FLY BALL

実機について 1976年にATARIから登場。
野球をテーマとした1画面固定式アクションゲームである。
筐体には細いジョイスティックとボタンが1つ、それらが2組ずつ配置されている。
2人同時プレイ専用。

画面にはピッチャーマウンドを中心に、野球のグラウンド(内野部分)が表示されている。
他の野球ゲームの様な外野の表示が無い。
プレイヤーはピッチャーとバッターに分かれ、ピッチャーが投げたボールをタイミング良くボタンを押して打つ。
ルール自体は実際の野球に沿っており、3ストライクでバッターアウト、
4ボールで1塁へ進み、3アウトで攻守交代となる。
ピッチャーはボールを投げた瞬間、ジョイスティックで投げたボールをある程度コントロールする事が可能。
守備側の選手はピッチャー1人のみで、相手の打球も1人で処理しなければならない。
相手が打ったボールをすぐに受け止めて、そのまま相手へ走ってタッチする。
取り損なった打球が外野へ入るとホームランになってしまう。

2イニング(ピッチャー側・バッター側を2回ずつ)でゲームは終了する。


【参考資料】

ウィキペディア英語版
「Category:Atari arcade games」(https://en.wikipedia.org/wiki/Category:Atari_arcade_games)


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