ヘビーウェイトチャンプ(1976年版)

実機について 1976年、セガから登場したボクシングゲーム。

筐体から突き出た2本のレバーをボクシンググローブを握る感覚で持つ。
リングを横から見た構成になっているが、パンチは左手・右手の打ち分けが可能。
レバーを真っ直ぐに押すとストレート。素早く何度も入力するとジャブになる。
レバーを押しながら旋回させるとフックを繰り出し、レバーを押さずにそのまま旋回させると相手のパンチを避ける。
アクションと同時にレバーを下から上に一気に動かすと、威力の強いアッパーカットになる。
2人対戦プレイも可能になっており、その場合はハンドルを片方づつ使用する。

1987年に同社から同一のタイトルで、リメイク版が登場している。
(下記参照)


ヘビーウェイトチャンプ(1987年版)

実機について 1987年、セガから登場したボクシングゲーム。
1976年に同社から販売されていた同名ゲーム(上記参照)のリメイク作であり、横画面から擬似3D画面になった。

操作も'76年度版に準拠しており、筐体から突き出た2本のレバーをボクシンググローブを握る感覚で持つ。
パンチは左手・右手の打ち分けが可能。レバーを真っ直ぐに押すとストレート。素早く何度も入力するとジャブになる。
この筐体のモニター部分は僅かに左右に旋回する仕組みがあり、レバーを押しながら旋回させるとフックを繰り出し、
レバーを押さずにそのまま旋回させると相手のパンチを避ける。
アクションと同時にレバーを下から上に一気に動かすと、威力の強いアッパーカットになる。

対戦相手は4人。時間内までに相手をKOさせれば次の試合に進めるが、敗北か引き分けはゲームオーバーとなる。
4人目はタイトルマッチになり、5人目以降は防衛戦になる。

1991年に同作品のリメイクとして、リアルなグラフィックと派手な演出を取り入れ、
モニターと操作系を2つ備えた筐体を採用し、2人対戦も可能となった「タイトルファイト」が発売されている。


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