4年1組学級通信「一期一会」50(2000.3.24)


 別れの唄 
「子ども達とお別れするとき、泣きますか。」
と、ある先生が私に、質問してきた。
「いえ、泣きませんよ。」
と、私は答えた。
 なぜ、私は別れに泣かないのだろうか、と考えてみた。
 出逢いの時から、別れの日が来ることを覚悟していた。
人と人とが出会えば、いつの日か、別れる日がやってくる。
永遠に一緒にいる、ということは、できないことなのである。
別れは、救いでもある。
 きみたちと別れることは、たしかに、さびしい。
 できることなら、5年生になっても、一緒に勉強したり、遊んだりしていたい。
 ただ、私は教師としての自分に、まだ自信がない。
 このまま、私が教え続けていいのか。
 ほかの先生に教えられた方が、きみたちの力(学力・体力)は、もっともっと伸びたのではないだろうか。
 そんな後悔のような気持ちを、私はいつも持っている。
 別れがあるからこそ、出逢いがあり、新たな希望がある。
私は、きみたちが5年生になり、新しい出逢いをすることに、心の底から期待している。
 そして、きみたちが、これから出会ういろんな辛さや苦しさを乗り越え、より大きく成長していく、そのことを私は願っている。
 別れることを嘆くより、出逢えたことを喜ぼう。
私は、きみたちに出逢えたことを、とても感謝している。

♪たんぽぽの花が 咲き乱れて 世界中を包むよ
 君と僕の間に たんぽぽを咲かせよう 綿毛吹き飛ばし
 だけど たんぽぽだけじゃ ちょっぴりさみしいから
 もう一つ 咲かせよう
 ひまわりの花が 咲き乱れて 世界中を包むよ〜♪

 
 きみたちと私の間に咲いた花は、どんな花だったのだろうか。
 きみたちの人生の中には、たくさんの出逢いがまっている。
 その出逢いをすばらしいものにするかどうか、それは、きみたちしだいで決まる。
 すばらしい花が咲く、そんなすてきな出逢いをしてほしい。 
 さようなら、4年1組のみんな。

☆おうちの方へ☆
すてきなジャージありがとうございます。
 どろんこになるぐらい大切に、使わせていただきます。
 今まで応援し、支えてくださったこと、感謝しています。
 ありがとうございました。

〒550-0014 大阪市西区北堀江4-13-21-207 荒井賢一
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