STEEPLE CHASE

実機について 1975年にATARIから登場。開発は同社の関連メーカーのKee Games。
タイトルの「スティープルチェイス」とは競馬の障害競争の事で、最大6人対戦が可能な競馬ゲームである。

筐体のコントロールパネルには、1〜6まで番号が振られた大きめのボタンが配置されている。
モニター画面は白黒だが、画面にカラーセロファンが貼られている。
参加するプレイヤーは、好みの馬に対応するボタンを押してエントリーする。参加しない馬は空白となる。
一番下の7頭目の馬は必ずコンピューターが操作する。(最低でも1人対コンピューターの対戦となる)
スタートすると各プレイヤーの馬は右方向に走り出す。
プレイヤーは自分のレーンにある突起状の障害物をタイミング良くボタンを押して飛び越える。
障害に躓くと大きくスピードダウンしてしまう。
全ての障害を越えて右端のゴールに着いた馬が勝利となる。

1976年に日本の中村製作所(ナムコ)が輸入販売している。


【参考資料】

ウィキペディア英語版
「Category:Atari arcade games」(https://en.wikipedia.org/wiki/Category:Atari_arcade_games)


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