OUTLAW

実機について 1976年にATARIから登場。
同社から1974年に登場した「クアック!」から続く、光線銃を用いるガンシューティングゲームである。
1人プレイ専用。

西部劇のシチュエーションで、敵のガンマンと早撃ち対決をする。
筐体のコントロールパネルの左側にスタートボタン、中央にプレイヤーを選択する2つのボタン、
右側にはリボルバー型拳銃が穴(ホルスター)に差し込まれている。
画面は一面灰色でキャラクターは黒く表示されるが、モニター表面には西部のリアルな街並みが描かれた
プラスチックのフィルム(オーバーレイ)が張られている。
ゲーム前に「ピート」「ビリー」2人のキャラクターから1人をボタンで選択する。
ピートはより正確な射撃が特徴で、ビリーは命中率は下がるが速い射撃が可能。
ゲームが開始されると、画面を横切る様に町中に無法者(アウトロー)が現れる。
プレイヤーに向かって銃を撃つ前に、筐体に差し込まれている拳銃を素早く抜いて撃つ。
ホルスターの内部にはセンサーが内蔵されており、アウトローが停止する前に銃を抜くと警告パネルが点滅し、
次の銃撃戦までに銃をホルスターに戻さないと再び警告パネルが点滅し、更にそのまま放置すると自動的にゲームが停止する。
相手に撃たれる前に撃てば得点となり、得点に応じて「Dude」「Greenhorn」「Top Gun」などの評価が得られる。


【参考資料】

ウィキペディア英語版
「Category:Atari arcade games」(https://en.wikipedia.org/wiki/Category:Atari_arcade_games)


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