癲癇ってなあに?  
癲癇は精神疾患ではなく、脳の神経活動の障害です。
脳の中を流れる微電流が突然強くなり、脳が異常に興奮状態になることで、痙攣発作や意識を失うなどの症状が現れます。
原因については
@先天的なもの 脳の構造上、或いは神経系統の問題で微電流が、突然強いものに変わってしまうためだと考えられます。

A後天的なもの 怪我などによる脳の損傷、化学物質による汚染、細菌感染などが考えられます。

発作について
一過性の痙攣  年に数回以内の発作であれば、@が原因と考えられることも多いようです。
           これは、癲癇とは診断されません。

全身痙攣発作  気を失い身体を硬直させ、断続的に痙攣がはじまる発作です。大発作とも言われます。
           失禁や泡を吹くなどの症状も。
           場合によっては、短い呼吸停止が起きることもありますが、症状は時間の経過とともに落ち着きます。

小発作       短い時間、失神しますが痙攣は伴いません。

部分発作     脳の一部の電気障害で、そこに関わる部分だけに機能障害がおきます。

重積発作     もっとも危険な症状で生命に関わることもあります。
           数十分にわたる全身の痙攣が断続的に続き、発作がおさまり意識が回復する前に、次の発作が起こります。
           癲癇発作で怖いのは、痙攣によって心臓など内臓や脳がダメージを受けることです。
           早急に受診なさることをお勧めします。

抗癲癇剤     フェノバルビタール(フェノバール) 大発作・発作全般
           ジアゼパム(セルシン・ホリゾン)  重積発作
           ベンジゾアゼピン(ベンジゾアゼピン系薬) 補助薬品
           タウリン (タウリン) 補助薬品
           ※名称は一般名。(  )内は商品名

kukka'slabo     これから先は、わたしの経験による勝手な素人のひとりごとです。
         
           普通、癲癇発作は運動の後や、興奮した時に起こるそうです。
           ところが、ななの場合は違うのです。必ず、お昼寝の途中で起きるのです。
           癲癇自体が脳内を流れる微電流の異常によって起こるので、ななの場合はそれがお昼寝途中?
           なにか夢をみているのでしょうか? どんな夢?    ・・・・    ななさん、教えて。

           わが家で、保健所行き寸前を阻止して迎えたわんこ蘭丸も、小発作がありました。
           彼は、原因不明の不思議な咳をしました。もちろんフェラリアも疑いましたが違います。
           それと同じ咳を、なながします。もちろんフェラリアではありませんし、原因不明。

           ななは、発作を起こした直後から右目の中にシミが出来ました。
           これがヤブ医者に「メラノーマ」と診断された所以です。脳の炎症による眼圧のなにか・・・?原因不明。
           発作のたびに増えてきたように思います。

           ななが発作を起こした時は、大きな布でおおって上から優しく包みます。
           発作のたびに、床にたたきつけられるからです。まるで、釣りたての魚のように。

           薬の副作用は、食欲増進と肝臓疾患です。タウリンは肝臓をサポートしてくれます。
           そして、補助的な癲癇薬としても効果があるようです。
           癲癇の桃ちゃんの介護人であるタイピィさんによると「血合い」は癲癇にいいそうです!
           詳しくは、漢方も極めるタイピィさんのサイトと、手作り食を研究ちうのミミママさんのサイトへ!!

書籍
    てんかん(猫と犬のためのナチュラル・ペット・ケアシリーズ) カル・オレイ著 三浦あかね訳
                         
                              

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