☆大段ヶ平から夏ブナの氷ノ山に登る☆
(’10.8.29)
今年は異常なほどの猛暑が続きました。梅雨明けに調子に乗って2日続けての六甲歩きで惨めな目に逢いました。
並みの暑さではないと悟れば賢かったのですが、なかなか性根は変えられませんが我慢して自重していましたが。
運動不足で体調がおかしくなり、長年にわたり体調の維持は山歩きしかないとの思いで、涼しそうな氷ノ山に登
りました。コースは一番楽な大段ヶ平登山口に決めて、紅葉で有名な横行渓谷の林道を走りました。
<大段ヶ平登山口の駐車場(丸印は神大ヒュッテ> <登山口 頂上まで2.8km>
<大段ヶ平の避難小屋。中は綺麗でした。> <生き物の故郷のような広い稜線のぶなの林>
<神大ヒュッテ> <東尾根、千本杉の天然杉の林の木道を行く>
ここで地元の養父から来られ方に近くで綺麗な声で鳴く小鳥が侵略的外来種ワースト100の「ソウシチョウ」と教えて
くれました。今六甲山で盛んに増えている外来種の小鳥がついに氷ノ山まで生息域を広げてきたと真剣に話されていました。
<千本杉を抜けると小千本の天然杉の林> <古生沼付近から笹原の向こうに頂上避難小屋が見える>
<氷ノ山頂上 一等三角点1509.6m> <バイオトイレの二階展望台から三の丸方面を望む>
昔、春山で坂の谷からスキーで登ってきたルートで懐かしです。
<頂上から氷の越避難小屋(丸印)と赤倉の頭(矢印)遠景は扇の山> <鉢伏山とスキーゲレンデ>
頂上は強めの風が吹いていて寒いくらい。ここで神大ヒュッテのソウシチョウの方が、頂上の笹原の上をすごい速さで飛ぶ
ツバメの名は「アマツバメ」で翼長45pの大型で南に渡る途中であることを教えてくれました。力強い飛翔を眺めていました。
<神大ヒュッテ> <ぶなの大木。山の精を感じます>
<登山口近くのぶなの若木の林> <横行渓谷の銘水「ぶなのしずく」をお土産に>