられた真央さんニコルでしたが、被り物を大袈裟に跳ね除けた顔には
付けボクロが2つ。右の頬にひとつと、左側鼻のてっぺん付近にひとつ(笑)
あの鼻のホクロは真央さん自分でも完全に視界に入って邪魔だったと思います。

「止めとこうや〜アカンアカンアカンうまい事いかへんってこんな〜無茶やわ〜帰ろ帰ろ!」
の定番の台詞から始まって、いや〜色んな事言ってくださいました。
思い出す限りの順序不同です。悪しからず!
「宝石3つもくれるか〜」で喜び〜の、馬車もあげる「馬を付けてくれる?」
「当たり前やないの!」「バー(馬)とシャー(車)で馬車やないの!」を連発〜の
そして関西のオバちゃんが良く使う「ビックりするわ〜」をチョイチョイ(笑)

それから阪神タイガースの本拠地、関西という事で
「馬車に黄色と黒のトラ模様付けて」だの
「バットやボールを飾りに付けて」だの真央さんニコルわがまま言い放題!
小須田さんヴィレットはマジ困ってました(笑)
宮本裕子さん扮するジャンヌには黒いマント姿を見て「墨・・・」と冷やかして、宮本さんマジ笑い。
周りの笑い声で私は何を言ったか、はっきり聞こえませんでした〜残念!

ニコルに鏡をいつも渡して見せてくれるヴィレット小須田さんに、
「どうしてそうタイミング良くいつも鏡持っているの?」と尋ねて困らせたかと思うと、
そして「これぞ男の鏡!!」でオチまで付けてました。

小須田さんには「アンタもなんか(気の利いたこと)言ってみ〜」と促します(笑)
小須田さん「もういっぱいいっぱい」と言いながら、宮本さんを見て
出てきた言葉が「マントのまとん・・・」
すると真央さん「なんや、それ!おもろな」(笑)
それを言うなら「マントのトンマや!」
「マントのトンマ、上から読んでも下から読んでもマントのトンマ、な〜」「
トンマのマント・トンマのマント・・」繰り返しいい続ける(客席は爆笑に次ぐ大爆笑)
「小須田さんもういっぱいいっぱい!先進めるぞ〜」というのに
真央さんニコルはまだ、言い足りないようでした(笑)
ほんとこのままずっと観ていたいぐらい楽しかったです。
でもそうも行きませんので、舞台は先に進むべく、無事本筋に戻りました。
一時は吉本新喜劇に突入か?と思いましたよ(笑)

しかし、どんなに脱線しても、決して本筋から外れる事がなく、
何事もなかったように戻れる3人を拝見していると、これぞプロと思いました!!!

ほんま!ビックリするわ(笑)

いやほんま〜  投稿者:すずらん  投稿日: 5月26日(金)17時09分11秒
  ウチも行ってたんよ〜 亀さ〜ん
終演約30分後には、仕事場の事務所に到着してましたが(トホホ)
一人で事務所をやっているので、悲しいかな平日はゆっくり出来ません。
昨日は劇場に行く際も慌てていて、うっかりチケットも確認せずで大失敗です。

さて亀さんのレポのとおり、第2幕のニコルは大爆笑の大ウケ!
真央さんも「これでもかっ」て言うくらいのアドリブを連発。
小須田さんに「まだ言うかぁ〜〜〜」と言われても、メゲずに言う言う〜
相当長い時間、ボケとツッコミを披露されてました。
あれは3人での打ち合わせは、ないんでしょうね。 真央さん楽しそう〜
宮本さんは何度もマジで笑っていらして、顔を上げられなくて下を向いてると、
真央さんに頭のフードを「それは俵?」とか言われて、益々顔を上げられません。
最前列のど真ん中で観ていたのに笑い声が大きくて、私も聞き取れませんでした。
ニコルの登場シーンでお顔を見た途端、あの左側鼻のてっぺんの付けボクロには参りました。
でもあれで掴みはOKでしたね。

お芝居自体は、いつもに増して皆さん丁寧に熱演されていました。
襲撃や乱闘シーンは凄い迫力で、客席に落ちるのではと何度も心配になりました。
印象に残ったのは、山本學さんが最後全員で歌われる時に、泣いていらしたようにお見受けしたのですが・・・
観る前からの大失敗で相当動揺してしまい、あんまり覚えてなくて・・・
いけませんね、皆さんは私見たいな失敗しなでくださいね(反省中)

すずらんさんは、かぶりつきですか  投稿者:  投稿日: 5月26日(金)19時55分47秒
  すずらんさん、それは素晴らしいお席でしたね〜
チケットの件焦りましたでしょう。
よくぞ予約の控えを持ってらっしゃいましたね。
ほんと無事ご覧になれて、良かった良かった!

しかし、あの付けボクロはびっくりしました。一瞬わが目を疑いましたよ(笑)
その瞬間に起きた、観客の悲鳴のような笑いと、どよめき!!
その反応を素早く感じた真央さんの満足そうな顔!かお!
ほんと掴みには充分過ぎるほどの効果でしたよね(笑)

お一人お一人へのお礼  投稿者:  投稿日: 5月27日(土)17時07分51秒
  もう、感想も書きつくした感がありますので、ちょっと視点を変えまして、
もしも、私が役者さんお一人お一人にお礼を述べる事ができるとすれば〜
と言う仮定の基に、いっちょ、無責任に書いてみようかな〜と思います(笑)
そんな事ありえませんが〜(笑)あくまでも仮定と言うことですので、どうかお許しを〜!

<羽場裕一様>
羽場さんが出ている場面は何故か癒しの雰囲気が漂っていて、とても好きでした。
アントワネットに対していつも遠慮をしているような感じなのですが、
決してなよなよした感じはなく、その、一見優柔不断そうに見える中にも、
実はフランス国王としての強い信念(芯)がきちんとあるのを、
私は「世は国民に銃は向けられぬ」の台詞で感じることができました。
そしてアントワネットに対しては、どこまでも優しかったですね(うる)
死しても尚、妻である、王妃アントワネットを守ろうとして、
フェルセンに託した「王妃を助けよ」の遺言!
もう〜〜〜〜今思い出しても切なくて泣けてきます(号泣・・・)
もうあれは王妃アントワネットにとって、最高の愛の証ですよね。
優しくて実は誰よりも男らしかった、ルイ16世の羽場さん、
感動を、そして海のような深い愛をありがとうございました。

ちょっと休憩・・・

大浦龍宇一様  投稿者:  投稿日: 5月27日(土)19時40分22秒
  私は、大浦さんを拝見するのは今回初めてでした。
初演の時、真央さんと初共演されると知った時に、どんな方?と興味を持ち、
色々調べていく内に情報として知った、おじい様が高田浩吉さん、
叔母様が高田美和さんとの情報は、ほんと驚きましたね(笑)
そして今回、生で拝見する初大浦さんとなりました。
背が高くスマートで、顔が小さくて、8頭身と思いました(笑)
真央さんと並んだ時ほんと絵になりました〜

そしてフェルセン伯爵としの大浦さんは、
アントワネットをなんとしても助けたい思いが、ビシバシ伝わってきて、
うまく言えませんが、台詞に不思議な力があると思いました。
魂が込められているから、何としてもアントワネットを説得したい思いが、とても伝わってきました。
しかし、どんなに説得しても(言っても)気が変わらなかったアントワネット!
でも、その大浦さんの力強い演技があればこそ、
王妃としての運命を選んだアントワネットの意思の強さ、
威厳が際立ったのではないかな〜と思います。
フェルセン伯爵の大浦さん、タンプル塔での魂を込めた台詞の数々!酔いしれました!
本当にありがとうございました。

小川範子様  投稿者:  投稿日: 5月27日(土)20時33分54秒
  はぐれ刑事純情派ファンの私としては、
安浦刑事の娘、安浦ユカ、といった方がしっくりきます(笑)
あの安浦家のほのぼのとした雰囲気大好きでした。
シリーズが終わってしまい残念です。

前回私が観た小川さんの舞台での姿は、
サウンド・オブ・ミュージックのリーズルでした。
今回はエリザベート、とっても控えめな役でしたね〜
アントワネットを最後まで見捨てず、支えていた方だったのですね。
お兄様のルイ16世共々温かい人柄がにじみ出ていました。
今度は是非ユカちゃんみたいな弾けた役見たいです。
憎まれ口たたくのに何故か憎めない可愛い役!
是非是非期待しております。

それでは続きをば  投稿者:  投稿日: 5月28日(日)19時41分39秒
  <山下 容莉枝様>
サスペンスドラマでは良くお見かけしていました。
今回生で山下さんを拝見できて嬉しかったです。
首飾り事件で、アントワネットの名誉が傷つけられた時、
一番に駆けつけて下さり、一緒に泣いて下さいましたね(笑)
アントワネット派の私としては、とっても嬉しかったです。

<小須田 康人様><宮本 裕子様>
お話を度外視すれば、首飾り事件のシーンは毎回楽しませて頂きました。
<小須田さん>ニコルが言い出す沢山の交換条件のお相手毎回大変でしたね(笑)
ほんとお疲れ様でした。

<宮本さん>黒いマント姿が一番好きでした(笑)

<団 時朗様>
「う〜ん!マンダム」の団時朗さん(笑)
カリオストロ伯爵は、衣装・ヘアースタイル・演技、
すべてにすごみと迫力があり、恐ろしさを充分感じました。

<山本 學様>
森光子さんの舞台などでご活躍中の山本學さんを、拝見できた事嬉しかったです。
台詞が明瞭で、何を言っているか分からないという事が、一度もありませんでした。
私が小さい頃から常に第一線でご活躍されていて、
その息の長い俳優生活で培われた深い味わいのある演技!思う存分堪能しました。

私が今回感じた事があります。山本さんの舞台の上での自然な息づかいは、
観客に決して肩をこらせないのですね。熟成された演技はこれぞプロと思いました。

あと、素敵だな〜と思った方がいます。ラ・ファイエット将軍の石山毅さん、
背も高く恰幅があって、将軍そのものでした。演技も素晴らしかったです。

その他書ききれませんが、すべての出演者の皆様へ!
素敵な舞台をありがとうございました。

あっ真央さんの事書いてなかった(笑)
いずれ又、た〜っぷり書きたいな〜と思います。

真央さんの関西在住!幸せでした  投稿者:  投稿日: 5月31日(水)12時39分47秒
  真央さんへ
松竹座マリー・アントワネットお疲れ様でした。
私的にはあと1回ぐらいは増えるかな〜と思っていたのですが・・・
終わってみればたったの(?)3回の観劇でした。

さて、舞台の感想としては・・・
フランス革命によって断頭台の露と消えたマリー・アントワネットの生涯を描いた舞台でしたが、
舞台ではフランス革命に至った(史実では起こるべくして起きた出来事ですが)
歴史の経緯がいまひとつ実感できませんでした。
きっと私の勉強不足、知識の無さだと思います。すいません。
ひとつひとつの台詞は理解できますし納得もできるのに、
舞台では歴史的背景や、そこに至った経緯を納得するまでには至りませんでした。

でも、真央さんのアントワネットが言う
「私は一度も贅沢しようと思ったことはありません」
「ただフランス王妃として、それにふさわしい女でありたい」の言葉は、
プログラムの中で齋藤さんが仰っているように、充分納得させられましたし、
ルイ16世に対して物足りなさを感じる感情、
フェルセンに対して恋心を抱く気持ち、華やかな生活とは裏腹に、
アントワネットの孤独などなど、その辺のアントワネットの心は、
充分感じることができました。ハイ

そして2幕のニコルは笑わせて頂きました(笑)
千秋楽の鼻のてっぺん付近の付けボクロは、
それを考え、思いついた時の真央さんの嬉しそうな顔が浮かんできました。
想像の世界のバックステージ!私だけ密かに味わいました(笑)

そして素晴らしかった第3幕!!!
一気にお芝居に引き込まれます。
アントワネット、ルイ16世、フェルセン伯爵、子供を飢えで無くした市民、
それぞれが本音でぶつかり合うシーンは、一瞬たりとも目が離せませんでした。
見せ場見せ場の連続で(前にも書いたのですが)
一瞬の無駄も無いほど完璧な出来栄えだったと思いました。
生意気言ってすいません。

フィナーレ、真央さんが投げる一輪の薔薇の花、
千秋楽は、私いい位置に座っていたので、狙っていたのですが、
真央さん思いのほか遠くに飛ばされましたよね・・・カスリもしませんでした(笑)

あの〜今後の為に希望を言わせて頂いても宜しいでしょうか・・
え〜と千秋楽はバラ1輪とは言わず5本ぐらい投げて頂きたいな〜と(笑)
そして是非他の出演者の方々にも是非投げて頂きたいなと思いました。
再演の際はご検討の程宜しくお願いいたします!

真央さん素敵な舞台をありがとうございました。
次は十二夜拝見します。
◇ ◇ ◇
長々と勝手を書いてきましたが、とりあえず感想はこれにて幕といたします!
もし、何か失礼がありましたら、お許し下さい。

亀さんのレポートを読んで・・・。  投稿者:とっと  投稿日: 6月 2日(金)15時47分35秒
  亀さんのなんでもレポート&ACTRESS MAO読ませていただきました。
今回のマリー・アントワネットは私は残念ながら見てないのですが,亀さんの感想を読んで,そうそう,そうなんだよ!とか,ふ〜ん,そうか,とかやっぱりね!とか亀さんととても共感するというか,殆ど同じ感想でした。ぜひ真央さんに読んでいただきたいですよね!!今回本当はすっごく行きたかったのですが,亀さんが滅多に東京や福岡に行けないのと同様に私も仕事があるので,関西やましてや福岡にはそうそうは行けなくて泣く々断念しました。去年は殆どの作品や機会が東京で,東京しか行けないファンとしてはとてもラッキーだったのですが,今年は殆ど東京はなくてとてもさびしいです。でも地方のファンの方はいつもそうなんだよね・・・。って自分で自分を納得させたり,そういう事情を真央さんもきっとわかってくださってる,とかも勝手に思っちゃってます。
だからここで亀さん始め皆さんの感想や思いを聞けるのは,とても貴重だし嬉しいことです。亀さん!亀さんも主婦・お母さん・お仕事とお忙しいと思いますが,これからもぜひ
亀さんパワーでこのHP続けてがんばってくださいね!いつも楽しみにしています。
PS;『日本沈没』ですが「この映画は草なぎ君と柴咲コウさん主役ということだけど実質的には大地真央・主役という感じがした。」という様な感じが書いてあるブログの方の感想を読んで,私もその通りだなって思いました。殆どが苦悩する感じのシーンが多い為,声のトーンも低めでパンツスーツも多く時々ちょこっと宝塚時代を彷彿とさせてくれます。
日本が沈没しちゃって大変だ〜っていう時にそんな事思っちゃいけないと思いつつ,そう思っちゃいました。それから同じシーンや絡みは一切無いのですが柄本明さんと和久井映美さんが出られた時には,『おっ!猿』とかも思わず言っちゃいそうになりましたよ。
長々と書いてしましました。又遊びに来ます!

とっとさん、ありがとうございます  投稿者:  投稿日: 6月 2日(金)19時18分11秒
  書いてはみたものの、読まれた皆さんがどんな感想をもたれるのか、実はとても気になります。
それなりの覚悟はして書いたつもりですが、非難ごうごうかな〜(笑)なんて、少し心配でした。
それが、とっとさんが「殆んど同じ感想」と言って下さったので、とりあえずはホッとしました。
これで、ゆっくり眠れます(笑)