ダンスダンスレボリューションSOLO-BASS MIX-

実機について 1999年登場。
ダンスダンスレボリューション」の別バージョン。ゲームルールも若干異なる。
収録曲はお馴染み「ダンスマニア」からだが、これまでのシリーズにほとんど収録されなかった、
重低音が特徴の「ダンスマニアBASSMIX」からチョイスされている。
従来の筐体から大幅にデザインを変更、小規模店舗でも設置出来るようにスリム化が図られている。
足元のフットパネルはこれまでの上下左右の4枚に、さらに斜め上に2枚追加されている。
筐体は1人プレイ用だが、通信機能によって複数の筐体(最大4台)と協力、あるいは対戦が可能。
フットパネルが従来型より薄く、背後に当たるバーが付いていないため、曲によっては非常に踊り辛くなってしまった。
さらに、使用するフットパネルの枚数は6枚で固定されており変更も出来ない。
皮肉にもこれらの"新機軸"が、従来のファンを遠ざける結果となってしまった。

代表曲…「HYSTERIA」-NAOKI 190-

模型について 模型は1999年7月頃、同時に製作開始した3種類(DDR・DDR-solo・ビートマニア)の内の1つ。
見ての通り、非常に簡単な造形です。従って製作難易度も最低。
筐体下にあるスピーカーは、アルミテープを丸い形に切り抜いた物。
フットパネルは当初、「BASSMIX」のバージョンで作っていたため、薄型パネルだったんですが、
そのうち「SOLO 2000」がリリースされたため、新たに作り直しました。
ちなみに余った薄型フットパネルは、「DAM-DDR」用に活用しています。
(別項参照)

2008年6月修正。手描きだったステージの矢印パネルを、実物のコピーと交換。

2008年9月修正。
「SOLO 2000」との作り分けに伴って、薄型と改良型フットパネルを新たに製作する等、大幅に修正しています。
画面・マーキー・インストは手描きですが、「SOLO 2000」+おまけとの張替えが可能。
これで2台合わせての通信対戦状態も再現出来ます。

戯言 作者の場合、「DDR」は1人だと恥ずかしさもあって、あまりプレイすることがありません。
この「SOLO」筐体は個人的に好きな曲も多かったんですが、6パネルのみのモードしかなく、
作者や兄は元より、「DDR」が得意な姪ですら手も足も出ませんでした…

ダンスダンスレボリューションSOLO 2000

実機について 1999年登場。
「ダンスダンスレボリューションsolo-BESS MIX-」のアップバージョン。
収録曲も前回に続いて「ダンスマニアBASSMIX」の他、オリジナル曲も追加されている。
前回の不評だった部分を大幅に見直し、フットパネルの枚数を3枚・4枚・6枚から選択出来るようになった。
さらに3枚・4枚モードの時は、斜め矢印パネルを左右パネルの代用にすることも可能。
踊り難かった薄型フットパネルも、今作から従来型をそのまま半分にしたようなデザインに変更、背後のバーも復活した。
しかし、従来型の人気には勝てず「ダンスダンスレボリューション4thMIX」に統合する形で暫くの間、延命することになった。

代表曲…「CAN'STOP FALLIN'IN LOVE」-NAOKI-

模型について 模型は2008年9月頃、「BASSMIX」との作り分けがしたかったので改めて追加しました。
フットパネルも「BASSMIX」の薄型、「SOLO 2000」の改良型の2種類を製作。
さらに、マーキー・画面・インストもバージョン別に張替え可能。
以前製作した筐体も、今回に合わせて大幅に手直ししています。
これによって、通信対戦モードも再現可能になりました。
戯言 前回、かなり不評だったのか3ヶ月も経たずに、このバージョンに変更されました。
難儀な設定だったフットパネルも変更可能になり、幾らか難易度も下がったので、
外へ家族と出かける度に、この筐体を発見したら作者・姪・兄の3人で通信プレイしてました。
兄と姪は「TRICK」モードでプレイしてましたが、作者だけは「BASIC」…
(パネルは3人共、4枚モード)
この「SOLO」筐体は個人的に好きな曲も多く、特に3人共通のお気に入り曲は「LOVE MACHINE(PONY TOWN BOYZ)」。

この筐体と「DDR3rdMIX PLUS」とを交互に遊んでいた頃が、我々にとっての「DDR」のピークだったかな?
その後の「4thMIX」には、残念ながら「LOVE MACHINE」が収録されていなかったし…


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