場所は関学の旧馬術部厩舎前を流れる上ヶ原用水の分水樋の少し下流。近くに別の道標
もあります。この付近はわずかですが昔の参詣道の雰囲気が残るところらしいです。
<13丁町石の近くの道標>
「左 中山」。 「すぐ 尼崎」。 「右 西宮」。分岐点に立てられていたものか。
<11丁を示す町石>
一つ飛んで11丁の町石。神戸市水道局上ヶ原浄水場の北東側の金網沿いにあります。
「12丁町石」は行方不明。その他に10・6・5・2の町石が行方不明。
<九丁を示す町石の拡大> <九丁を示す町石>
また一つ飛んで九丁の町石。場所は神戸市浄水場の北西隅。森林公園(関学道)入口に向かう坂の下。
この町石は真ん中で折れているが完全な形であったものが、現在はなぜか上半部しか残っていない。
<八丁を示す町石> <八丁の町石説明板>
場所は森林公園(関学道)入口から入ってすぐ右手の軽登山道の角にあります。京・大阪から
来た参詣者が「かぶと山道」をたどり、このあたりで神呪寺の甍が見えて遠い道のりを歩いてきた
疲れも吹っ飛んだことでしょう。家からここまで風子とあるいて約30分で一息入れるところです。
<七丁を示す町石> <七丁の町石説明板>
場所は森林公園(関学道)に入って周回道路の分岐を左折して、みくるま池手前の右手、段の上。
<七丁の町石付近の旧道> <七丁の町石(矢印)付近の旧道>
公園内のため昔の参詣道の雰囲気が少し残っていてうれしい。周回道路で分断され一段上がった所が
旧公園トイレ跡で、そこから町の方を見る。右の写真はお大師さん側から町石方面を振り返ったところ。
<四丁を示す町石>
森林公園管理事務所から甲山に向かってバス道と併行して一段高いところを行く旧道沿いに有ります。
長い間引き抜かれて放置されていたが森林公園の整備によって現在地に。元の正確な場所は不明です。
<三丁を示す町石> <三丁の町石説明板>
森林公園のバス道沿いの一番上の出入り口を出たところの少し下の向かい側。バス道の傍。
案内板の支柱が倒れて案内板もはずれて二つに割れて半分埋もれていた。
<一丁を示す町石> <一丁の町石説明板>
仁王門の石段の下、甲陽園方面の道と合流する茶店の前の池の傍にある。
<一丁の町石付近から仁王門>
仁王門の石段の下から本堂まで1丁の距離があるのでしょう。
<別ルートの町石> <仁王門から奥に甲山太師本堂>
仁王門の傍にもう1基 1丁の町石がある。これは甲陽園方面からの町石でこちらは碑面に
梵字が無いらしい。子供が小さい頃は家族で来て傍の茶店でおでんや缶ビールを戴いたこと
が懐かしい、今は茶店も閉まっていて少し寂しい気もします。開いている茶店もありますが・・。