実機について |
火炎は天を焦がし、銃弾がうなる。 1992年、セガから登場した疑似3Dシューティングゲーム。 バルカン砲とミサイルで武装した救助ヘリを操作して、戦場にある敵の捕虜収容所から人質を救出する。 筐体は同社の疑似3Dシューティングゲーム「サンダーブレード」とほぼ同じ構造である。 操縦桿にはバルカン砲を発射するトリガー(弾数無制限)と、親指に当たる部分にミサイル発射ボタン(5発まで)がある。 座席左には高度調整用のスロットルレバーがある。 画面はコクピットを模しており、左端には自分や対戦相手と収容所の位置を示す縦型のレーダー、 画面下中央にはヘリに集まる人質を表示するレーダー、その左側にはヘリの収容人数、 右側にはヘリの燃料計とミサイルの残量が表示されている。 2人同時プレイ可能。同じステージで救出した人質の人数を競う事が出来る。
作戦内容を確認した後、スロットルレバーを奥に引いて自軍のヘリポートから離陸する。
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戯言 |
人質をヘリコプターで救出するゲームといえば「チョップリフター(1982年・ブローダーバンド)」が有名ですね。 今回の作品「エアレスキュー」は、正に3D版チョップリフターと言っても良い内容です。 両者のストーリーに繋がりはありませんが、チョップリフターのアーケード版は1985年にセガから登場しているので、 ひょっとして、ゲーム制作のヒントになっているのかもしれません。
当時から割と好きなゲームで、筐体を見つけると必ず遊んでました。
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