BLACK WIDOW

実機について 1982年にATARIから登場した、1画面固定式シューティングゲームである。
グラフィックは同社が得意とするベクタースキャンを採用しており、
背景・キャラクターは全てワイヤーフレームで表示されている。
筐体のコントロールパネルには2本のレバーが配置されている。
左側のレバーで蜘蛛を操作し、右側のレバーは任意の方向に倒すと弾を発射する。

プレイヤーは一匹の蜘蛛(ブラックウィドゥ)となり、アイテムを食べる虫や数発当てないと倒せない虫、
撃つと激しい爆発を起こす虫など、巣の周囲から迫る様々な虫達を全て攻撃する。 
蜘蛛は巣の内部であれば、どの方向でも自由に動くことが出来るが、
ステージによっては移動範囲が狭くなる赤いラインが現れる。
敵を倒すと得点アイテムのドルマーク($)を落とす。
取ると得点が入るが、撃つとショットが拡散して攻撃の範囲が広がる。
敵の虫は卵を残す事があり、放置すると孵化して攻撃してくるが、
孵化する前に巣の外か、もしくは中央部へ押し出して退治出来る。
蜘蛛には「バグスレイヤー」と称する味方キャラクターが存在し、巣に現れる虫を退治する。
但し、バグスレイヤーが退治した虫の得点はスコアに加算されない。

巣に現れる様々な虫を全て倒せば次のステージに移行する。


【参考資料】

ウィキペディア英語版
「Category:Atari arcade games」(https://en.wikipedia.org/wiki/Category:Atari_arcade_games)


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