さ が  
砲艦『嵯峨』&『宇治』
昭和19年9月、香港沖にて触雷した砲艦『嵯峨』。左遠方に見えるのは  
”うっちゃん”こと『宇治』(二代目)である。彼女は明治四十四年度計画  
の予算差し繰り支弁(つまり余り金)によって建造された砲艦(河川及び  
沿岸警備艦艇)である。基準排水量600t、前部に一二糎砲一門、中央  
両舷及び後部に八糎砲三門(後に八糎高角砲に換装)を装備し、先に建造さ  
れた『宇治』(初代)に比べ、居住性能等が改善されている。触雷後ただち  
に浮揚、香港で修理に取りかかったが、B−25爆撃機の空襲により爆弾  
命中、大破し修理不能と判断され放棄される事となった。時に昭和20年  
、彼女をタマから護ってくれる”エース”は陸海軍航空隊にはもうほと  
んど残っていなかったのである。  
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
☆★が☆ん★っ☆!☆★
「カーン おおあたりー♪♪」
ハイやっちゃいました。やぶうち先生初の連載(といっても三回の短期ですが)
作品、『君にストレート』より 嵐山さがの 嬢と うっちゃん です。(どこが……
本誌掲載時期は90年8月〜、単行本化は水色連載開始後の93年。すでに廃艦^h刊
になっているので学年誌世代の方は御存知ではないかもしれませんが、古本屋で
探してください!!(ぉ
収録作品全てが関西弁(阪神・神戸弁)であり、数ある作品集の中でもっとも活気のある
1つではないでしょうか。因みに私のやぶ先生の初購入本はコレと「軌道はずれの迷惑星」
だったりします(水色は妹が) わざわざ西宮くんだりまで自転車で行き(ぉぃ)古●市場
にて購入。ぇぇなんせ初体験なモンで^^;カモフラージュも兼ね、その時一緒に買ったのが、
いしいひさいち『鏡の国の戦争』(四コマ)
橋本 純『ソロモン海電撃作戦』
桧山良明『大逆転!戦艦「大和」激闘す』
ええハッキリ覚えております。(↑カモフラージュどころか余計ぁゃιぃぞ…)
閑話休題。 絵自体は先週既に出来あがっていたんですが、解説&HTML
で放置しておりますた(ぉ) 一番困ったのがうっちゃんの苗字(本名)、
だー!!思いだせん!!! 確か”宇治”だと思ったのだが・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・宇治●時 園芽??((¬_¬;違う…絶対違う)
AOK
おしえて先生さん!!
(しかし機雷にカーン☆ではちと不謹慎だっただろうか……暗礁にコッツン☆した
経歴でもあればよかったのだが・・・あとナンデ上海方面の宇治が一緒にいる?!
なんてツッコミは無しね^^;)
戻る
参考資料『写真│日本の軍艦 第9巻 軽巡U』雑誌「丸」編集部:編 光人社刊