PIT-FIGHTER

実機について 1990年にATARIから登場した対戦格闘ゲーム。
当時、世界的な対戦格闘ゲームブームの中で、史上初めてキャラクターに実写取り込みを導入したゲームである。
3人同時プレイ可能。

筐体には3人分の方向レバーと3つのボタンが配置されている。
3つのボタンはそれぞれパンチ・キック・ジャンプ操作に振り分けられている。
プレイヤーはプロレスラーの「バズ」・キックボクサーの「タイ」・空手家の「カトー」の3人の格闘家から1人を選ぶ。
地下闘技場や荒れた酒場・地下鉄構内などを舞台に、凶悪な格闘家達を相手に死闘を繰り広げる。
共に協力して目の前の敵を倒し、時には互いに拳を交えながら、最終ステージに待ち構えるボス「マスクド・ウォリアー」を目指す。
画面上部にはプレイヤー3人の顔と体力・稼いだ賞金、その下には対戦者の残り体力が表示される。
2Dグラフィックであるが左右のみならず、画面の奥にも自由に移動が出来る。
ステージ上には木箱やナイフなどが落ちており、拾って武器にする事も可能。
対戦中に突然、背景の観客が乱入して攻撃を加える場面もある。
たまに「パワードラッグ」というアイテムが現れ、取得すると一定時間プレイヤーの攻撃力が上がる。
多くの対戦格闘ゲームと異なり、1勝すればステージクリアとなる。
クリア後のリザルト画面では、相手をKOさせる等で様々なボーナスが得られる。

日本ではコナミから販売されている。


【参考資料】

ウィキペディア英語版
「Category:Atari arcade games」(https://en.wikipedia.org/wiki/Category:Atari_arcade_games)


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