病気はなんでもそうですが、素人判断は危険です。
まずは、信頼できる獣医さんにご相談を。

 癲癇発作で気をつけること
 
 在宅時
@ 発作が起きたら、慌てず騒がず。 周囲の物をどかす。 電気を暗くする。 テレビなどを消す。
A 猫の名前を連呼しない。 抱き上げたりしない。
B 座薬などを処方されていれば、医師の指示通り使うこと。
C 発作自体では、死に至ることはありませんが、心臓や脳などに負担が掛かることは言うまでもありません。
  早めの受診を。

 留守時の注意
@ なるべく室内に高低差を設けない。  → 高いところからの落下などを予防。
A 薬は、決められた量をきちんと投薬。  → 血中の薬の濃度の安定を図ります。
B ループ状のラグなどは避ける。    → 爪を引っ掛けて怪我をするおそれあり。

 季節や天候の注意点
@低気圧に注意。 癲癇に限らず、喘息や頭痛の発作も起きます。
A湿度に注意。  これも発作の引き金になるようです。
B熱中症に注意。 猫は暑がりです。

 その他
匂いや音などでも発作が起きることがあります。
刺激物・ストレスに注意。

最後に・・・・ 
癲癇は共存できる病気です。
上手に癲癇と付き合いながら、あなたとねこの暮らしが
穏やかに続きますように・・・・・