こぐま頭





できることから、ちょっとずつ・・・

感謝の気持を手づくりしよう! プロジェクト



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最前線で多くの命を守るために
力を尽くしてくださっている医療従事者の皆様に
敬意と感謝をお伝えいたします。
ありがとうございます。

大阪の市長さんや知事さんが
医療物資の不足から雨合羽やポンチョなどの寄付を呼びかけ
ゴミ袋をかぶって治療にあたられてる医師の姿がニュースで流れました。
これまで経験したことのない危機的な状況だと知った時に
強い衝撃を受けました。
「これは日本なの・・・?」

お世話になった病院や地元の病院は
どうなのだろうと情報をチェックしてみました。
脳神経外科の医師自らがマスク不足解消に奮闘されている。
他の病院でもマスクは3日に1枚の支給等。
日に日に過酷さを増す医療現場の実情を知り
そこで感染リスクや許せないような差別や偏見と
闘いながらも力を尽くしてくださっている
医療従事者のみなさんのことを思うと心が痛みました。

私たちは、普段はテディベアを創作したり
テディベア手づくり教室を開催したりしています。
身近にある針や糸、ミシンなどを使用して
自分たちにできることを考えてみました。
医療物資不足に対して
望まれる所に手づくりマスクを届けることにより
少しでもお役にたてないかと・・・



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そこで
感謝の気持を手づくりしよう! プロジェクト」が

KOBEこぐま隊長の号令
でスタートしました。

ほなー、
世のため人のために
マスクを手づくりして届けよう!!




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思ったように揃わない材料をかき集め
マスクを使う人が
お仕事しやすいようなデザインを工夫しました。
普段創作しているテディベアのモヘア生地を
さらしやガーゼに持ち替えて
「感謝」の気持と
「どうかご無事であってください」の願いをこめて
1枚のマスクを仕上げていきました。



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みんなー
無事にこの危機を乗り越えられるように
ワンチームでがんばろうー!!

こぐま隊長の掛け声に
マスク作りは続くのです。

一日も早く新型コロナが収束して
無事にこの危機を乗り越えられますように
心より祈っております。


KOBEこぐま隊長・東一恵莉子・おかだゆかり



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おかだゆかり作品
『そらくんとうみくん、はじめての海へいく』

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神戸港開港150年記念ときいて

森から海へと
『KOBE 150』の金のかざりをもち
お祝いのパレードに
参加しようとするベアたち

森の小川でしか
水遊びをしたことがないふたりは
海水浴を
とても楽しみにしています

カモメさんが言うには
海はとても大きくて
ずうーっと深いらしい
がんばって作ったウキワ
こんなにふわっふわで大丈夫なのでしょうか・・・
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三代目こぐま隊長デビュー


私たちの活動のリーダーであるこぐま隊長が三代目となりました。 

ふだんはKCCのお教室にいて、レッスン中の生徒さんのそばで、

次はどんな作品が誕生するのか・・・ かわいいベアなのか、かっ

こいいベアなのか・・・ をとても気にしながら、生徒のみなさんが

            楽しんでレッスンを受けているかどうかをやさしく見守っています。

                          

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おかだゆかり作品

これからも いろいろなイベントにエリコ先生と参加する予定だよ

みかけたら 声をかけて握手してね

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おかだゆかり作品

三代目こぐま隊長のはじめてのお仕事

看板を手づくりしたよ

赤いハートにクマのマークの看板

 「くま」 といれたよ

ハートの中にはたくさんの綿をつめたので

コロンコロン

レッスンやイベントに参加してる時は

この看板をつるしておくよ

これを目印にしてさがしてね

ぜひ、遊びにきてね

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タイトル目印 テディベア手づくりリレー  
(2010年12月〜 2011年3 月終了)                
                                                                                                             

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無 事ゴールした大きな翼のついたベア
東一恵莉子デザイン



たくさんの ご協力

ありがとうございました
 
こんな活動でし た・・・


テ ディベア手づくり教室「KOBEテディベア笑顔発信基地」のこぐま隊長が中心となり、 
みんなで『大きな翼のついたベア』を手づくりしよう!をはじめます。
ご参加くださる方に、少しづつ手づくり作業(縫う、綿詰めなど)にご協力いただき、
一枚の布から一体のテディベアに仕上げるまでを、多くの人に手渡していき、一つ
の作品を誕生させるという計画です。
そのベア手にした人の良いパートナーとなってくれるようにと、たくさんの愛情を詰め
こんで、あたたかい作品にしたいと思っております。皆様のご参加をお待ちしており
ます。
出来上がった作品は、神戸新聞厚生事業団へ寄贈させていただく予定です。


第1回作業日  : 2011年 1月21日
場     所  : 兵庫県立美術館 原田の森ギャラリー
「三宮KCC教室作品展会場」 



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募金活動の看板です  


参 加者数:115人
身  長 : 1027mm  (10月27日テディベアの日にちなんで)
体  重 : 6500g
翼サイズ : 横90cm ×縦30cm
デザイン : テディベアアーティスト 東一恵莉子

  
作品『大きな翼のついたベア』は、3月末に無事に出来上がりました。
その後、5月の末までKCCロビーにて、東日本大震災復興のための
募金活動のお手伝いをさせていただきました。
6月には、神戸新聞厚生事業団へ寄贈されました。

               
この活動は、テディベアが何かの役に立てることはないだろうか・・・という思いからスタートしました。
熱い思いのチャレンジでした! 
小さな子供さんから、テディベアという言葉さえ知らない方、針や糸を持ったことがない男性にまで、
多くの方に主に「ベアを縫う」という作業にご参加いただきました。 約115名の参加者数でした。
手づくりリレーのスタート地点に立つまでが大変。バトンを引き継ぐ人も様々で、ベテラン選手や参
加する事に意義があると言ってくださる方もあれば、初出場の方や声援だけの人もいらして、現場
は、ギャラリーも多くてにぎやかでした。

ベアのサイズが大きすぎるために、いったい自分がどこを縫っているのかがわからない。とみんな
が多少の不安を抱きながら作業を進める中、すっぽりとかぶれてしまう胴体や、丸太のような手足、
ゴロゴロ転がる巨大な頭、一つのパーツが出来上がる度に
ため息や歓声が沸いていました。
想定外のことが多発する中、ご参加くださった方々の優しさにふれ、 また、このベアのような大きな
心でご協力いただきましたとに感謝するのみです。

みなさんの思いを引き継ぎながら、手づくりリレーは無事にゴールすることができました。 
ほんとうにありがとうございました。
コースを間違わないように、常に見守ってくださったKCCスタッフの方と、準備の段階からごいっ
しょに走り続けてくださったこぐま隊員の方々へお礼を申し上げます。
多くの方の愛情を詰め込んで出来上がっ たベアは、ほんとうにいきいきとした、今にもしゃべりだ
しそうに思えるほどの出来栄えでした。

大きくて威圧感があるのかと思えば、とても優しい表情だと評判でした。
それにしても、ほんとうに、ベアが目立 つ大きさでよかったよかった!
と思わざるをえませんでした・・・
この作品が誕生した頃、東日本大震災が起こってしまいました。 
とても他人事とは思えない。
早く忘れてしまいたい神戸での震災の記憶を思い出し、なおつらい。」
という声が聞こえてきました。
今回の大震災でも、 言葉では言い尽くせないほど深く深く心を痛め、
悲しみにくれました。

すぐに、KCCの受付で始められていた募金活動に誕生したばかりの
ベアを役立てていただくことにしました。
募金のご協力を呼びかける看板をもつベアの前で、みなさんが足をとめて、ベアに話しかけられて
から、募金箱を探されていました。 また、ベアの前で「震災や募金」について教えるお母さんの話
を聞いて 「くまさんも頑張ってね!」 と小さな手で、ベアの大きな足をなでなでしてくれる子供さん
の姿もありました。
「とりあえずは、今、できることをしな ければ!」という、そこに集まる人の思いが一つになる光景で
した。
 何か、このベアの宿命だったように思い ました。
数年前に経験した震災の傷がいまだに癒えない神戸の街で誕生したベアに託された「負けないで。」
という多くの説得力のある応援が、被災地に届くことを強く強く願うばかりでした。

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アルバムと笑顔発信基地の役員たち

                          
 「テディベア」
という言葉を知らない人でも、大人でも 子供でも、フワフワぬくぬくの
ベアを抱き
しめてみると、やすらぎやぬくもりを感 じてもらえるように思えます。
そんな目には見えないテディベアのもつ不思議なパワーを通じて、心が元気になり、
笑顔がふえるような手づくりの輪を広めていきたいと、常々考えております。
今後も、テディベアが心の支えとなったり、心のケアのためにお役に立てることがあ
れば、仲間とともに活動を続けていきたいと思っております。

KOBEテディベア笑顔発信基地 こぐま隊長

   
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こぐま隊長