尼崎市ゆかりの江戸時代の劇作家・近松門左衛門が、久々知の廣済寺にあった「近松座敷」で晩年執筆活動 をしていたことや近松のお墓(1966年昭和41年国の指定史跡に)が廣済寺にあることから、尼崎市では、文化的 なまちおこしと都市のイメージアップを図るため、1986年(昭和61)市制70周年の事業の柱として近松を現代に 甦らせようと「近松ナウ事業」の取り組みを始めました。 「近松のまち・あまがさき」を標榜するこの事業は、毎年9月から翌年3月まで実施されています。 現在では30数行事の近松に関する事業が実施されていますが、その半数以上が、市民団体などが自ら企画した 協賛事業です。 近松かたりべ会も「近松の里案内ガイド」、「近松に関する公演会」、「近松に関する展示会」などで協賛事業とし て毎年参加しております。
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