多可町加美区<’08.7.19>地形図1/2.5万 丹波和田
昨日に懸案だった八角形の焼杉枠の時計を依頼者に引き取ってもらって、今回の田舎暮らしの目的は片付いたので、隣町の
多可町加美区の銘水の松ケ井に水を汲みに行ったついでに、2か月も山歩きをしていないので足慣らしに千が峰に登ることにしました。
千が峰は昨年11月にも登っているので5回目になります。
国道から別れて市原峠に向かう林道は小さな落石が多く慎重に登って行くと突然目の前を小鹿が走ってびっくりし、帰路もまたこの子に遭いました。
市原峠に先着の車が2台、出発の準備をしていると、顔見知りの常連さんが来て話しているとマタニ山方向の上方から声が常連さんに
かかる、しばらく3人で大声で話してから別々に歩き出す。
こんな暑い時に山歩きする人が居るのかと思っていたがこの山は賑やかです。マタニからの人が追い付いてきて話しながら歩く。
休憩していると常連さんも追い付いてきて3人でゆったりと休んでから頂上に向かう。マタニからの人は良くしゃべる、久しぶりの
山歩きでこの暑さ、相づち打つのも息苦しい。やっと頂上に到着、たくさんの登山者、皆さん顔見知りのようで気軽に声を掛け合ってます。
いつ来ても頂上で話し込んで長居をします。それぞれ弁当を開き出したので、工房で食事をする為に皆さんにお別れして下山。
写真のように木陰が少ないのでこの時期は常連さんもマタニ山の方が木陰が多く涼しいのでどちらにするか出発前に悩んでいました。
来る時に以前利用したことのある峠下の二本松の駐車スペースが土砂置き場(矢印)になっていて、その先に車があって登山者の姿があった
ので、例の常連さんに尋ねたらそのあたりから支尾根(白線)を登ってマタニ山に登る道があると聞きましたので納得できました。
猛暑の一日たっぷりと汗をかいた足慣らしでした。登山口の近くにアザミが咲いていました。
多可町加美区<’07.9.11>地形図1/2.5万 丹波和田
先週から工房に来てクラフト展の作品を作っていて季節が9月になったことに気がつきました。残暑厳しく
下山中に平日にもかかわらず5組9人の登山者と出会いました、やはり千ヶ峰は人気のある山だと思います。
氷ノ山のベニドウダンツツジを見に行きたいと思って6日に工房に入る。木工をやりながら天気予報をチェック
頂上で30分ほど展望を楽しみ、にぎやかな頂上をあとに11時25分に下山開始。三谷コースとの分岐を過
途中のコンビニでおにぎりとお茶を買って国道427号を走り市原峠を目指すが入口が判らずに行き過
林道は峠を越えて神河町の方へ。木材搬出の大型トラックやダンプカー、ミキサー車が行き来している。
千ガ峰に向かう道は良く踏まれていて歩きやすい。頂上で聞いた話では子供達がバス3台に乗って
つよいアップダウンもなく快適な尾根歩き。最初のコブを越していくと右手に千ガ峰が見える。
尾根道が西に向きを変えると正面に千ガ峰の頂上が見えるようになる。ツツジの花もまだ咲いている。
頂上に近づくと前山に隠れるが気持の良い笹原になり展望は良い。急な登りもなく頂上に着く。まづは
頂上は東西に長く笹原で展望は抜群である。さすがに1000mを越える山。今まで苦労して登った篠ガ峰や
頂上で地元の登山者に周囲の山の名前や情報を沢山教えてもらい。昼食を含め2時間も頂上にいました。
午後になり日差しの関係で山の輪郭も少しよく分るようになってきました。気持がよいので2時間が短く
頂上で教えてもらったマタニ山は次に千ガ峰に登るときは寄り道したい。また三国岳、加美アルプス
作品つくりが進まずあせるばかり。そんな時、朝目覚めて窓から山を見ると澄んだ景色です。先月に大山に登って
以来山を歩いていない、年齢的に少し油断すると体力が落ちます。久しぶりに足慣らしに手ごろの千ヶ峰に行く事にする。
お茶とおやつと雨具を持って9時前に出発して10時過ぎに市原峠に駐車して歩き出す。駐車には一番乗りでした。
市原峠からゆるやかな尾根道には適当に木陰もあってさらに北の大気圏のさわやかな風に吹かれて汗もかかない。
左の眼下には杉原川沿いの市原や丹治の集落がみえる、その上に以前に歩いた岩屋山からカザシ・延命寺山が連なる。
すぐに右から神河町からの道が合流する。
ゆるやかなアップダウンの尾根道がP830を越えて下り坂の木の間から千ヶ峰の頂上が見えました。
道端に小さな花が咲いています。ブログ「ふわり空」にママコナと載っていたのと同じかな。今回の山歩きは新しく
なったデジカメの練習とテストも兼ねています。7年間もお世話になったデジカメを不注意で壊してしまったのです。
黄色い花は名前がわかりません。このコースを歩くのは2度目で好きなコースで何度でも来てみたいところです。
頂上が見え出すと木がまばらになりササや穂が開いたススキが目に付きます。左の奥が頂上です。
頂上に11時前に着きました。大阪からの男性登山者が三谷コースから登られて下山するところをお願いして
デジカメのシャッターを押してもらう。頂上で一人展望を楽しむ。ススキの向うにフトウガ峰や段ガ峰が懐かしい。
北の方向に黒川ダムとダムの向うに小さく風力発電機も見えます。ダムの左手の山は青倉山でしょうか。
1ヶ月ぶりの静かでおだやかな山頂でのんびりしていたら夫婦連れが登ってきたので11時過ぎに頂上を後にする。
頂上の下り口で登ってきた市原峠方面とその向こうのまだ登ったことのないマタニ山(928m)を見ながら下る。
11時45分に市原峠に降る。峠には車が6台ほど停まっていました。
初めてのデジカメは不慣れで扱いにくく撮影枚数も少なかった。
多可町加美区<’07.6.10>地形図1/5万 生野
しながらチャンスをうかがっていたが、10日(日)も寒気が残り不安定な天候らしいので氷ノ山は諦めました。
工房の近くで20年ほど前から休日に大阪から畑作に来られている方が9日の夕方に雨の中、来て何処かの
山に登ろうとお誘いを受けたが、明朝の天候を見てからということになりました。翌朝は良く晴れていますが
寒気が残り雷注意報も出ている、千ヶ峰ならば午前中に登って下山できると思い8時30分に出発する。
市原峠から速攻をと思っていたが途中でまだ登ったことのない岩座神コースに変更する。案内板の手前の
道の脇に車を置いて歩き出す。貸し別荘の横を歩き、別荘の最上部で道路が電気柵で通行止め。ウロウロ
していたら地元の婦人グループが登ってきて電気柵をはずしてくれた、昼間は電気は止めているらしい。
その婦人が神光寺からの道に上で合流すると言われたので沢沿いの道を登る。どうもこれは山仕事の道らしい。
堰堤を越え、倒木で歩きにくいところを登る、同行者が引き返そうといったが、もう少し行く事にする。
右岸から左岸に渡り沢沿いに進みだんだん山腹をジグザグに登ると、広い笹の台地状のところで踏み痕が消え
たので、尾根の高みを目指して登ると岩座神からの登山道に出た。そこからしばらくで三谷コースとの合流点に着く。
<登山口の案内板> <三谷・岩座神コースの分岐>
<三谷・岩座神コース尾根道の登り> <僅かに残ったベニドウダンツツジの花>
<尾根道のタニウツギ> <千ヶ峰 頂上>
<千本杉> <岩座神の登山口、奥に千本杉>
ぎて岩座神コースを降る、しばらく行くと右手に開けた笹の原が朝の登りのルートですが、正規のルートを下る。
急坂を下り沢音が大きくなると朝に越えた砂防堰堤も見えすぐに二世の千本杉、その下に一世の千本杉があり
そこが登山口で小さいながら、駐車場も有り車とバイクが各1台停まっていた。そこから神光寺の境内を通り
12.3分歩いて駐車地点に到着。初めてのところで仕方がないが電気柵をはずしての通過は出来ないと思う。
多可町加美区<’06.6.24>地形図1/5万 生野
ぎ引き返して登山口の標識を右折して市原峠に向う、峠の下の駐車場に車を置く。先着が3台あった。
駐車場から手入れの良い植林地内の峠道を登る。15分程で市原峠に付く、ここの駐車スペースは満車。
<林道の市原峠> <市原峠付近から東方面>
峠付近から東方面に今年の初めから登り出した篠ガ峰から南に連なる山々が見えて懐かしさが湧いてきた。
<市原峠から千ガ峰への道> <アザミの花>
峠まで来て頂上に登って行くらしい。道は複々線になっているところもあり、人気の高い山である。
<千ガ峰の頂上が見える> <登山道のウツギの花>
<千ガ峰の頂上が見える> <千ガ峰の頂上が見える>
<頂上の二等三角点> <頂上から黒川ダム方面>
三角点を撮影。遠くに黒川ダムの堰堤も見え、以前は止まっていた発電風車の回っているのも確認できた。
<頂上から西方面> <頂上から東方面>
岩屋山は何とか見えるが、延命寺山やカザシなどは低いのでバックの山に溶け込んで輪郭がつかみづらい。
<頂上から多田川の集落> <頂上のウツギの花>
梅雨の晴れ間で次々に登って来る人も蛭の攻撃を避けてか市原峠から来る登山者が多かったようでした。
<下山途中から篠ガ峰と岩屋山> <頂上から市原峠への道>
感じられました。頂上をあとに下山にかかる。篠ガ峰や岩屋山を低く見て千ガ峰の高さを感じました。
<市原峠への道からマタニ山>
も行ってみたい気になりました。市原峠でマタニ山への登り口をみてから駐車場に下りました。