ポーカースタジアム

実機について

――ポーカースタジアム――
それは新たに生まれたポーカーリーグ

知力と駆け引きで戦うポーカーが、世界で最も人気あるマインドスポーツなって久しいこの時代。
各地の大会場を転戦して強者たちが競い合うポーカースタジアムは
ショービジネスとしても世界中の熱い視線を集めた。

――最高の栄誉を求めて、各地から集まってくる強豪プレイヤーたち。――
ある者は夢のために。また、ある者は富のために。
そして、ある者は大切な人のために。
彼らはそれぞの想いを52枚のカードに託して卓上の決闘に挑む。

勝者のみがすべてを得る世界で、今日もポーカースタジアムは強者たちの争いを見守っている。


2020年1月、バンダイナムコアミューズメントから登場。
カードゲームの一種「テキサスホールデム・ポーカー」をテーマとした、マインドスポーツゲームである。
ゲーム開発に際して、プロポーカープレイヤーの木原直哉がゲームシステムの監修を務めている。

筐体正面にメインモニター、その手前にタッチパネル式モニター内蔵のテーブルがある。
操作は全てタッチパネルモニターから行う。
カードを指先で捲ったり、チップをテーブルに払い出す仕草など、リアルな操作感が再現されている。
CPU相手に1人からでも遊べるが、店内・全国オンライン対戦で最大6人まで対戦可能。
同社のゲームデータ管理サービス「バナパスポート」の他、セガの「Aimeカード」にも対応。
プレイ前に男女6名のキャラクターから、自分の好みのキャラクターを選択して登録する。
戦績等のデータ閲覧の他、ゲームで手に入れた衣装への着替えなど、自分のキャラクターのカスタマイズが可能になる。

5枚のカードの組み合わせで強い役を作って勝負する。
但し、日本で一般的なポーカー(ワイルドポーカーなど)と異なり、自分に配られた2枚の手札と、
ポーカーテーブル上に置かれた共通カード5枚、この7枚のカードからの組み合わせで役を作る。
は出来ない。

所持チップは6000からスタートする。各ラウンドに参加する場合は必ず100チップ支払う。
ゲーム開始時の待ち時間は50秒。(追加クレジットで増加も可能)
ラウンド開始で必ず4秒差し引かれ、自分の順番での行動中もリアルタイムで減少する。
勝負に勝てばチップと共に、時間も僅かに回復する。
ラウンド1の開始と共に、6人のプレイヤー全員に2枚の手札が配られる。
各々のプレイヤーは、いつでも自分の手札を確認出来る。この時点では5枚の共通カードは見えない。
順番が周ってきたプレイヤーは、賭け額を上げる【ベット】か(賭け額は基本100から)、
チップを賭けずに次の人に回す【チェック】をタッチパネルから選択する。
順番が一周するとラウンド2に移行し、共通カード3枚が全員に見える様になる。
自分と共通のカードの内容や、相手の行動(チップの賭け方やテキストチャット等)を参考に、
相手と同額のチップを出す【コール】、相手より賭け額を多く出す【レイズ】、
場が悪いと予測して勝負を降りる【フォールド】を選択し、これらをタッチパネルで操作する。
更に大きく勝負に出る場合は【オールイン】を選択して、所持するチップ全額を賭ける。
この時点でまだ勝負が決まらない場合はラウンド3へ移行し、共通カード4枚目が開く。
前ラウンドと同様に、カードと相手の行動を見極めて賭け額を増したり、不利な場合は勝負から降りる。
まだ勝負が決まらない場合はファイナルラウンドへ移行し、共通カード5枚目と自分のカードが開く。
最後まで勝負を降りずに強い役を持っていると勝利となり、テーブルに出されたチップを全て獲得出来る。
役の強さで負けるか、フォールドして途中で降りると敗北となり、賭けたチップは没収される。
全く役が揃っていない状態(ハイカード)でも、賭け額を少額にしたりチェックを繰り返したり、
テキストチャットで他プレイヤーにブラフ(揺さぶり)を掛けるなど、作戦次第で一気に形成逆転もある。
チップの清算が終わると次の勝負に移る。チップを失っていればゲームオーバー。(追加クレジットで復帰も可能)
勝負を繰り返し、所持するチップを15000に増やしたプレイヤーが勝ち抜けとなるが、
そのまま次のゲームが無料で参加出来る。(連続2回まで)


【参考資料】

バンダイナムコアミューズメント「ポーカースタジアム」公式サイト
(https://bandainamco-am.co.jp/am/vg/pokerstadium/)


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