モトチャンプ

実機について 1973年にセガから登場。
バイクレースをテーマとしたエレメカである。

筐体内のフィールドには、赤いバイクと青い4台のバイクが配置されている。
筐体のハンドルを左右に向けると、ワイヤーに接続された赤いバイクが任意の方向に移動する。
青いバイクは見た目では何も固定されておらず、あたかも自由に動いている様に見えるが、
実際にはフィールド下に磁石を仕込んだターンテーブルにバイクが1台ずつ設置されており、
このターンテーブルが回転・前後に移動する事で、青いバイクが移動しているように見える。
青いバイクの挙動やエンジン音と合わせて、本当に走っているかのようなリアルな表現となっている。

ゲームがスタートするとフィールド左右の背景や道路上の車線が奥から手前に流れる様に投影される。
青いバイクに接触すると衝撃音と共に赤いバイクが浮き上がり、数秒間操作が出来なくなる。
バイクと接触しない様に出来るだけ長く走行してスコアを稼ぐ。
一定時間に達すると道路上にゴールラインが表示され、ゲームオーバーとなる。


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