パンチマニア-北斗の拳-

実機について 2000年、コナミから登場。
大人気アニメをフィーチャリングしたアクションゲーム。

プレイヤーは主人公「ケンシロウ」となり、様々な強敵と戦いつつストーリーを進めていく。
筐体に備え付けられている専用グローブを握るように持ち、アニメの表示に合わせて可動する6つのパッドを
画面の指示に従って規定数叩いてクリアを目指す。
パッドは赤く光っている時に叩かなければミスと見なされ、相手にダメージを与えられない。
表示されている『奥義ゲージ』が溜まると『北斗百裂拳』などの必殺奥義が発動する。
規定回数パッドを叩いて必殺奥義発動に成功すると、ようやく相手を倒す事が出来る。
一部を除いてアニメと同様の声優がアフレコに参加しており、誰でも世界観に入り込める内容となっている。
続編にストーリーとキャラクターを追加した「北斗の拳2-激闘修羅の国編-」が登場。
通信機能を採用しており、2台の筐体を使用して協力・対戦プレイが楽しめる。

海外版は「FIGHTING MANIA」と言う名だが、内容も外観も国内版と殆ど変わらない。
2001年に派生系として、モーションセンサーを取り入れた「ボクシングマニア-あしたのジョー-」が登場している。
関連性は無いが、ほぼ同時期に別のボクシングゲーム「mocap boxing」が登場している。

作品について 製作法は言うまでも無く、これまでの一連のミニチュア作品と何ら変わった所はありません。
筐体の出来栄えは、奥まったモニター部や前部の半円状の出っ張りや柔軟素材を巻き付けた両脇のバーなど、
現物合わせでも普段以上に上手くいったんですが、問題は6つのアクションパッド。
ココは残念な出来で、中途半端な可動範囲です…いずれ作り直したいと思います。

戯言 『北斗の拳』はアニメが放送されていた当時は一大ブームになってたもんで、クラスの男子達で『北斗の拳ごっこ』してました(笑)
しかし残念ながら一部のメインキャラクターを数人知っている程度で、作者はあまり作品の知識がありません。

このゲームもBEMANI全盛期の頃に登場した機種で、あまり作品に知識の無かった作者も時々プレイしてました。
結構難しくて、必死に叩いても奥義発動が1回も成功した事が無かったような…


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