カードで連結!電車でGO!

実機について

2012年3月、タイトー(スクウェア・エニックス)から登場。
かつての大人気鉄道シミュレーター「電車でGO!」シリーズをベースとした低年齢層向けゲーム。
当時、様々なキャラクターが描かれたカードゲームがゲーム業界でブームとなっており、「電車でGO!」の要素も引き継ぎながら
カードゲームの特徴である「集める」楽しさも加味している。
クレジットを投入すると、必ず一枚カードがランダムに排出される。(ゲームを遊ばずにカードのみの購入も可能)
このカード表面には実車の写真と、裏面には電車の情報などが紹介されており、全種類集めれば電車図鑑が完成する。
難易度は「初級」「中級」「上級」「鉄人」の4種類。
路線は「新幹線」や「近郊路線」「特急」などが登場するが、全て架空の路線である。
プレイ前に所有しているカードをスキャンして、3両の電車を自由に編成することが可能。
「先頭」「中間」「後部」、それぞれ3種類の電車カードをスキャンして編成を完成させる。
カードを持っていない場合でも赤いボタンを押せば、編成を組むのに必要な電車が用意される。
現実にありえない電車の組み合わせも可能で、組み合わせの相性によって編成スコアを獲得できる。
必要枚数のカードをスキャンした後は、組み合わせた編成で運転ゲームが楽しめる。
マスコンレバーだけの簡単操作で2区間を走行するが、従来の「電車でGO!」と大きく異なり、
右から左に速度別に流れてくるラインに合わせてマスコンの位置を合わせる。
運転中に「警笛」や「喚呼」が表示されたら、マスコンのグリップボタンを押して対処する。
途中駅で停車すると、更に3両分のカードをスキャンして増結する事が出来る。
連結後は再び運転を続けて、終点に到着するとゲーム終了となり、運転結果が評価される。
2013年、稼働から僅か一年弱でサービス終了となった。

【関連項目】

  • ぼくのでんしゃ…2011年にコナミから登場した、低年齢層向けの業務用カードゲーム。

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