神河町<’07.4.28>地形図1/2.5万 寺前
本山行は同行された方々がすでに夫々にレポートを下記に発表されていますのでそちらの方も参照ください。
やまあそさんのレポート
天々宇知栗さんのレポート
GORYUさんのレポート
しみけんさんのレポート
<墓地の駐車場で身支度> <水力発電所跡>
墓地の横から歩き出し少し先に鶏糞工場?があり舗装は終わり、未舗装の林道を行くと水力発電所跡がある。
<水力発電所跡の石垣> <掛ケ谷沿いの山道を歩く>
水力発電所跡から山道を歩く。沢が二股になり左がルートですがいきなり尾根に上がるような高巻きで。
沢の音がはるか下で聞こえる
<何を探るのか天々さん> <高巻き道は沢身に戻る>
<炭焼き釜の跡> <美しい滑床>
<三段の滝> <権現古道の道標石>
再び高巻きで沢から離れて登ると三段の滝が見えてくる。遠目ながら立派な滝に見えます。この滝は登れる!難しい!
などとにぎやかに議論。昔はよく使われた道なのか支沢の渡り場に石積みの立派な橋脚が残っている。やまあそさんが
突然立ち止まって道端にある権現古道の道標石を教えてくれました。左ごんげん、右山ミチ。私なら見過ごす所です。
<貯水池への道は右岸に移り> <さらに左岸に戻る>
沢を渡る所の両岸の岩に橋をかけるために四角く穴が穿たれた跡も残っていました。(右の画像)
<水力発電用の貯水池と山桜> <貯水池の堰堤の筆竜胆?>
<貯水池の排水堰、皆さん何を撮影> <高場山への巡視路から貯水池の山桜>
<高場山の頂上手前> <高場山の 四等三角点 797.6m>
巡視路の取り付きだけは倒木で荒れていたが、ジグザグに高度をあげて高場山の頂上に着く。風が強く寒いので
鉄塔まで移動して昼食をする。食後に無線の交信をしたり。午後から雷雨の予報も外れ、抜群の展望を楽しむ。
<明神山> <雪彦 大天井岳>
<七種山方面> <雪彦山 賀野神社への参道 権現古道>
無線の交信も終わり頂上を出発。境界尾根を南西に歩き、P720に向かう難しい尾根の分岐点を抜群の勘と読図
とGPSで確認して、感心と安心をしました。P720の手前の鞍部から古道の途中の熊部の集落が見えましたが
そこへは今は廃道らしい。ここから境界尾根の鞍部までほぼ水平の権現古道を歩く。植林内の道は私には見えない
がやまあそさんや天々宇知栗さんはハッキリと見えるらしい、長年の努力と訓練のたまものとまた感心しました。
<権現古道 境界尾根の鞍部からの下り> <踏み跡の消えた植林地を下る>
最初はジグザグ道がありましたがすぐに消えて、倒木を乗り越えながら急斜面を下る、天々宇知栗さんははるか下に。
<ドンピシャに権現古道の道標石の近くに下りる> <登りに見落とした石仏>
<未舗装の林道を下る> <墓地の駐車場に帰着>
やまさんはショートコースと言ってましたが、歩行の遅い私にはついていくのが精一杯でした。それでも今まで
経験した事のない滝あり、石仏あり、池あり、頂上の展望あり、古道ありの楽しい山でした。ありがとうです。
<地図>