じっくり利尻・礼文花の浮島散歩4日間   JTB旅物語
 

花のガイドがつくということで勝手に野草観察的なものを考えていたが?。
 
天候 6月としては珍しい?そうで、曇り/晴れで雨は降らず、その代わりずっと強風!。スコトン岬コースでは飛ばされそうな状態、今シーズン2番目の強風とガイド。
風がない日は週に1〜2日、その代わり霧。花は20日おきに入れ替わるそう。海岸部は本州の2000mに相当、10mで本州の100mに相当とか。
参加者 男性5名、女性20名、いずれも中年以上。全員足回りはしっかりでリタイアなし。写真の人もいたが、特に野草観察に熱心な人はいなかった?。島のツアーは
歩くもの(トレッキング風)とそれほどではないものがあるそう。有名な観光地に寄る、有名な花を見る、みやげもの店(これが一番?)、今回は一応歩くタイプ。
花を見る どのコースもひたすら歩く・歩くで、ゆっくり見たり、撮影することは無理、風がきつくてなおさら、探すことなど論外。すぐに遅れてしまい集合時刻に遅れそう。
お花畠 チシマフウロ、エゾカンゾウ程度、他の花の群落・点在はあった。見られたものは種類・数ともに思ったより少ない?。
ガイド スコトン岬コース(半日)のみ地元の花クラブの会員2名が先導(コースとしてはトレッキングの一般コース)。民宿?所有のワイヤレス受信機を全員が携帯、
風がきつく、風の音がマイクに入って聞き取れないこともしばしば、これがなかったらどうなっていたか。他のコースは添乗員とバスガイドが同行。
行き違ったグループで全員がメモを持っていて、ガイド?がツクバネクルマバソウとクルマバソウの違いを説明していた、何のグループだったのか?。
下記時間は凡そ   〜 : 航空機、船  = : バス  − : 歩き  他に休憩、みやげもの店はあったか?
6月21日 関西空港(10:25)〜昼食(機内、各自)〜稚内空港=宗谷岬=稚内港〜礼文島・香深港=民宿(香深)
6月22日 民宿=スコトン岬−ゴロタ岬−西上泊北地点(3.5時間)=澄海岬=高山植物園(1周10分・レブンアツモリソウ)=香深港待合室(昼食、弁当)=
礼文林道(往復1.5時間・レブンウスユキソウ)=民宿(元地)
6月23日 民宿=桃岩展望台コース(1周45分)=香深港〜利尻島・鴛泊港=沓形港(昼食)=仙法志御崎公園=オタトマリ沼(1周30分)姫沼(1周30分)
鴛泊港〜稚内港=ホテル(ビジネスホテル風)
6月24日 ホテル=みやげもの店(香深港)=?(昼食・各自)=サロベツ原生花園(1周30分・ワタスゲ)=風車のある丘=砂川ハイウェーオアシス=
新千歳空港〜羽田空港〜関西空港(21:55)。新千歳空港から伊丹空港便もあったが!。
  コース 花(草本) 漏れ多数?あり  青字は他のコースにもあり、他の種も雑草的なものは各コースにあったか?。
6月22日 スコトン岬〜西上泊北 オオハナウド、コウリンタンポポ、エゾノシシウドミヤマオダマキチシマフウロセンダイハギハクサンチドリ、キジムシロ
ミヤマキンポウゲ、オオカサモチ、レブンシオガマエゾカンゾウ、アサギリソウ、オオイタドリ、エゾバイケイソウ、
オオミミナグサ、ハマナス、オオヤマフスマ、ハマエンドウ、オオダイコンソウ、マルバトウキ、シロヨモギイワベンケイ
ハマハコベ、エゾヒナノウスツボ、シャク、カンチコウゾリナ、レブンアツモリソウ(2)、タカネナデシコ、ネムロシオガマ
高山植物園 レブンアツモリソウ(管理地域)ギンラン、他少々
礼文林道 レブンウスユキソウ(保護地域、数は少なかった、あと往復30分の行程の所に群落があったそうだがパス)レブンシオガママイズルソウ、他
6月23日 桃岩 イブキトラノオ、サイハイラン、他
オタトマリ沼 ?トラノオ?、キショウブ、ギョウジャアヤメ?、他少々
姫沼 マイズルソウギンラン、エンレイソウ、他少々
6月24日 サロベツ原生花園 ワタスゲエゾカンゾウエゾスカシユリ(5、入り口車道際のみ)、他は少ない
  エゾスカシユリはバスの沿道には多数。みやげもの店に今回自生で見られなかったものが売り物や植栽であった。
ウグイス、カワラヒワ、アマツバメ、セグロセキレイ、ツツドリ(1声)、エゾムシクイ(1)、エゾセンニュウ、コヨシキリ、チュウヒ(1)、トビ、ハシブトガラス、スズメ
 
海鳥 セグロカモメ?多数、ウミウ、小型の海鳥(縦列で通過)

レブンアツモリソウ
不明1  キクバクワガタSP?(4弁) = キクバクワガタ

不明2  ハナシノブSP?(5弁) = カラフトハナシノブ

不明3 = ノビネチドリ(白花)

不明4  ?トラノオ? = ヤナギトラノオ

不明5 = コツマトリソウ?

現在の花  2005−06−23