STUNT CYCLE

実機について 1976年にATARIから登場したアクションゲーム。
当時、世界的に名を馳せていたスタントマン"Evel Knivel(エベル・イーベル)"のスタントショーをモチーフとしており、
全力疾走するバイクで地上に並べたバスを一気に飛び越えるスタントに挑戦する内容である。
モニターは19インチの白黒のブラウン管で、背景が描かれたフィルム(オーバーレイ)が貼られている。
2人交互プレイ可能。

筐体のコントロールパネルにはバイクのハンドルがあり、ハンドルの右側グリップを捻って加速する。
急激に加速するとウイリーになり、スピードを落とさないと後ろにひっくり返ってクラッシュしてしまう。
画面は3つの水平なプラットフォームに分かれており、モニターのオーバーレイ上にあるチューブで繋がっている。
プレイヤーの操作はハンドルのグリップのアクセルとブレーキレバーのみで、ステアリング機能は無い。
バイクは走行すると自動的に左から右・右から左・そしてまた左から右へと、各プラットフォームを順番に走り抜けてゆく。
一番下のプラットフォームには、2つのスロープの間にバスが駐車されており、バスを飛び越えて安全に着地する事が目標となる。
最初のスタートでは、8台のバスを飛び越えなければならない。
成功するとバスが1台追加され、23台目の飛び越えに成功するとクレジットが1つ追加される。
3回失敗するか、最高27台目のバスを飛び越えるとゲーム終了となる。


【参考資料】

ウィキペディア英語版
「Category:Atari arcade games」(https://en.wikipedia.org/wiki/Category:Atari_arcade_games)


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