スウィートゴーランド

実機について 1997年、ナムコより登場。
プレイヤー自身の技量によって景品を獲得する「プライズゲーム」の代表機種、クレーンゲームの一種である。
同社を代表するプライズ機「スウィートランド」シリーズの一種であるが、それまでの掬い取り型クレーンゲームではない。

筐体は八角柱の形状で4人別々にプレイが可能になっている。筐体上には1つのボタンが配置されている。
内部には景品を吊るす輪状のハンガーが設置されており、常に低速で回転している。
ハンガーの上部にはアームユニットが付属している。
景品は専用のフックを介して吊るされており、Tシャツ・傘・菓子の詰め合わせなどが扱える。
所定の料金を投入すると、即座にゲームが開始される。
好みの景品を吊るしているフックを狙ってボタンを押すと、アームが時計回りに回転する。
タイミング良くアームがフックの特定の場所に当たると、フックから外れた景品が落下して
取出し口から景品を取り出せる。

2017年、筐体デザインを円筒形に変更した後継機種「スウィートゴーランド2」が登場した。


【参考文献】

一般社団法人 日本クレーンゲーム協会
「クレーンゲームの機械の進化の流れ」(http://kuretatsu.com/progress.html)


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