DUCK HUNT

実機について 1985年、任天堂から登場したガンシューティングゲーム。
同社の業務用ビデオゲームシステム「VS.システム」をベースとする。
内容はファミコン版に準拠するが、業務用向けにアレンジされている。

野外で鴨を撃ち落とすステージと、クレー射撃のステージで1つのラウンドを構成される。
各ステージではターゲットは10回出現するが、1回で撃てる弾丸は2発までである。
規定数の弾丸で撃てなくなるとミスとなり残機が減ってしまう。
残機が無くなるとゲームオーバー。
この2種類のステージを終えた後は、一定時間内は鴨が撃ち放題となるボーナスステージが始まる。
但し、画面内を飛び跳ねる猟犬を撃ってしまうと終了となり、次ラウンドに移行する。


HOGAN'S ALLEY

実機について 1985年、任天堂から登場したガンシューティングゲーム。
同社の業務用ビデオゲームシステム「VS.システム」をベースとする。
内容はファミコン版に準拠するが、業務用向けにアレンジされている。

アメリカの警察署内にある射撃訓練所をモチーフとし、人のイラストが描かれた板状のターゲットを撃つ。
ターゲットは女性や紳士などの一般人と警察官を模した物が3種類、銃器を構えた悪人が3種類登場する。
シューティングレンジ(室内射撃場)で、3枚のターゲットから悪人のみ撃つステージと、
市街戦を想定した訓練施設で、建物から出現する悪人のターゲットを撃つステージで1ラウンドを構成する。
各ステージ中では横に向いた状態で移動し、正面を向いた瞬間にターゲットの人物像を見極め、
悪人のみを的確に射撃する。一般人を撃ってしまうとミスになり残機が減ってしまう。
残機が無くなるとゲームオーバー。
この2種類のステージを終えた後は、ファミコン版の「GAME C(トリックショット)」をベースとしたボーナスステージが始まる。
画面右から飛来する空き缶を撃ちながら、左側のスコアが書かれた棚に誘導する。
ボーナスステージ終了後、次ラウンドへ移行する。

戯言 「VS.システム」向けのゲームは意外と種類が多いんですが、北米地域ではガンシューティングもあったんですねぇ。
流石は銃社会アメリカ…と言ったところでしょうか。

当然ながら業務用はプレイした事が無いので、ちょっとファミコン版光線銃の話でもしましょうか。
当ミニチュアサイトにある、数多くのガンシューティング筐体の記事中にも触れていますが、
作者は幼い頃からガンシューティングゲームが大好きで、古くは家庭用ゲーム機「システム10」の光線銃から始まっています。
このファミコン版光線銃シリーズも、「ワイルドガンマン」「ダックハント」「ホーガンズアレイ」全て揃えました。
光線銃の反応に影響するため、わざわざ部屋を暗くしてプレイしたのも良い思い出です。
しかし低価格なだけにガンコントローラーは非常と脆く、兄貴や近所の友人達と楽しんでたのも束の間、
引き金を引いてないのに勝手に発射されてしまったり、まともに遊べなくなってしまいました。
一度だけ正月のお年玉を兄弟で出し合い、単品のガンコントローラーを購入しましたが直ぐに故障…
3種類のゲームソフトだけは長らく保管してたんですが、これらも程なく手放しました。
恐らく引き金のスプリングがダメになったんでしょうが、今なら自分で修理も可能かもしれないと思うと残念な気分です。
2014年に任天堂の家庭用ゲーム機「Wii U」のバーチャルコンソール向けに、「ダックハント」が移植されてビックリしましたが、
どうせなら「ワイルドガンマン」も「ホーガンズアレイ」も移植してくれないでしょうかねぇ…


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