ガンダムVR-ダイバ強襲-

実機について

「VR ZONE-project i can-」が開催中の、東京・お台場の大型ショッピングモール「ダイバーシティ東京プラザ」…
この施設の南端には、大人気のロボットアニメシリーズ「機動戦士ガンダム」に登場するモビルスーツ「RX-78-2ガンダム」の
実物大立像(高さ・約18メートル)が設置されており、お台場を代表する人気の観光スポットとなっている。

ある日、あなたは一人、この実物大ガンダムを下から眺めていた。
突然の轟音に驚いて振り返ると、背後の海上から巨大な影が迫る…
ジオン軍の量産型モビルスーツ「ザク」だ!
マシンガンを発砲しながら接近するザク。巨大な空薬莢が降り注ぎ、あなたの身の危険が迫る中、
なんと、目の前のガンダム立像が突然動き出した!!
『さぁ、早く乗って下さいっ!』
ガンダムのパイロット"アムロ・レイ"の呼び掛けと共に、ガンダムの左手が差し出される。
まだ事態が理解出来ないまま、あなたはガンダムの左手に駆け寄る。
そして今、あなたの目の前で、2体の巨人が死闘を繰り広げる。

"あなたは、人の無力さを痛感する。"


(※シナリオは、アクティビティの設定を元にした作者の創作です。)
2016年、バンダイナムコエンターテインメントから登場。
同社の期間限定イベント「VR ZONE-project i can-」で公開された、バーチャルリアリティ(VR)の研究用筐体の一つである。
(2016年4月15日〜10月10日まで)
このVRアクティビティは、公開期間中の8月26日に新たに追加された。

筐体は高床部分と可動座席で構成されている。向かって左側に円筒形のヒーターが設置されている。
VRゴーグルとヘッドホンを装備した体験者は、高床部分に表示されている白い円の上に立つ。
アクティビティが開始され、暫くガンダム立像を眺めていると、背後から敵モビルスーツ「MS-06 ザクII」が襲撃する。
突然、目の前のガンダム立像が可動し、左手を差し出す。
ガンダムのパイロット"アムロ・レイ"の誘導に従い、左手を模した可動座席へ移動して腰を掛ける。
そのまま親指状の突起に抱き付いたまま、暫く2体のモビルスーツの戦闘を目の前で体験する。
可動座席は戦闘状況に合わせて大きく傾く。
敵モビルスーツが装備する武器"ヒートホーク"が振り下ろされるタイミングで、自動的に体験者の右側にあるヒーターが作動し、
"ヒートホーク"が発する高熱までも、肌で体験する仕掛けが施されている。

最終的にガンダムのビームサーベルによってザクは破壊され、アクティビティは終了する。
アクティビティ開始時の指示に従わずに左手に乗らなかった場合、抱き付いた左手から途中で降りてしまった場合は、
戦闘に巻き込まれて死亡した事になり、そのまま体験終了となる。


【参考資料】

バンダイナムコエンターテインメント「VR ZONE-project i can-」公式サイト
(https://project-ican.com/)

戯言 2016年9月3日…
リアルドライブ」の筐体ミニチュアを制作した後、お盆前に奇跡的に予約の取れた「VR ZONE-project i can-」を体験!!

当日、一番最後に体験したアクティビティです。
ガンダムのゲームと言えば、業務用・家庭用問わず人気の高いコンテンツですねぇ。
「ガンダムVSシリーズ」や「戦場の絆」の様に、自分でモビルスーツを操縦するのが定番な感じでしたが、
このアクティビティでは、一般人がMS同士の戦闘に巻き込まれると言う、これまでに無い斬新な内容になっています。
実際に体験する前に公式サイトやツイッターで、ある程度の内容は把握してましたが、
元々人気が高いネタだけに、入館初っ端から既に長蛇の列が出来てました。
他のアクティビティを巡りながら観察しても行列は減る様子が無く、更に退館時間も迫っていたので潔くコレを諦めて、
まだ未体験だった「アーガイルシフト」に行こうかと迷ってたら、体験受付終了20分くらい前に急に行列が減ったのを確認して、
すかさず滑り込むようにガンダムVRへ直行!!
スタッフから簡単にレクチャーを受けた後、VRゴーグルとヘッドホンを装備して、可動シート前の白いサークルに立つと…
自分が今居る「ダイバーシティ東京プラザ」を背に、お台場の大地に立つガンダムの姿が!
実は、川崎で「リアルドライブ」体験後すぐに「ダイバーシティ」に来たものの、「VR ZONE」の予約時間に遅刻しそうで立像を見る間も無く、
このVRゴーグル越しに見たのが、ガンダム立像との初対面となりました。
アクティビティのオチも判ってましたが、最初にスタッフから『すぐにガンダムの掌に乗らないと死亡する』と、
軽くプレッシャーを与えてくれたお蔭で、割と必死になって体験出来ました。
でも、いい歳したオッサン(作者)が親指に抱き付いてる姿は、傍らから見たら滑稽だったかも…(笑)

非常に迫力あるアクティビティですけど、ちょっと体験時間が短いような…
敵が量産型ザクIIばかりと言うのも、やや物足りなさを感じました。
ドムやグフや旧型ザクとか、ザクII以外にもヒートホークが使えるジオン軍モビルスーツはあるし、
これらもランダムで出現させたら、それ目当てでガンダムファンのリピーターも増えると思うんですけどねぇ。
その分、CG制作が大変な事になりそうですが…

人気のアクティビティで他の人も映り込むため、筐体全体は撮影しませんでしたが、
その代わりに「VR ZONE」体験後に、本物のガンダム立像を撮影(笑)
お台場の観光名所として、ネットニュースやテレビ番組でも度々紹介されたりして、
リアルガンダム世代でもある作者は、一度は見てみたいなぁ…と思っておりました。
東京はプライベートや会社の出張を利用して何度か来てますが、このガンダム立像のあるお台場には
時間の関係もあって、なかなか訪れる機会が無く、今回やっと初対面を果たしました。
アクティビティの様に下から眺めたり、ぐるっと一回りしたり隅から隅まで観察しましたが、
ホントにこのまま動きそうなくらい、細かい箇所が実物大に再現されてました。

今回の筐体ミニチュア作成後、2017年3月に撤去されると言う残念なニュースが入りました。
このまま解体処分されるのか、はたまた別の場所での展示するのか全く不明ですが、
再び大地に立つ日が来る事を願って止みません。


機動戦士ガンダムユニコーンVR―激突・ダイバ上空―

実機について

東京・お台場の大型ショッピングモール「ダイバーシティ東京プラザ」…
この施設の南端に、大人気のロボットアニメシリーズ「機動戦士ガンダムUC」に登場するモビルスーツ「RX-0 ユニコーンガンダム」の
実物大立像(高さ・約20メートル)が、2017年9月24日から設置されており、
前任のファーストガンダム撤去後も引き続き、お台場を代表する人気の観光スポットとなっている。

夜のお台場にそびえ立つ、実物大ユニコーンガンダム立像。
そこへ突如、"赤い彗星の再来"フル・フロンタルが襲い掛かる。
あなたを掌に乗せたユニコーンガンダムは、高度120mのお台場上空へ―

"その手から、落ちたら最期。"



2016年、バンダイナムコエンターテインメントから登場。
同社の期間限定イベント「VR ZONE-project i can-」で公開された、バーチャルリアリティ(VR)の研究用筐体の一つである。
(2017年7月14日〜2019年4月まで)
当アクティビティは、ユニコーンガンダム実物大立像設置記念として、2017年9月24日より稼働を開始した。
なお、使用する筐体は前作と共通なため、事前に体験したいアクティビティを選択しなければならない。

筐体は高床部分と可動座席で構成されている。向かって左側に円筒形のヒーターが設置されている。
VRゴーグルとヘッドホンを装備した体験者は、高床部分に表示されている白い円の上に立つ。
アクティビティが開始され、暫くユニコーンガンダム立像を眺めていると、背後から敵モビルスーツが襲撃する。
突然、目の前のユニコーンガンダム立像が可動し、左手を差し出す。
ユニコーンガンダムのパイロット"バナージ・リンクス"の誘導に従い、左手を模した可動座席へ移動して腰を掛ける。
敵の攻撃を受けて、体験者を左手に乗せたユニコーンガンダムが空中に飛び上がると、
前方から敵モビルスーツ"シナンジュ"が出現する。
そのまま親指状の突起に抱き付いたまま、暫く2体のモビルスーツの戦闘を目の前で体験する。
可動座席は戦闘状況に合わせて大きく傾くが、今作では空中戦をモチーフとしており、
前作以上に浮遊感を強調した動作となっている。

最終的にユニコーンガンダムの激しい抵抗によってシナンジュは撤退し、地上に降りた時点でアクティビティは終了する。
前作同様、アクティビティ開始時の指示に従わず、左手に乗り遅れた場合や、
抱き付いた左手から途中で降りると転落死した事になり、そのまま体験終了となる。


【参考資料】

バンダイナムコエンターテインメント「VR ZONE-project i can-」公式サイト
(https://project-ican.com/)

バンダイナムコエンターテインメント「VR ZONE SHINJUKU」公式サイト
(https://vrzone-pic.com/)

2017年9月24日…
たまたま北関東の某市に出張中と言う絶好のタイミングで、「VR ZONE SHINJUKU」にも遊びに行こうか迷っていたら、
前日の夜に「project i can」のタミヤ室長のツイッターで、この新アクティビティが追加という発表がありました。
早速、作者はスマホから「1day4チケット」を購入。
翌日の早朝にホテルの近くから高速バスに乗り、新宿・歌舞伎町へ突撃♪
初日でかなり並ぶと予想されたので、オープンと同時にガンダムVRへ直行!!
既に2人並んでいたものの、ブースは4つもあるので一応、一番乗りを名乗ってイイのかな?(笑)
ナビゲーターさんにファーストver.か、ユニコーンver.どちらかを選ぶ様に言われますが、
当然、3人ともユニコーンを選択。
作者はユニコーンガンダムを意識してデザインされた、中央のブースへ案内されました。
大まかな体験内容はファーストver.とほぼ同じで、お台場の「ダイバーシティ東京プラザ」の
ユニコーンガンダム立像を見上げていると、突然現れた敵の攻撃を避けるためにユニコーンガンダムが動き出し、
体験者の前に差し出した左手に乗せてもらうと言う内容。
前作との相違点は、夜間の戦闘になる事と、"シナンジュ"のパイロット"フル・フロンタル"が喋る事でしょう。
ファーストver.での敵モビルスーツ"ザクII"のパイロットは終始無言なので、これは新鮮な気分でした。
更に特徴的なのは、今回は空中戦になっている事です。
お台場の夜景に見惚れている間も無く、バナージとフロンタルとの激しい鍔迫り合いに大興奮!!
筐体も送風機の演出も加わえて、空中戦を意識した浮遊感を強調した動作になっています。

前作と同じく体験時間は他より短めですが、余裕があれば2バージョン体験してみて下さい♪

こちらは、ユニコーンver.ブース側にある記念撮影ブースです。
トリックアートになっていて、ユニコーンガンダムの掌に座って空中を飛んでいる様な写真が撮れます。
作者もナビゲーターさんから薦められましたが、自分が撮られるのは苦手なので遠慮しちゃいました。
一応、トリックアートだけ撮影させてもらい、ミニチュアに生かしております。
約3年に渡って「ダイバーシティ東京プラザ」を見守っていたファーストガンダム立像撤去後、
代わってお台場のシンボルとなった「RX-0 ユニコーンガンダム」立像。

実物大と言うだけでも驚きですが、全身の装甲がアニメの設定に近い状態に変形し、
更に発光するギミックが仕掛けられています。
この変形・発光イベントは、指定された時間に見る事が出来ます。