別れの唄
「子ども達とお別れするとき、泣きますか。」
と、ある先生が私に、質問してきた。
「いえ、泣きませんよ。」
と、私は答えた。
なぜ、私は別れに泣かないのだろうか、と考えてみた。
出逢いの時から、別れの日が来ることを覚悟していた。
人と人とが出会えば、いつの日か、別れる日がやってくる。
永遠に一緒にいる、ということは、できないことなのである。
別れは、救いでもある。
きみたちと別れることは、たしかに、さびしい。
できることなら、5年生になっても、一緒に勉強したり、遊んだりしていたい。
ただ、私は教師としての自分に、まだ自信がない。
このまま、私が教え続けていいのか。
ほかの先生に教えられた方が、きみたちの力(学力・体力)は、もっともっと伸びたのではないだろうか。
そんな後悔のような気持ちを、私はいつも持っている。
別れがあるからこそ、出逢いがあり、新たな希望がある。
私は、きみたちが5年生になり、新しい出逢いをすることに、心の底から期待している。
そして、きみたちが、これから出会ういろんな辛さや苦しさを乗り越え、より大きく成長していく、そのことを私は願っている。
別れることを嘆くより、出逢えたことを喜ぼう。
私は、きみたちに出逢えたことを、とても感謝している。
♪たんぽぽの花が 咲き乱れて 世界中を包むよ
君と僕の間に たんぽぽを咲かせよう 綿毛吹き飛ばし
だけど たんぽぽだけじゃ ちょっぴりさみしいから
もう一つ 咲かせよう
ひまわりの花が 咲き乱れて 世界中を包むよ〜♪
きみたちと私の間に咲いた花は、どんな花だったのだろうか。
きみたちの人生の中には、たくさんの出逢いがまっている。
その出逢いをすばらしいものにするかどうか、それは、きみたちしだいで決まる。
すばらしい花が咲く、そんなすてきな出逢いをしてほしい。
さようなら、4年1組のみんな。
☆おうちの方へ☆
すてきなジャージありがとうございます。
どろんこになるぐらい大切に、使わせていただきます。
今まで応援し、支えてくださったこと、感謝しています。
ありがとうございました。
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