PTLシリーズ

実機について

【ラブフォーチュン】
1990年にアイレムから登場。PTLシリーズ第10弾。
漢字の画数に基づく姓名判断をベースとした占い機である。
筐体は公衆電話の様な親しみやすいデザインを採用しており、左側に小型液晶モニター、
右側には文字入力等の操作パネルがある。
当時の占い機としては珍しく、漢字入力にも対応している。
モニター表示に従って自分の姓名と占いたいジャンルを入力する。
姓名はカナ入力の後、漢字に変換する。
占いに用いられるデータは著名な占い師「マドモアゼル・愛」監修による。
占いジャンルは人生・性格・恋愛・相性など35項目に上る。
一回のプレイにつき、1つのジャンルのみ占う事が出来る。
結果は筐体からプリントアウトされる。

【ラッキーチャーム】
1992年にアイレムから登場。PTLシリーズ第12弾
占星術と血液型・心理テストを元に、運勢と恋愛運などを占う。
筐体は公衆電話の様な親しみやすいデザインを採用しており、左側に小型液晶モニター、
右側には文字入力等の操作パネルがある。
占いのデータは前作「ラブフォーチュン」に続いて、著名な占い師「マドモアゼル・愛」監修による。
ジャンルは「本性」「異性」「個性」「感性」「魔性」の各5項目に、
相手のデータも入力して占う「相性」が10項目、計35項目から1つのジャンルを選択して占う。
結果は筐体からプリントアウトされる。


【PTLシリーズ】
1983年、アイレムから登場した小型筐体シリーズ。
占い機など女性客を惹きつけ易い、コンパクトで可愛らしいデザインが特徴である。
PTLとは「POTENTIAL」(潜在能力)の略語で、予想もしなかった設置場所が開拓出来うる可能性を秘めた
機械のシリーズ化を図るという同社の意気が込められている。


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