アーケードゲーム筐体ミニチュア展示館

UpDate 2012年11月28日(最新版2024年8月13日)

世界最大級のゲーム筐体ミニチュア展示館にようこそ!

あの大人気な音楽ゲームシリーズの筐体ミニチュアが切っ掛けで、別館を設立して他のアーケードゲームにも幅を広げました。
国内・海外問わず殆どの同系統のミニチュアは実物の約12分の1ですが、当方のミニチュアはそんな世界の流れに逆らって(笑)、
作品の縮尺を実物の約24分の1で制作しております。
良くペーパークラフトと間違われますが、材質は主にプラ板を使用しています。
資料不足や工作力不足のため、細かいディティール等は省略している部分があります。
更に大型の可動筐体など、イメージ重視で実際よりも若干大き目に制作している作品もあります。
作品の撮影も素人なもので、大変見苦しい画像も多々ありますがご了承ください。
この別館も本館と同様にリンクフリーです。
トップページ若しくは各作品のURLを貼っていただければ作品画像の使用も構いませんが、画像の使用はメーカー・関係者様への配慮をお願いします。
ツイッター等で文字数制限がある場合は、リンクを省略して画像のみでも構いません。
メーカー・年代・ジャンルを問わず、様々なゲーム筐体をミニチュア化する予定です。
今後追加予定や製作中の作品については、当方のツイッターをこまめにチェックしてみてください。
みょーーーー(作者・当展示館館長)


今回の更新内容

【その他】(歴史的なアーケードゲーム)
【セガ】

今回も1970年代から80年代初頭にかけて登場したセガのエレメカ・ビデオゲームを推していきます(笑)
春ごろから悩まされていた家庭の事情もちょっと落ち着いてきましたが、今回の制作活動が作者が苦手とする
夏から始まってしまった事で、猛暑の中で家庭と仕事で体力もバテバテに…
未完成のセガ筐体作品がまだ30機種ほどありますが、これらはまた次回と言う事で。
そして今年の2024年8月は筐体ミニチュア制作25周年を迎えると言う事で、アーケードゲームの歴史に燦然と輝く業務用筐体をミニチュア化しました!!
1つは1962年生まれの「SPACE_WAR!(PDP-1)」。大学の研究室で制作されたと言う事で業務用ゲームとは言い難いかもですが、
後にあのATARI創設者のノーラン・ブッシュネル氏を刺激して「コンピュータースペース」を生み出す切っ掛けになる重要な作品です。
ホントは「コンピュータースペース」も同時にミニチュア化する予定でしたが、先述の家庭の事情もあって間に合いませんでした。
もう一つは何と1936年誕生と言う、業務用として世界初の光線銃ゲームとされる「Seeburg Ray-O-Lite」です。
「SPACE_WAR!(PDP-1)」と同じく、英語版Wikipediaでアーケードゲームの歴史を調べている中で偶然知りました。
今や800機種近くある当ミニチュアの中で最も古い年代の作品になりますねぇ(笑)
造りの粗い作品ですが、ミニチュアを通じてアーケードゲームの歴史を感じていただければ幸いです。

2024年1月25日、中部・東海地方を放送エリアとするFMラジオ局「ZIP-FM(名古屋 77.8MHz)」の
人気番組「SUPER CAST」(毎週月〜木曜日 19時〜21時まで放送)に電話にて出演しました!!
これまで某人気テレビ番組に何故か自分の筐体ミニチュアが映っていたり、某ゲームメーカー様が運営する
動画チャンネルで作品が紹介されておりますが、作者本人がメディアに登場するのは初めてでした(笑)
おまけに生放送だったので緊張感が半端無かったんですが、番組ナビゲーターの町田こーすけ氏のおかげで、
筐体ミニチュア作品の制作秘話やゲームの思い出話など、15分間がアッという間に過ぎていきました。
町田さんがゲームにも詳しいおかげで、15分じゃ物足りないくらい楽しい時間でした♪
筐体ミニチュア制作25年の節目に良い記念になりましたよ。
BEMANI筐体と合わせて800機種を突破しましたが、1000機種を越えてもまだまだ作っていきますよ〜♪

ショートカットメニュー
ATARI Nutting Associates Brunswick
アイレム SNK カプコン
関西精機製作所 コーエーテクモ(テーカン・テクモ含む) コナミ
ジャレコ セガ スクウェア・エニックス
タイトー タカラトミー ナムコ(バンダイナムコ)
日本物産(ニチブツ) 任天堂 マーベラス
その他 特別企画 他の部屋へのご案内

※作品の配列は順不同ですが、大まかに年代やジャンル別で分けています。

ATARI(系列・関連会社含む。)【101機種】

PONG(ポン)(1972年)

世界中で大ヒットとなった業務用ビデオゲーム!!
所謂『テレビテニス』系ゲームの元祖として、業務用・家庭用問わず様々なコピーゲームが現われた。
同社もこのゲームを元に様々なバリエーションを展開している。2018年にはリメイク版も登場した。

PONG DOUBLES(1973年)

世界中で大ヒットとなった「ポン」のバリエーションの一つ。
タイトルの通り、2対2で対戦が出来る。

SUPER PONG(1974年)

世界中で大ヒットとなった「ポン」のバリエーションの一つ。
パドルが横並びに3つも配置されており、1個のダイヤルでまとめて動かす。

BARREL PONG(1972年)

世界中で大ヒットとなった「ポン」のバリエーションの一つ。
BARREL(樽)のタイトル通り、居酒屋への設置を前提とした筐体デザインになっている。
ゲーム自体は「ポン」と変わりはない。

QUADRA PONG(1974年)

世界中で大ヒットとなった「ポン」のバリエーションの一つ。
「ポンダブルス」のように4人対戦が可能だが、パドルはモニターの各隅に1つずつ配置されており、
2対2ではなく全員が敵同士になる。

GOAL IV(1975年)

世界中で大ヒットとなった「ポン」のバリエーションの一つ。
最大4人プレイ可能で2チームに分かれてプレイするため、参加者は1つずつダイヤルを受け持つが、
同じ様に4人プレイが出来る「クアドラポン」とも違うルールである。

TOURNAMENT TABLE(1978年)

世界中で大ヒットとなった「ポン」のバリエーションの一つ。
「ポン」をベースとした8種類のゲームが収録されている。4人対戦が可能。

PIN・PONG(1974年)

世界中で大ヒットとなった「ポン」のバリエーションの一つ。
但し、ゲーム内容は全く異なり、ピンボールをモチーフとしたゲームである。

VIDEO PINBALL(1979年)

上記「ピン・ポン」と同じ、ピンボールをモチーフとしたアクションゲーム。
実際にプランジャーを引いてボールを発射する本格派である。
ハーフミラーを応用してグラフィックも賑やかになった。

POOL SHARK(1977年)

ビリヤードをモチーフとしたアクションゲーム。
トラックボールを転がして白球を操作して、制限時間内までに全ての球をポケットに落とす。

SPACE RACE(1973年)

世界中で大ヒットとなった「ポン」の基板をベースに、全く新しいジャンルを模索した作品。
宇宙船を操作して対戦レースを行う。ビデオゲームでは世界初のレースゲームとされる。

TOUCH ME(1974年)

ATARIの初期のアーケードゲーム。
画面モニターが無く、ランダムに光る4つのボタンを記憶して手本と同じ順番で押していく。
日本でも大ヒットした携帯ゲームの元になった。

COMPUGRAPH FOTO(1976年)

ゲームではなく、インスタント撮影システムである。
撮影者の顔を様々な数字や記号で描画(アスキーアート)してプリントアウトする。
今で言うプリント倶楽部の元祖かもしれない(?)

QWAK!(1974年)

光線銃を用いるガンシューティングゲーム。
草むらに現れる鴨を撃ち落とす。

OUTLAW(1976年)

光線銃を用いるガンシューティングゲーム。
街中に現れるガンマンを次々と撃っていく。撃つ前に拳銃をホルスターに収めないと警告が鳴る。

TRIPLE HUNT(1977年)

光線銃を用いるガンシューティングゲーム。
クマ・アライグマ・魔女が標的の、3種類のゲームが収録されており、
店舗側の設定で画面の背景やゲームモードを切り替えて遊ぶ。

GOTCHA(1973年)

ATARIの初期のビデオゲーム。2人同時プレイ専用のアクションゲームである。
ランダムに生成される迷路内を2人で追いかけっこをする。
因みに、この筐体ミニチュアのモデルとなっている試作版のコントローラーのデザインは…(笑)

REBOUND(1974年)

世界中で大ヒットとなった「ポン」のバリエーションの一つ。
バレーボールをモチーフとした1対1の対戦ゲーム。シュートしたボールが放物線を描いて飛ぶのが特徴。

CROSS FIRE(1975年)

世界中で大ヒットとなった「ポン」のバリエーションの一つ。
但し、ゲーム内容は全く異なり、発射した弾をボールに当てて転がして相手のゴールに入れる。

FOOTBALL(1978年)

アメリカでは野球・バスケットボールと並び人気の高いスポーツ「アメリカンフットボール」をモチーフとしたスポーツゲーム。
同社の「ミサイルコマンド」と共にトラックボールの普及に一役買った作品。

BREAKOUT!!(1976年)

ポン』に続いてATARIの大躍進の一翼を担った作品。
日本にも一大ブームを巻き起こした"元祖・ブロック崩し"!!

SUPER BREAKOUT(1976年)

一大ブームを巻き起こしたブロック崩しゲーム「ブレイクアウト」の続編。
ブロックのパターンが異なる3種類のモードから選択できる。

FLY BALL(1976年)

1対1で対戦する野球ゲーム。
ヒットを打つだけで1点入るなど、見た目もルールも簡略化されている。

QUIZ SHOW(1976年)

ATARIから登場した世界初のクイズゲーム。 様々なジャンルから出題される問題を4つの選択肢から答える。
実は日本の80年代レトロゲームでもお馴染みとなる、あのフォント(字体)を採用した元祖である(笑)

STEEPLE CHASE(1975年)

競馬の障害競走をテーマとしたアクションゲーム。
7頭立てのレースで右へ向かって走り、コース上の障害をジャンプボタンで飛び越えてゴールを目指す。
最大6人対戦が可能。(7頭目は必ずコンピューターが操作する)

SHARK JAWS(1975年)

ATARIの初期のアクションゲーム。
人食いザメがうろつく海中でダイバーを操作して魚を捕獲する。
非公式ながら一応、あの有名なハリウッド映画とのタイアップ作品。

DOMINOS(1977年)

ATARIの初期のアクションゲーム。2人同時プレイ可能。
お互いのドミノをぶつからない様に素早く並べながら、ドミノで相手を囲んで動けなくするのが目的。

BASKETBALL(1979年)

1対1のバスケットボールゲーム。
見た目も簡略化しているが、ルール自体は本物と同じで4回目のドリブルは反則になる。

ANTI AIRCRAFT(1975年)

ATARIの初期のシューティングゲーム。
高射砲を操作して上空の敵の航空機を撃墜する。二人対戦プレイ専用。

PURSUIT(1975年)

当時でも珍しい疑似3D風シューティングゲーム。
コクピット視点で戦闘機の照準を操作し、ボタンで機関銃を発射して敵機を撃墜する。

JET FIGHTER(1975年)

ATARIの初期のシューティングゲーム。
戦闘機を操作して対戦相手の戦闘機を撃墜する。二人対戦プレイ専用。

COPS'N ROBBERS(1976年)

2Dグラフィック式のカーアクションゲーム。
警察対ギャングに分かれて、車に乗ったまま道路上で銃撃戦を展開する。
最大2人対2人での対戦プレイも可能。

CANYON BOMBER(1977年)

ATARIの初期のアクションゲーム。2人同時プレイ可能。
谷を埋め尽くす番号が描かれた岩を、飛行機から爆弾を落として破壊する。

AVALANCHE(1978年)

「ブレイクアウト」をベースとしたアクションゲーム。
上から落下する岩を画面下に達しない様にパドルで受け止める。

WARLORDS(1981年)

「ブレイクアウト」と「クアドラポン」を足して2で割ったようなアクションゲーム。
火の玉を盾で弾き返して相手の城の壁を崩す。テーブル筐体なら4人対戦が可能。

ASTEROIDS(1979年)

ベクターグラフィックを採用したシューティングゲーム。
宇宙船を操作して宇宙空間に現れる小惑星を全て破壊する。ATARI初期の名作としてリメイク作品も多い。

SPACE_DUEL(1982年)

ベクターグラフィックを採用したシューティングゲーム。
上記「アステロイド」のリメイク作品で、宇宙船を操作して宇宙空間に現れる様々な物体を全て破壊する。
2人同時プレイも可能で、お互いの自機がワイヤーで繋がれた状態で操作する。

BLASTEROIDS(1987年)

上記「アステロイド」のリメイク作品。2人同時プレイ可能。
宇宙船を操作して宇宙空間に現れる小惑星を全て破壊する内容も同じだが、ボタン操作で自機が3種類の形態に変形する。

ORBIT(1978年)

史上初の業務用ビデオゲーム「コンピュータースペース」のリメイクに当たるシューティングゲーム。
宇宙空間で2機の宇宙船が撃ち合い、制限時間までのお互いの撃墜数を競う。2人対戦プレイ専用。

BLACK WIDOW(1982年)

ベクターグラフィックを採用したシューティングゲーム。
蜘蛛を操作して自分の巣の中に侵入する敵を全て破壊する。

CENTIPEDE(1981年)

キノコの森に現れるムカデをやっつける2Dシューティングゲーム。

MILLIPEDE(1982年)

上記「センチピード」の続編のシューティングゲーム。
ルール的にもあまり変わらず、こちらはキノコの森に現れるヤスデをやっつける。

MISSILE COMMAND(1980年)

トラックボールで照準を操作して、自国の領空内で敵ミサイルを撃墜するシューティングゲーム。
直感的で分かり易い操作と、ミサイル破壊の爆風を利用した連鎖攻撃(いわゆるコンボ)を逸早く採用し、
ATARIを代表する作品の一つとなった。

LIBERATOR(1982年)

トラックボールで4機のスペースシップの照準を操作して、惑星から打ち上げられる敵ミサイルを撃墜するシューティングゲーム。
「ミサイルコマンド」の発展形の様な内容だが、当時としては珍しいメディアミックス戦略を展開していた。
当時のグラフィック技術としては非常に美しく描かれた惑星も特徴。

GRAVITAR(1982年)

ベクターグラフィックが特徴のシューティングゲーム。
宇宙戦闘機を操作して、要塞化した惑星内部の砲台を全て破壊する。
タイトルの通り、惑星の重力を考慮した操作がゲームの肝になっている。

TEMPEST(1980年)

ベクターグラフィックを採用した疑似3Dシューティングゲーム。
ダイヤルで自機を操作して、様々な形の筒状のフィールドを360度回転しながら移動する。

QUANTUM(1982年)

トラックボールを使用するアクションゲーム。
黄色い球を操作して、球を動かした時に出る尾の様な残像で敵を囲んで消す。
作者のお気に入りゲームの一つです(笑)

MAJOR HAVOC(1983年)

レバーでもトラックボールでも無く、左右に転がすローラーで操作する一風変わったシューティングゲーム。
要塞を守る敵を全滅させるシューティングシーンと、要塞内部に進入して動力炉を破壊するシーンで構成されている。
主人公の独特のジャンプ方式は、後にとある日本の家庭用ゲームソフトに生かされている。

CLOAK&DAGGER(1983年)

当時アメリカで公開されていた映画を原作とした、一画面固定式アクションゲーム。
スパイとなって敵のアジトに侵入して、最終地点の機密文書を回収して地上に脱出するのが目的。
ステージ移動間にはギャグタッチのショートアニメが見られる。

MARBLE MADNESS(1984年)

ATARIのお家芸の一つ、トラックボールを使用するアクションゲーム。
ビー玉を転がして、複雑な立体構造の迷路コースを出来るだけ早くクリアする。
トラックボールの操作感覚をフルに活かした隠れた名作。

FAST FREDDIE(1982年)

ハンググライダーをモチーフにしたアクションゲーム。
敵の追跡を交わしながら、上昇気流を上手く使って着陸地点を目指す。
他の標準的なスクロールアクションゲームと異なり、画面が右から左に向いて流れる。

FOOD FIGHT(1983年)

一画面固定式アクションゲーム。
食いしん坊の少年を操作して、シェフに捕まらない様にアイスクリームを食べる。

I ROBOT(1983年)

アクションシューティングゲーム。
プレイヤーはロボットを操作して床を塗りつぶし、巨大な目玉型のボスを倒すのが目的。
当時の最新CG技術である3Dポリゴンを、アーケードゲームとして世界で初めて取り入れた作品とされる。

CRYSTAL_CASTLES(1983年)

ドットイートタイプのアクションゲーム。
敵の追跡を交わしながら、立体的に描かれた迷路内のドットを集めていく。

GAUNTLET(1985年)

アクションシューティングゲーム。
箱庭のようなフィールドを仲間と共に歩き回り、大量に湧く化け物を飛び道具と魔法を駆使して倒していく。

PAPER BOY(1985年)

ちょっと変わったアクションゲーム。
自転車に乗った新聞配達少年を操作して街中を走り、契約した家だけに新聞を投げ込む。
失敗を重ねると自分がクビになってしまった記事が新聞に載ってしまう(笑)

720°(1986年)

スケートボードをテーマとしたアクションゲーム。
スケボー少年を操作して街中を走りながらポイントを集め、専用の競技場で様々なトリック(技)を披露する。

Escape from the Planet of the Robot Monsters(1989年)

アクションシューティングゲーム。2人協力プレイ可能。
立体構造のフィールド内を歩き回り、研究所を占拠した大量のロボット達を破壊する。
ゲームも然る事ながら、タイトルが世界一長い事で知られる。

PIT-FIGHTER(1990年)

世界中を巻き込んだ対戦格闘ゲームブームに、実写取り込みキャラクターを引っ提げて現れた怪作!!
一般的な対戦格闘ゲームと異なり、フィールド上の武器を拾って使えるなど、
アクションゲーム要素も加味した様な内容になっている。強敵を倒して残虐行為手当(笑)を貰おう!!。

DESTROYER(1977年)

ATARIの初期のシューティングゲーム。
駆逐艦を操作して、海中の潜水艦に機雷を投下して破壊する。

STARSHIP 1(1977年)

疑似3Dシューティングゲーム。照準を動かして前方から迫る敵機を破壊する。
キャラクターのスムーズな拡大・縮小技術や、緊急回避用の武器(いわゆるボム)を早くも採用しているなど、
現在のシューティングゲームへの先駆けとなっている。筐体は上記「デストロイヤー」と共通のデザイン。

SKY RAIDER(1978年)

ATARIの初期のシューティングゲーム。
戦闘機の照準を操作して、地上物や戦闘機を撃破する。
画面が奥から手前へ末広がりにスクロールする構造で、当時としては立体的なグラフィックが特徴。

SUBS(1979年)

潜水艦同士の戦闘をモチーフとした2Dシューティングゲーム。2人対戦プレイ可能。
超音波探査(エコー)を頼りに、相手の潜水艦を発見して攻撃する。
筐体のモニターと操作系が向かい合わせになる形に分かれており、お互いの操作が見えない様になっている。

BATTLE ZONE(1980年)

ベクターグラフィックを採用した疑似3Dシューティングゲーム。
2本のジョイスティックで戦車を操作して、フィールド内の敵を破壊する。

GRAN TRAK 10(1974年)

世界中で大ヒットとなった「ポン」の後釜を担うべく、全く新しいジャンルを模索した作品。
ビデオゲームでは業界初の自動車レースゲームとされるが、ライバルカーは出てこない。
この作品をベースに、1980年代後半まで様々な2Dレースゲームが開発されている。

GRAN TRAK 20(1974年)

世界中で大ヒットとなった「ポン」の後釜を担うべく、全く新しいジャンルを模索した作品。
ビデオゲームでは業界初の自動車レースゲームとされる、上記「グラントラック10」の2人対戦用バージョン。

CRASH'N SCORE(1975年)

ATARI設立後、最も初期の対戦ゲームの一つ。
ハンドルとアクセルで車を操作して、相手よりも早く番号が描かれた旗に触れてスコアを稼ぐ。

LE MANS(1976年)

上記「グラントラック10」をベースとしたレースゲーム。こちらは1人プレイ専用である。
実際の有名サーキットをモデルしたコースが6種類もあり、やり込み要素も高くなっている。

DRAG RACE(1977年)

アメリカで人気のモータースポーツ「ドラッグレース」をモチーフとしたレースゲーム。
フィールドは横から見た画面になっている。2人対戦可能。

INDY800(1975年)

上記「グラントラック10」をベースとした多人数対戦レースゲーム。
何と驚異の8人対戦が可能。

INDY4(1976年)

上記「インディ800」をベースとした多人数対戦レースゲーム。
こちらは上記より簡略化されて4人対戦になっている。

SPRINT 2(1976年)

同社の「グラントラック10」をベースとした、一画面固定式対戦レースゲーム。
見た目は大きく変わってないが、車の挙動や効果音がリアルになっている。
このシリーズは非常に多くのバリエーションが制作されている。

SPRINT 4(1977年)

上記「スプリント2」をベースとした対戦レースゲーム。
「インディ4」に続いて4人対戦が可能。

SPRINT 8(1977年)

上記「スプリント2」をベースとした対戦レースゲーム。
「インディ800」に続いて、驚異の8人対戦が可能。

SPRINT ONE(1978年)

同社の「グラントラック10」をベースとした対戦レースゲーム。
上記「スプリント2」の一人用バージョンで、コンピューターと対戦する。

SUPER SPRINT(1986年)

上記「スプリント2」のリメイクに当たる一画面固定式レースゲーム。
初代の登場から10年経過して、グラフィック・演出も大きく進化している。
最大3人プレイ(+コンピューター)が可能。

BADLANDS(ATARI)(1989年)

上記「スーパースプリント」をベースとした対戦レースゲーム。
武器を積んだ車を操作して、相手に直接攻撃を加える事が出来る。
こちらも最大3人対戦が可能だが、人間同士の対戦は出来ない。

HIGHWAY(1975年)

ATARI設立後、最も初期のドライブゲームの一つ。
日本の某メーカーのあるゲームの影響を受けており、道路を真上から見た様な視点は同じだが、
「グラントラック10」等とは異なり、コースが曲がりくねっているのが特徴。

NIGHT DRIVER(1976年)

ATARI設立後、最も初期のドライブゲームの一つ。
疑似3D風の画面で、真夜中の道路を車で走行する。
ビデオゲーム初の疑似3Dドライブゲームという解釈もあるが、構造的にはエレメカに近い。

STUNT CYCLE(1976年)

並べたバスをバイクで飛び越えるスタントにチャレンジする、一風変わったアクションゲーム。
フィールドは横から見た画面になっている。

FIRE TRUCK(1978年)

2Dグラフィック式のカーアクションゲーム。
トレーラータイプの大型消防車を操縦して、事故を起こさずに街中を遠くまで走らせるのが目的。
座席の後ろにもハンドルがあり、2人で操作を分担する事も出来る。

SMOKEY JOE(1978年)

上記「ファイヤートラック」の1人プレイ版。
トレーラータイプの大型消防車を操縦して、事故を起こさずに街中を遠くまで走らせるのが目的。

SUPER BUG(1977年)

ATARI初期の2Dドライブゲーム。
フォルクスワーゲン・ビートルを操作して、燃料が尽きるまでコースを走行する。

MONTE CARLO(ATARI)(1980年)

上記の「スーパーバグ」をバージョンアップさせたような2Dレースゲーム。
コースが8種類も用意されている。グラフィックも鮮やかになった。

APB(1987年)

見下ろし視点型のカーアクションゲーム。
新人警官となってパトカーに乗り、様々な違法行為を取り締まる。

TANK(1974年)

ATARI設立後、最も初期の対戦ゲームの一つ。
戦車同士での戦闘をモチーフとしている。2本のジョイスティックで戦車を操作して相手を攻撃する。
このゲームも好評で、「スプリント2」同様にシリーズ化されている。

TANK8(1976年)

上記「タンク」のバリエーション。
「インディ800」と同様に、こちらも驚異の8人対戦が可能。

ULTRA TANK(1978年)

上記「タンク」のバリエーション。
こちらは原点に立ち返って2人対戦に戻った。コンピューターとの対戦も可能。
ルールも初代と変わりない。

SKY DIVER(1978年)

スカイダイビングをモチーフとしたアクションゲーム。2人同時プレイ可能。
飛行機から飛び降りてパラシュートを開き、目標地点に着陸する。
操作系もパラシュートの器具を再現しており、実際に器具を引っ張って操作する。

LUNAR LANDER(1979年)

月面着陸をモチーフとしたアクションゲーム。
燃料切れに注意しながら宇宙船を操作して、安全な場所に着陸する。
大きなスロットルレバーが特徴で、操作パネルも凝ったデザインになっている。

RED BARON(1981年)

ベクターグラフィックを採用した疑似3Dシューティングゲーム。
第一次世界大戦を舞台に、複葉機を操縦して前方から迫る敵機を破壊する。
この作品で培われた技術は、多くのフライトシミュレーターに活かされている。

STAR WARS(ATARI)(1983年)

世界的に大ヒットしたSF映画「スターウォーズ」を原作とした、3Dシューティングゲーム。
既に時代遅れになりつつあったベクタースキャン式を採用。ワイヤーフレームの簡素なCGながらも世界観を損ねていない。
ナムコの「スターブレード」等、後に登場する様々な3Dシューティングゲームに影響を与えた名作。

S.T.U.N RUNNER(1989年)

まだ普及間も無いポリゴングラフィックを採用した疑似3Dシューティングゲーム。
時速1500キロを超えるエアカーを操作して、様々な障害物が設置された複雑なコースをゴールまで走破する。

STEEL_TALONS(1991年)

まだ普及間も無いポリゴングラフィックを採用した疑似3Dシューティングゲーム。
戦闘ヘリを操作して、作戦エリア内の攻撃目標を全て破壊する。
大型筐体では珍しく二人同時プレイ可能。

FIRE FOX(1983年)

"Must Think in Russian! (ロシア語で考えろ!)"
クリント・イーストウッド主演のハリウッド映画をモチーフとしたシューティングゲーム。
映画の名シーンも登場する等、レーザーディスクを生かしたリアルな内容になっている。

COPS(1994年)

レーザーディスクを用いたカーアクションゲーム。車のハンドルと光線銃が配置されている。
新人警官となって街中で凶悪犯と銃撃戦を展開するか、パトカーに乗って凶悪犯を追跡するか、
2つのゲームモードが楽しめる

ROAD BLASTERS(1987年)

疑似3Dドライブゲームだが、武器を搭載したスーパーカーを操作して迫る敵を破壊しながらゴールを目指す。
…どうでも良いですが、タイトルが某有名LDゲームと非常に紛らわしいです(笑)

HARD DRIVIN'(1989年)

ポリゴングラフィック初期の頃にデビューした疑似3Dドライブゲーム。
専用筐体は、クラッチペダルやイグニッションキーまである本格派。
シュールなリプレイ画面でも人気となり、家庭用ゲーム機への移植も多い。

RACE DRIVIN'(1990年)

上記「ハードドライビン」の続編に当たる、疑似3Dドライブゲーム。
コースも大幅に変更され、途中で道が切れたループやコークスクリューなど、
常識外れのダイナミックなコースになっている。相変わらずシュールなリプレイ画面は健在(笑)

RACE DRIVIN'(Panorama Version)(1990年)

上記「レースドライビン」のデラックスバージョン。
こちらは更に3画面モニターを採用して、迫力のあるプレイ環境を実現している。

CALIFORNIA SPEED(1998年)

ポリゴングラフィックを駆使した疑似3Dドライブゲーム。
サンフランシスコ市内やモハーベ砂漠等、タイトル通りにアメリカ・カリフォルニア州の
観光名所を舞台にド派手なレースを繰り広げる。

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Nutting Associates【3機種】

SPACE BALL(1972年)
ATARIの大ヒット作「ポン」の亜流作品。
内容もほぼ同じで、パドルを操作してボールを打ち返す。
Ricochet(1974年)
コチラもATARIの大ヒット作「ブレイクアウト」の亜流作品とされる。
但し本家と異なり、消せるブロックは少ない。
WIMBLEDON(1974年)
ATARIのテレビテニスゲーム「ポンダブルス」の亜流作品。
多くのポンタイプゲームと違ってダイヤルではなく、スライダー(つまみ)で操作する。
更にオリジナルと異なり、現実のテニスコートの様な鮮やかな緑色のフィールドが特徴。

Brunswick(ブランズウィック)【2機種】

エアホッケー(Brunswick)(1972年)

ボウリング関連では有名な娯楽企業『Brunswick』による、世界初のエアホッケー筐体。
日本国内でも一部のボウリング場に設置されていた。

KARATE GAME(1974年)

筐体に描かれた空手家風イラストの光った場所に、実際に打撃を与えてスコアを稼ぐ。
当時としては非常に珍しい、対戦格闘体感ゲーム(?)

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アイレム【4機種】

マドンナ(汎用筐体)(1988年)

アイレムから登場した汎用筐体。
設置場所を選ばないコンパクトなデザインが特徴。

PTLシリーズ

1983年から1990年前半に掛けて販売された小型筐体シリーズ。
女性客をターゲットとしており、シンプルで可愛らしいデザインの占いマシンが登場した。

バトルバード(AX-902)(1985年)

アイレムが開発した3Dシューティングゲーム。
モニターを2台内蔵した専用筐体により、リアルな立体映像が楽しめる。

ヒルクライマー(1993年)

「R・TYPE」シリーズ等で知られるアイレムが発売した唯一のエレメカだが、開発はアメリカのゲームメーカーが担当。
ハンドルで断崖を動かして、車に見立てた金属球を頂上へ導く。
『お前が目指すのは、あの頂上だぁ!』

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エスエヌケイ(SNK)【12機種】

【参考資料】
「SNKブランド誕生40周年記念サイト」(https://www.snk-corp.co.jp/snk40th/)
「SNK 40th ANNIVERSARY COLLECTION」(プレイステーション4専用ゲームソフト)
ヴァンガード(1981年)

同社がまだ新日本企画を名乗っていた頃に登場したシューティングゲーム。
4方向レバーで機体を操作して、上下左右に弾を発射する4つのボタンを使い分けながら、
縦横斜めに目まぐるしくスクロールするステージを突き進む。

タングラムQ(1983年)

SNK黎明期に登場したパズルゲーム。
図形パズルの一種「タングラム」がベースになっている。
出荷台数が少なく、幻のゲームと言われている。

ビーストバスターズ(1989年)

業界初!?
専用筐体で3人同時プレイ可能という、豪快なガンシューティングゲーム!
凶悪なゾンビに乗っ取られた街を、3人の賞金稼ぎが暴れまわる!

マルチビデオシステム(MVS)(1990年)

"凄いゲームを連れて帰ろう"
同社の家庭用ゲーム機「NEO-GEO」と互換性を持つ、画期的な業務用ビデオゲーム!!
「餓狼伝説」や「サムライスピリッツ」など魅力的なゲームソフトと、筐体レンタルシステムで大人気を得た。

NAM-1975(1990年)

同社のゲームブランド「NEO-GEO」対応の、横スクロール擬似3Dシューティングゲーム。
初期の「NEO-GEO」を飾る作品の一つ。2人同時プレイ可能。
カーソルと主人公を同時に操作して、血みどろの戦場を駆け抜けろ!!

ASO II(1991年)

同社のゲームブランド「NEO-GEO」対応の、縦スクロールシューティングゲーム。
1985年に登場した「ASO」の続編。2人同時プレイ可能。
プレイヤー機を強化するアーマーシステムも健在。

ウルトラ電流イライラ棒(エレメカ版)(1996年)

『悪魔が作りたもうた、究極の試練!!勝つのは人か、マシーンか?』
当時の人気番組のコーナー「電流イライラ棒」がリアル体感ゲームとなって、日本全国のゲームセンターに降臨!!
…しかし、どんなに頑張っても100万円は貰えません(笑)

ウルトラ電流イライラ棒(ビデオゲーム版)(1997年)

上記「ウルトラ電流イライラ棒(エレメカ版)」の導入が難しい、小規模店舗向けに開発されたビデオゲーム版。
コチラはトラックボールで操作する。後に家庭用ゲーム機にもアレンジ移植された。
…だから、どんなに頑張っても100万円は貰えませんってば(笑)

※記事は「ウルトラ電流イライラ棒(エレメカ版)」に内包しています。

ネオカーニバルmini(1991年)

格闘ゲームで知名度の高いSNKとしては珍しい(?)、クレーンゲームの一種。
星を象ったクレーン本体や、丸みを帯びたファンシーなデザインが特徴。

ネオカーニバルスペシャルmini(1992年)

上記「ネオカーニバルmini」を改良したクレーンゲーム。
最大の特徴として、ボタンを押すと内部の景品が掻き混ぜられる機能が追加された。
しかし、この機能のために型崩れし易い景品は陳列出来ない。

※記事は「ネオカーニバルmini」に内包しています。

トップボンバー(1998年)

SNKから登場した、一風変わったプライズ機の一種。
回転するターンテーブルに差し込まれたピンに目掛けてハンマーを落とし、ピンにぶら下がっている景品をゲットする。

電車でGO!トレトレトレイン(1999年)

SNKから登場した、一風変わったプライズ機の一種。
こちらはタイトーの大人気鉄道シミュレーター「電車でGO!」とのコラボレーション。
ボールを乗せた列車の模型を操作して、様々な障害物をクリアしながらゴールまで運ぶと景品ゲット!

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カプコン【13機種】

【参考資料】
「カプコン公式サイト」(http://www.capcom.co.jp/)
バルガス(1984年)

カプコン創立後初となる、記念すべきビデオゲーム作品!
オーソドックスな縦スクロールシューティングだが「Pow」や「弥七」など、後にカプコンの顔となるキャラクターを輩出した。

※作品の筐体は当時と異なります(STATUS 25を使用)

エクゼドエクゼス(1985年)

上記「バルガス」の血脈を継ぐ縦スクロールシューティング。「Pow」や「弥七」などカプコンの顔も多数登場。
殺伐とした中で「ソンソン」のようなボーナスフードが登場するなど、ユニークな設定も特徴。

※作品の筐体は当時と異なります(STATUS 25を使用)。記事は「バルガス」に内包しています。

U.S.ネイビー(1991年)

前年登場したシューティングゲーム「エリア88」のグラフィック・システムを流用した作品。
筐体は「CAV SYSTEM 60」という試作の超大型筐体。

カプコンミニ・キュート(1992年)

カプコンから発売された超小型汎用筐体。無駄が無いコンパクトなデザインが特徴。
駄菓子屋・スーパーマーケット、一部のレンタルビデオ店などで設置された。

マッド・ドッグ・マックリー(1990年)

実写映像を使用した、リアルガンシューティングゲーム!
レーザーディスクゲームとしては最晩年に当たる作品。

ストリートファイター(1987年)

あの大ヒット2D格闘ゲーム「ストリートファイターII」シリーズの原点!!
圧力センサー内蔵ボタンを殴って攻撃するという、非常に変わったシステムである。

ストリートファイター(6ボタンver.)(1987年)

上記の筐体のボタンが度々トラブルに見舞われたため、攻撃ボタンが6個に変更されたバージョン。
この操作系が、後の大ヒット作「ストリートファイターII」シリーズに繋がる。

ストリートファイターII(1991年)

「ストリートファイター」発売から4年…
前作以上に進化したグラフィックとBGM、魅力的なキャラクターを引っ下げて登場した2D格闘ゲームの金字塔!!
他社も追従し、空前の格闘ゲームブームの牽引役となった。

キャプテンコマンドー(1991年)

同社の大ヒット作「ファイナルファイト」のシステムを継承した、横スクロールアクションゲーム。
専用筐体では前代未聞の最大4人同時プレイが可能!!

ストリートファイターZERO(1995年)

大ヒット作「ストリートファイターII」シリーズをベースに、新たなキャラクターやコンボシステムを追加した作品。
空中でガード出来たり、豪快な必殺技「スーパーコンボ」が特徴。
一応ストーリー的には「初代」と「ストII」の間を埋めるが、後付であるため若干矛盾が生じている。

crossbeats REV.(2015年)

スマートフォン用アプリをベースとした、カプコン初の業務用音楽ゲーム。
タッチパネル式モニターに流れる、矢印状の譜面の交点を指で触れてゲームを進める。
プロデューサーは何と、元コナミの前田尚紀氏。

Cytus Ω(試作機)(2015年)

上記「crossbeats REV」に続く同社の音楽ゲームとして、台湾のゲームメーカー「Rayark」のスマホ向けアプリをアーケードゲーム化。
タッチパネル式モニターに表示される譜面を、上下に動くラインの位置と合わせてタッチして消していく。
筐体は「JAEPO 2015」でサプライズ発表されたバージョンで、「crossbeats REV」筐体と共通点が見られる。

Cytus Ω(2016年)

上記「crossbeats REV」に続く同社の音楽ゲームとして、台湾のゲームメーカー「Rayark」のスマホ向けアプリをアーケードゲーム化。
タッチパネル式モニターに表示される譜面を、上下に動くラインの位置と合わせてタッチして消していく。
コチラの筐体は「JAEPO 2016」で発表されたバージョンで、立体音響を意識した大胆なデザインが特徴だったが…

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関西精機製作所(KASCO)【5機種】

ミニドライブ(1958年)

エレメカでは知る人ぞ知る遊具企業、関西精機製作所の初期のエレメカ。
ベルトコンベアに描かれたコースを外れないように、ハンドルで模型の車を操作する。
単純な構造ながらも、国内外のゲームメーカーに影響を与えた名作。

アンタッチャブル(1974年)

上記「ミニドライブ」をベースに、車による銃撃戦も加味した画期的なアクションゲーム。

インディ500(1968年)

エレメカでは知る人ぞ知る遊具企業、関西精機製作所の初期のエレメカ。
カラーフィルムのアニメ映像を、スクリーンの裏から投射する方式を採用。
当時としては非常にリアルなレースゲームであり、国内外のゲームメーカーに影響を与えた名作。

THE DRIVER(1979年)

上記「インディ500」から更に進化して、実写を用いたリアルなドライブアクションゲームとなった。
猛スピードで逃走する赤い車を追跡する。
国内より海外での評価が高く、後のレーザーディスクゲームの先駆けとも言える。

ポルル君の旅行(1988年)

同社の名作「ミニドライブ」をベースとした幼児向けエレメカ。
ベルト状の道路を模型の車を操作して進める。デパートの屋上で遊んだ人も多いはず(笑)

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コーエーテクモゲームス(旧テーカン・テクモ含む)【18機種】

プレアデス(1981年)

テーカン(帝国管財)設立後初となる、記念すべき自社開発のビデオゲーム。
「スペースインベーダー」デビューから時間が経って、更に発展した内容だが…
実は他社製のゲームをベースに開発された作品だったりする。

スイマー(1982年)

縦スクロール式アクションゲーム。
様々な生物の妨害を交わしながら、ひたすら長い川を泳いで幻の宝島を目指す。
ミスした時に水中に沈んでゆく主人公の姿は、何ともシュール…(笑)
(作品は同社の純正筐体「アーバン」を使用)

ボンジャック(1984年)

一画面固定式アクションゲーム。
敵の執拗な追跡を交わし、画面に仕掛けられた爆弾を全て回収するのが目的。
ゲーム内容よりも、使用されているBGMの方が話題になり易かったりする(笑)
(作品は同社の純正筐体「アーバン」を使用)

スターフォース(1984年)

縦スクロール式シューティングゲーム。
ボタン連射を重要視した内容が特徴で、様々な隠しボーナスも話題となった。
翌年にファミコン移植版で行われたイベント「全国シューティングキャラバン」で一躍大ヒットとなる。
(作品は同社の純正筐体「アーバン」を使用)

ピンボールアクション(1985年)

80年代前半、一部のメーカーが手掛けていたビデオピンボールの一種で、その中でも特に知名度が高い作品。
操作は通常のピンボールと同様だが、テーマが異なる3種類のフィールドを行き来するのが特徴。
(作品は同社の純正筐体「アーバン」を使用)

アルゴスの戦士(1986年)

横スクロール式アクションゲーム。
様々な怪物が跋扈する世界を、ヨーヨーの様な武器「ディスカーマー」を手にした戦士が突き進む!
闘いの神「インドラ」の力を授かり、獣王ライガーを倒せ!
(作品は同社の純正筐体「アーバン」を使用)

ソロモンの鍵(1986年)

現在も名作と謳われる、一画面固定式アクションパズルゲーム。
「換石の術」によって自分で道を作る事も出来るのだが…難易度は決して甘くない。
(作品は同社の純正筐体「アーバン」を使用)

テーカン ワールドカップ(1985年)

トラックボールを使用する対戦型サッカーゲーム。
業務用のスポーツゲームとしては、そこそこヒットを飛ばしている。
後に同社がサッカーに拘る切っ掛けになったゲーム…かもしれない(笑)

GRIDIRON FIGHT(1985年)

アメリカンフットボールをテーマとした対戦型ゲーム。
キャラクターの操作にトラックボールを使用する。

テクモボウル(1987年)

アメリカンフットボールをテーマとした対戦型ゲーム。
上記「GRIDIRON FIGHT」と異なり、キャラクターの操作には通常のレバーを使用する。

ジェミニウィング(1987年)

同社の縦スクロールシューティングゲーム。
不気味な蟲達に覆い尽くされた世界を、ガンボールを駆使して突き進め!
(作品は同社の純正筐体「筐太郎29スタンダード」を使用)

ファイナルスターフォース(1992年)

同社の大ヒットゲーム「スターフォース」の続編。
3種類の武装タイプと、時間経過で自動的にパワーアップするシステム等、新機軸を盛り込んでいる。
しかし、残念ながら偉大な初代作を超える事は出来なかったようだ。
(作品は同社の純正筐体「筐太郎29スタンダード」を使用)

ギャロップレーサー(1996年)

今まで有りそうで無かった、競馬の騎手を体験する疑似3Dレースゲーム
選んだ馬を操作して、ライバルの馬より先にゴールを目指す。
家庭用もコースの追加や馬の育成要素があるなど、非常に人気が高い。
(作品は同社の純正筐体「筐太郎29スタンダード」を使用)

デッドオアアライブ(1996年)

格闘ゲームブームに颯爽と現れたニューフェイス!
セガの「バーチャファイター」に似ているが、"攻・防・投"の関係を重視した「三すくみシステム」が目新しい。
魅力的な女性キャラクターは非常に人気が高く、今では格闘ゲームと全く違う方向へ…(笑)
(作品は同社の純正筐体「筐太郎29スタンダード」を使用)

フレンチカンカン(1988年)

同社としては珍しいプライズ機。
ゲーム自体は、オーソドックスなルーレット方式になっている。
指定したターゲットに当てると、当たりに応じた個数の景品カプセルが払い出される。

X THE BALL(1992年)

サッカーがテーマのメダルゲーム。
様々な試合のシーンから、ボールがどこに隠れているか推理して当てる。
因みに制作は、後に「スーパードンキーコング」の開発で名を馳せるイギリスのメーカー「レア社」。

A.G.サッカーボール(1992年)

ピンボールをベースとした、サッカーがテーマの対戦型エレメカ。
海外メーカーが開発した作品である。

VR SENSE(2017年)

コーエーとテクモ、両社の合併後初となる業務用大型筐体。
今や世界的なムーブメントとなっている「VR(バーチャルリアリティ)」を、近所のゲームセンターで手軽に体験できる。
シートの振動や風だけではなく、何と香りまで感じられる機能も搭載!

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コナミ【67機種(BEMANIシリーズはこちらへ)】

【参考資料】
「コナミアミューズメント公式サイト」(https://www.konami.com/amusement/)
「コナミ年鑑(1999年度版・2000-2001年度版・2001-2002年度版)」「KONAMILOOK」「コナミマガジン」
ドーミーシアター(汎用筐体)(1992年)

コナミの汎用筐体の一種。
名前の通り、モニターを覆う大きなスモークグレーのカバーが特徴。

※…ミニチュア作品に使用したゲームは、当時の年代と異なります。

ウィンディ(汎用筐体)(1996年)

コナミの汎用筐体の一種。
JAMMA規格を採用し、基板やコントロールパネルも簡単な作業で交換可能。

※…ミニチュア作品に使用したゲームは、当時の年代と異なります。

ウィンディII(汎用筐体)(1997年)

コナミの汎用筐体の一種で、上記「ウィンディ」の後継。
JAMMA規格に代わり「JVS(JAMMA Video Standard)」を採用。筐体同士を接続して通信対戦も可能。

※…ミニチュア作品に使用したゲームは、当時の年代と異なります。

ハイパーオリンピック(サウロイド筐体)(1983年)

1984年夏に開催された「ロサンゼルスオリンピック」に合わせて登場した、スポーツアクションゲーム。
ボタンを連打してパワーを上げるという、本物さながらに体力勝負のゲームである。
「100m走」や「走り幅跳び」など、ひたすらボタンを連打したりタイミング良くジャンプして、全6種目の記録を塗り替えろ!!

※…ミニチュア作品の筐体は「サウロイド(1993年)」を使用。

サンダークロス(サウロイド筐体)(1988年)

コナミ=「グラディウス」から脱却を図った(?)、横スクロールシューティングゲーム。
同社のシューティングとしては難易度が低く、初心者でも遊びやすい。
自機を中心に縦に並ぶオプションが特徴で、後に「グラディウスシリーズ」にも採用されている。

※…ミニチュア作品の筐体は「サウロイド(1993年)」を使用。

グラディウス(1985年)

言わずと知れたコナミの代表作!!
美しいグラフィックと音楽は、後々のシューティングゲームに多大な影響を与えた。

※作品の筐体は都合上、当時の物とは異なります。

沙羅曼蛇(1986年)

上記「グラディウス」の実質的な続編。専用筐体で発売された。
前作を越えるほどの美しいグラフィックとBGM。以降のシリーズ標準となる音声合成を初搭載。
意外とバグが多い作品だったりする(笑)

グラディウスII(1988年)

シリーズ最高傑作との声も高い、グラディウスの正統続編!
グラフィックと音楽は、前2作品を越えるかのように格段に進化した。

※作品の筐体は都合上、当時の物とは異なります。(「ドーミーシアター50(1996年)」を使用)

ソーラーアサルト(1997年)

コナミの代表作「グラディウス」が、リアルな3Dシューティングとして復活!!
「グラディウスIII」(1989年)以来、約7年半振りのアーケード続編。

バッドランズ(1984年)

当時の最新技術として、各ゲームメーカーから採用されていた「レーザーディスク」を使用したアクションゲーム。
LDの機能を生かし、全編フルアニメーションでゲームが進行する。
他のLDゲームの様な画面上の操作指示が全く無く、場面を見て自分で判断してボタンを押さなければならない。

Fisherman's Bait―A Bass Challenge―(1998年)

日本国内では「バスアングラー」として流通していた、バス釣りシミュレーションゲームの海外版。
3種類の湖から場所を選び、制限時間内までに出来るだけ大物を釣り上げて大会優勝を目指す。

Fisherman's Bait―Marlin Challenge―(1999年)

上記「Fisherman's Bait―A Bass Challenge―」から派生した、海外オリジナル作品。
場所を海に移し、獲物も「マーリン(カジキ)」や「ターポン」など超大物を狙う。

※…解説記事は「Fisherman's Bait―A Bass Challenge―」に内包しています

ミニ・エンターテイメントシステム(1991年)

当時、コナミが展開していた子供向けプライズ機シリーズ。
ゲームセンターの一角やショッピングセンター・デパートの屋上などに設置されていた。

ディスクコレクション(1996年)

シングルCDを景品として扱うプライズマシーン。
ルーレットを回して当たりに止まると、コナミのオリジナルCDがゲット出来る。
音楽事業にも力を入れる同社ならではの筐体。

プリプリステーション(1996年)

業界初のオリジナル名刺製作プライズマシーン。
自分の顔写真を入れたり、「ときめきメモリアル」等のデザインを取り入れることも出来る。

悪魔の映写室(1996年)

占い系プライズ機。
カーテンに覆われたモニターに表示される恐怖ムービーを、備え付けのヘッドホンを着けて鑑賞する。
深層心理テストと恐怖ムービー鑑賞によるプレイヤーの反応が、占いの診断結果として反映される。

ぼくのでんしゃ(2011年)

鉄道をテーマとした、低年齢層向けのトレーディングカードゲーム。
鉄道会社の協力による、豊富な実写映像を使用したミニゲームも楽しめる。

みらくるすぴん(1997年)

コナミのプライズ機の一種。
前後に動くプレートに乗った景品にアームを引っ掛けて景品を落下させる。
この筐体にある仕掛けが切っ掛けとなり、あの偉大な音楽ゲームが誕生した。

トレジャーロード(2019年)

同社から久々に登場したプライズ機。
景品が乗ったベルトコンベアをルーレット式で選択し、景品をベルトコンベアの終点まで動かして落下させる。

カードコネクト(2019年)

コナミのアーケードゲーム向けの周辺機器。
同社のネットワークサービス「e-AMUSEMENT」を介して、遊んだゲームのデータを元にトレーディングカードを有料で印刷する。
ゲームのキャラクターの他、自分のプロフィールを印刷した名刺風カードも制作可能。

ミリオネット(2009年)

コナミのメダルゲームの拡張機器。
同社のネットワークサービス「e-AMUSEMENT」に接続して、全国の店舗に設置されたメダルゲームと
一斉にジャックポット争奪戦が楽しめる。

ミリオンキーパー(2010年)

コナミのメダルゲームの拡張機器。
自分の「e-AMUSEMENT PASS」(専用ICカード)を、上記「ミリオネット」を介して認証させると、
対応するゲーム機で直接、メダルの預け入れが可能になる。

GIホースパーク EX(2006年)

メダルゲームコーナーの花形として欠かせない、競馬ゲームの筐体。
目の前に広がる競馬場の巨大ジオラマを、競走馬のミニチュアが走行する。
大型モニターに映し出されるリアルな競馬中継の映像も、実際のジオラマでのレースと連動している。

モーターX(2008年)

メダルゲームの1ジャンル、競技系ギャンブルゲームの一種。但し、走るのは馬やモーターボートではなく改造車。
コースもジオラマではなく、テーブルに埋め込まれた大型モニターに映し出される。
登録料のメダルを払えば、自分の車で参加して運転する事が出来る。

フィーチャーワールド(2007年)

メダルゲームの1ジャンル、ビデオスロット筐体の一種。
従来品よりも派手で熱い演出が特徴。人気アクションゲーム「悪魔城ドラキュラ」とのコラボゲームも存在。

フィーチャープレミアム(2015年)

メダルゲームの1ジャンル、ビデオスロット筐体の一種。
コンパクトなデザインながら、一台に2機種搭載可能な筐体が特徴。

マジックシリーズ(6種類)(1996年)

メダルゲームでは古典的な筐体である、メダル落としゲームの一種。
筐体上部の投入口からメダルを入れて、盤面の様々な役物にメダルが入ると配当が得られる。
更に盤面中央のモニターのビンゴを揃えると高配当。

ビシバシチャンプ(1996年)

3個の大きな丸いボタンを指示通りに叩いてミニゲームをクリアする。
大人気バラエティゲームシリーズの原点。

ハンドルチャンプ(1999年)

「ビシバシチャンプ」の番外編。
ルールはほぼ同じだが、3個の大きな丸いボタンに代わってハンドルを回してプレイする。
ゲーム内容によってはペダルも併用する。

ガチャガチャンプ(1999年)

「ビシバシチャンプ」の番外編。
ルールはほぼ同じだが、3個の大きな丸いボタンに代わって2本のレバーを使用する。

ステップチャンプ(1999年)

「ビシバシチャンプ」の番外編。
3箇所の入力部分があるフットパネルが3人分用意されている。
手から足に変わっただけなので、プレイ感覚的には「ビシバシチャンプ」に近い。

ザ☆ビシバシ(2009年)

「ビシバシチャンプ」シリーズ最新作。
シリーズお馴染みの3個の大きな丸いボタンと、新たに「フィニッシュボタン」が追加された。
このボタンの存在に寄って、ミニゲームのノルマ達成後も気が抜けなくなった。

投球王国ガシャーン(2006年)

同社の人気ゲーム「ビシバシチャンプシリーズ」の派生形とも言える、対戦型バラエティゲーム。
大型アトラクションのような筐体のスクリーンに向かって、実際にゴムボールを投げてゲームを進める。
日頃の不満をボールに込めて投げつければ、ストレス解消もバッチリ!?

のびてけ!ビョンビョン大作戦(2008年)

上記「投球王国ガシャーン」の姉妹作。
筐体に備えられたアイテム「メテロイヤー」を使って目標物をパンチで破壊したり、時には掴んだりしてゲームを進める。

SCOTTO(スコット)(2014年)

"投げて、スコッと、気持ちいい!"
ピンポン玉を投げて手前のパッドにバウンドさせて、更に6箇所のパッドにもバウンドさせて
中央にカップインさせるエレメカ。

リーサルエンフォーサーズ(1992年)

実写取り込み画像を使用したリアルなガンシューティングゲーム。
このリアル路線は後に「ガンマニア」や「ザ・警察官」に繋がる…?

WEC ル・マン24(1986年)

国際的モータースポーツイベント「ル・マン24時間耐久レース」をモチーフとした、疑似3D式レースゲーム。
内容はオーソドックスな感じがするが、レーシングマシンを模した特徴的な外観が目を惹く。
体感筐体になっており、ハンドル操作でコクピット部分が旋回する。

チェッカーフラグ(1988年)

往年の名作「ロードファイター」の様な、見下ろし型2Dドライブゲーム。
3種類のコースを、それぞれ異なるレーシングマシンで走破する。
走行中のダメージが蓄積されるとレース進行に影響が及ぶ等、リアルな内容になっている。

ホットチェイス(1988年)

小型核爆弾が仕掛けられた車を操作して国境突破を目指す、派手な演出が特徴的なカーアクションゲーム。
上記「チェッカーフラグ」の姉妹作だが、こちらは疑似3D式グラフィックを採用している。

GTI CLUB(1996年)

世界的なリゾート地「コート・ダジュール」がモデルの市街地で、実在の小型車のラリーレースを繰り広げる。
コースは「フリーコースマップ」を採用し、大胆なショートカットも可能。
対戦鬼ごっこモードが熱い!!

DRIVING PARTY―Racing in Italy―(2001年)

上記「GTI CLUB」の続編。
今作はイタリア・ミラノ市街地が舞台になっている。
この筐体は海外版で、日本では前年に「GTI CLUB―コルソイタリアーノ―」として登場している。

レーシングジャム(1997年)

当時ブームになりつつあった、峠道や一般道をサーキットとしてスポーツカーでアタックするドライブゲーム。
クラッチペダル・6速シフトレバー、サイドブレーキまで装備されており、腕次第で本格的なドリフト走行を楽しめる。
実在のメーカー・車種も多数登場。

スリルドライブ(1998年)

様々なドライブゲームが存在する中で「無謀運転」や「交通事故」をテーマとした、珍しいドライブゲーム。
派手な事故を起こせば多額の損害賠償が発生するが、コレもランキング対象となる。
かなり過激な内容だが、国内外でコアな人気を誇っており、続編も制作されている。

ロードファイターズ(2010年)

往年の名作「ロードファイター」が、リアルな3D立体視を採用して復活!!
更にドライブ中に流れるBGMは、同社が誇る大人気音楽ゲーム「BEMANIシリーズ」 から採用!!
BEMANI大好きな作者もオススメ(笑)

ジェットウェーブ(1996年)

マリンスポーツの代表格、水上バイクをテーマとした体感ゲーム。
実物さながらに体重移動で操作する。

ハングパイロット(1997年)

スカイスポーツの王道、ハンググライダーのシミュレーター。
鳥瞰視点用と俯瞰視点用の2台のモニターが特徴。実際に体重移動で操作する。

フットボールマスターズ(2000年)

当時のコナミがゲーム展開に力を入れていた、TBS制作の人気スポーツバラエティ番組「筋肉番付」に登場する種目の一つ、
「キックターゲット」をアレンジした大型体感ゲーム。
本物のサッカーボールをモニターに向かって蹴り飛ばして、9枚の的を射抜く。

KICK&KICK(2001年)

上記「フットボールマスターズ」の海外版。ルールもほぼ同様。

ナイススマッシュ(2002年)

同社が力を入れていた大型体感スポーツゲームの一種。
筐体各所に仕組まれたセンサーによって、プレイヤーの動きやラケットの振り方を読み取り、
本物さながらにテニスが楽しめる。

ガンマニア(2000年)

本物のBB弾が発射される、本格的ガンシミュレーターゲーム。
実際のシューティングレンジ(室内射撃場)を模した超大型筐体が特徴。

プライベートショット(2001年)

カメラマン体感ゲーム。
同時期にデビューした他社のゲームと異なり、当時人気だった実在のアイドルグループを被写体として撮影する。
プレイ後は撮影内容が筐体からプリントアウトされる。しかし、残念ながらロケテストのみで終わった。

パンチマニア-北斗の拳-(2000年)

あの大人気アニメをフィーチャーしたアクションゲーム。ケンシロウに成り切って6つのパッドをひたすら叩け!!
―「お前は既に死んでいる…!!」―

ボクシングマニア-あしたのジョー-(2001年)

上記「パンチマニア」の筐体をベースに、モーションキャプチャーを追加した筐体。
今度は国民的人気を誇る、あのボクシングアニメをフィーチャーしたアクションゲーム。
力石やホセなどお馴染みの強敵が登場。4つのパッドと頭部パッドを叩け!!

剣-TSURUGI-(2001年)

同社が推進していたモーションキャプチャーシステムによる、和風剣劇アクションゲーム。
刀コントローラーで向かってくる敵をなぎ倒せ!!

ザ・警察官(2000年)

モーションセンサーでプレイヤーの姿勢に合わせて画面が動く!!
緊迫した銃撃戦が展開されるリアルガンアクションゲーム!

ザ・警察官2(2001年)

上記「ザ・警察官」の続編。
スタート地点を実在地域から選択可能になっており、ゲームの進行にも多少の影響を及ぼす。

※解説記事は「ザ・警察官」に内包しています

police24/7(2000年)

上記「ザ・警察官」のヨーロッパ地域バージョン。

※解説記事は「ザ・警察官」に内包しています

ペイントボールマニア(2005年)

同社が推進していたモーションキャプチャーシステムを採用したガンアクションゲーム。
「ザ・警察官」のような物騒な内容ではなく、ペイント弾を発射して戦う平和的(?)なサバイバルゲーム。
しかし、残念ながらロケテストのみで終わった。

アクション刑事(2008年)

同社が推進していたモーションキャプチャーシステムの集大成とも言えるアクションゲーム。
アクションコントローラーは状況に応じて、拳銃にもハンドルにもパンチンググローブにも早変わり!!(笑)
"漢たちの戦いは終わらない!!"

mocap boxing(モーキャップボクシング)(2000年)

同社が推進していた、モーションキャプチャーシステムを活用したボクシングシミュレーター。
海外向けに製造された筐体だが、日本国内にも稼動していた。

mocap golf(2002年)

同社が推進していた、モーションキャプチャーシステムを活用したゴルフシミュレーター。
海外向けに製造された筐体。

モーキャップスポーツ(2009年)

専用コントローラー1つで、野球・テニス・ボクシングが手軽に楽しめるスポーツシミュレーター。
長らく同社が推進していた、モーションキャプチャーシステムの集大成的な体感ゲーム。

Perfect pool(2000年)

実際にキューで白球を突いてゲームを進めるビリヤードシミュレーター。
海外向けに製造された筐体。

Guitar Hero Arcade(2009年)

家庭用ゲーム機向けに発売された、海外の音楽ゲーム「ギターヒーロー」の業務用筐体。
なんと、筐体の開発はBEMANIシリーズ「ギターフリークス」を手掛けているコナミが関わっている。
そのためか、日本国内での稼働は皆無と思われる。

Beat Square(2016年)

日本で人気の音楽ゲーム「jubeat」をベースとした、カジノゲーム機の一種。
プレイ前に賭け金を投入し、曲に合わせて出来るだけミスせずに正確にパネルを叩くと高配当が得られる。
「2018 Gaming & Technology Awards」より「Best Slot Product」を受賞。(正式販売は未定)

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ジャレコ【28機種】

【参考資料】
「ハムスター公式サイト」(http://www.hamster.co.jp/)
「ジャレコ アーカイブス」(シティコネクション・編著/実業之日本社・発行)
ロイヤルダービー(1983年?)

ジャレコ黎明期に登場したギャンブル系レースゲーム。
珍しい2画面構成のテーブル筐体で、リアルな競馬が楽しめる。
(※詳細な発売年代は不明です。ご了承ください。)

ロイヤルポーカー(1983年?)

ジャレコ黎明期に登場したメダルゲーム。
内容はオーソドックスなビデオポーカーである。
(※詳細な発売年代は不明です。ご了承ください。)

ジャレコ キッズメダルマシン(3機種)(1988年・1990年)

ジャレコの低年齢層向けメダルゲームシリーズ。
ゲームマニア層に大人気のゲーム(笑)「燃えろ!!プロ野球」を始め、「じゃじゃ丸くん」「燃えろ!!プロサッカー」をテーマとしている。
部品交換でメダルからトレーディングカードにも変更可能。
(※作品の名称は都合上、作者が設定したもので公式ではありません)

ポニーMk.III25(汎用筐体)(1992年)

ジャレコの汎用筐体「ポニー」シリーズの1機種。
サイズもコンパクトで、手軽な作業で麻雀ゲームにも対応可能。

ポニーUP29(汎用筐体)(1993年)

ジャレコの汎用筐体「ポニー」シリーズの1機種。
これまでのポニー機種と異なりアップライト型となった。コンパネを追加して最大3人同時プレイにも対応する。

ルー大柴&細川ふみえ 早押しクイズ(1994年)

ジャレコから登場したクイズゲームシリーズ第2弾。
当時の人気タレント、ルー大柴と細川ふみえが賑やかに司会進行を務める。

P-47(ポニー40汎用筐体)(1988年)

ジャレコから登場したシューティングゲーム。(開発はNMK)
アメリカ空軍の戦闘機P-47を駆り、最新兵器で固めるドイツ軍に立ち向かえ!!

アームチャンプス(1988年)

エレメカの代表格の腕相撲マシンとビデオゲームが一体化!!
己の腕力のみで並居る強敵を倒せ!!

アームチャンプスII(1992年)

前作から4年を経て登場した続編。外観も演出も大幅に進化した人気機種!!
地方では未だに現役稼動している筐体があるらしい(笑)

※解説記事は「アームチャンプス」に内包しています

キャプテンフラッグ(1993年)

同社が得意とする、エレメカとビデオゲームを融合したアクションゲーム。
愉快な海賊達と旗揚げ勝負に挑んで、お宝(景品)をゲットしよう!!

スカッドハンマー(1994年)

同社が得意とする、エレメカとビデオゲームを融合したアクションゲーム。
ハンマーで人形の頭を思いっ切りブッ叩いて、ムカつく奴らの顔面をボッコボコにしよう!!(笑)

ワールドPKサッカー(1994年)

同社が得意とする、エレメカとビデオゲームを融合したアクションゲーム。
サッカーのPK戦がテーマであり、実際に筐体に付属するパッドを蹴って画面のゴールにシュートを決める。

ワイルドパイロット(1992年)

飛行機の空中戦をテーマとした疑似3D式シューティングゲーム。2人協力プレイ対応。
逃亡した凶悪な犯罪組織のメンバーを機関銃で武装した飛行機で追撃する。
自分が乗る飛行機は自動操縦で進むため、敵への攻撃に集中出来る。更にゲームのシーンに合わせて筐体が派手に動くぞ!!

シスコヒート(1990年)

アメリカ・サンフランシスコを舞台に、パトカー同士が熾烈なデッドヒートを繰り広げる!
因みに逃走車にパトカーぶつけて逮捕するゲームでは無い(笑)
同型筐体を接続して通信対戦も可能。

ビッグラン(1989年)

世界的なモータースポーツイベント「パリ・ダカールラリー」をモチーフとした疑似3D式レースゲーム。
ラリーレースらしく、アップダウンが激しく景色も目まぐるしく変わるコースとなっている。
同型筐体を接続して通信対戦も可能。

グランプリスター(1991年)

当時、日本で大人気となっていた世界的モータースポーツ「フォーミュラ1(F1)」をモチーフとした疑似3D式レースゲーム。
演出も凝っており、当時のテレビ中継で使用されていたあの有名な曲がテーマソングに用いられている。
通信機能搭載で最大4人対戦が可能。

JUNIOR GRANDPRIX STAR II(1993年)

上記「グランプリスター」の続編となる疑似3D式レースゲーム。
前作以上に演出が強化され、新機能「オーバーテイク」で形成逆転も狙える。
なお、ミニチュア作品は海外の低年齢層向けにアレンジされた小型筐体である。
(ゲーム解説は国内版「グランプリスターII」です)

F1スーパーバトル(1993年)

当時、日本で大人気となっていた世界的モータースポーツ「フォーミュラ1(F1)」をモチーフとした疑似3D式レースゲーム。
同社は別のF1ゲームも出しているが、グラフィックの強化と最大8人対戦可能なシステムで差別化を図っている。
更に筐体外部のデジタル表示機能によってリアルタイムに順位が表示される。見物するギャラリーも一緒にレースを盛り上げよう!!

首都高RED ZONE(1995年)

こちらも当時の日本で大人気となっていた、非合法の公道レースをモチーフとした疑似3D式レースゲーム。
4台のスポーツカーでバトルを繰り広げ、時にはパトカーに追われながら東京の大動脈・首都高を疾走する。
上記「F1スーパーバトル」と同様に、筐体外部のデジタル表示機能によってリアルタイムに順位が表示される。

スーパーGT24h(1996年)

ポリゴングラフィックを全面的に採用した疑似3Dレースゲーム。
600馬力・時速300km超のスーパーGTマシンで24時間耐久レースを繰り広げる。
当時のレースゲームでは珍しく、マシンへのダメージ概念があるのが特徴。

オーバーレブ(1997年)

ポリゴングラフィックを全面的に採用した疑似3Dレースゲーム。
当時、車好きの若者に人気だった非合法の公道レース、いわゆる「走り屋」や「峠攻め」をテーマとしている。
コースも国内の実在する地域をモチーフとしている。

VJ-Visual&Music Slap-(1999年)

ジャレコが放つ音楽ゲームシリーズの第一号。3画面モニターのインパクトが強烈な印象を与える。
"ビデオジョッキー"の略称の通り、流れる曲の譜面に合わせてパネルやダイヤルを操作して映像に相応しい演出を加える。
coolなプレイでフロアのオーディエンス達を盛り上げろ!!

ステッピングステージ(1999年)

ジャレコが放つ音楽ゲームシリーズの1機種。
上記「VJ」と同様に、3画面モニターを装備したダンスシミュレーター。
某ゲーム会社の類似機種と異なり、6か所の丸いフットパネルが特徴。

ロックントレッド(1999年)

ジャレコが放つ音楽ゲームシリーズの1機種。
キーボード・ギター・ドラムの3種類の楽器を一人で担当するが、簡単操作で手軽に演奏が楽しめる。
筐体デザインが露骨にあの大人気ゲームに似ているが…(苦笑)

ロックンメガセッション(1999年)

ジャレコが放つ音楽ゲームシリーズの1機種で、上記「ロックントレッド」シリーズの番外編。
前作と同様にキーボード・ギター・ドラムの3種類の楽器を一人で担当するが、今作は2人協力プレイが可能。
同じ楽器を担当したり別々の楽器を担当したり、プレイの自由度が高くなっている。

ドリームオーディション(2000年)

ジャレコが放つ音楽ゲームシリーズの1機種。見た目が某ダンスゲームに似ているが…
実際は備え付けのマイクで歌ってカラオケを楽しむゲームである。
曲の音程やリズムが狂うなどの妨害を交わしながら、最後まで上手く歌い切ろう!!

ワンダーハンティング(1991年)

ジャレコから登場したクレーンゲーム。
大ヒットしたあのライバルを意識したかの様な、ポップでキャッチャーなデザインで
女性や子供に人気となった。

B.O.T.S.S.(1991年)

ポリゴン黎明期に登場した疑似3Dシューティングゲーム。開発はアメリカのゲームメーカーである。
戦闘ロボットを操作して、敵ロボット軍団に占領された太陽系を取り戻せ!!
…因みに作者も一度だけプレイした事があります(笑)

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セガ【131機種】

【参考資料】
「セガ・アーケードゲームヒストリー(セガ公式サイト)」(https://sega.jp/history/arcade/)

SEGA 1000(1962年)

国産初のジュークボックス。
そして、お馴染みの「SEGA」の商標を初めて使用した記念すべき商品である。

ペリスコープ(1966年)

エレメカの一種。
潜望鏡を覗いて狙いを定め、海を行き交う敵戦艦を魚雷で撃沈する。
同社が「セガ・エンタープライゼス」を名乗ってから初めて発売した、記念すべきゲーム作品である。

ライフルマン(1966年)

ガンシューティングをモチーフとしたエレメカの一種。
筐体から突き出たライフルのスコープを覗いて狙いを定めて、表示された標的を撃つ。
撃った標的は本当に穴が開き、スコアカードとして筐体から排出される。

ブルズアイ(1988年)

本物のモデルガンを使用するリアルガンシューティングゲーム。
上記「ライフルマン」から更に技術は発達したが、こちらは3メートルを超える超大型筐体となった。
実際に備え付けのエアガンで筐体奥にある標的を撃つ。撃った標的はスコアカードとして筐体から排出される。

ヘリコプター(1968年)

セガ黎明期に登場したエレメカの一種。
2枚ローターのヘリコプターの模型を操縦して、世界各地を巡るという設定。

ヘリシューター(1977年)

エレメカの一種。
戦闘ヘリを操縦して敵機を撃ち落す。「サンダーブレード」のご先祖(笑)

モトポロ(1968年)

エレメカの一種。
古典的な球技の一種「ポロ」で使う乗り物を、馬からバイクに変えたイギリス生まれのスポーツ
「モトボール」がベースのアクションゲーム。

ガンファイト(1969年)

エレメカの一種。
西部劇でお馴染みの、拳銃を使った1対1の決闘をモチーフとしたアクションゲーム。
筐体内部のジオラマも非常に凝った造りになっている。

グランプリ(セガ版)(1969年)
セガ黎明期に登場したエレメカの一種。
カラーフィルム映像を、スクリーンの裏から幻灯機で投射する方式を採用。
当時は同様のレースゲームが、様々なメーカーから発売されていた。
ナイトライダー(1970年)
セガ黎明期に登場したエレメカの一種。
上記「グランプリ」と異なり、こちらはフィルム映像ではなくバイクの模型が使われている。
音響関係も更に向上し、立体感・臨場感も増した。
モンテカルロ(1971年)

セガ黎明期に登場したエレメカの一種。
上記「ナイトライダー」と同じく、フィルムではなく車の模型が使われている。

プロボウラー(1972年)
エレメカの一種。
1970年代当時、一大ブームとなっていたボウリングをテーマとしたスポーツゲーム。
ピンボールをベースとしたコンパクトな筐体ながら、ボールを投げるプレイヤーと飛び散るピンのリアルな動きが楽しめる。
モトチャンプ(1973年)
エレメカの一種。
バイクレースをテーマとしたアクションゲームだが、プレイヤーの邪魔をするライバルのバイクが、
まるで意思を持っているかの様に自由に動くのが特徴。
KOパンチ(1981年)

当時至る所で見られたパンチングゲームの一種。バッグを3回殴って相手をKOしよう!!

ビッグタイトル(1989年)

当時至る所で見られたパンチングゲームの一種。
パンチングパッドが3つあり、ランダムに立ち上がるパッドを制限時間内まで次々に殴る。
開発は大型遊具の老舗のトーゴが関わっている。

ポントロン(1973年)

当時ピンボール・エレメカが主流だった、セガ初のビデオゲーム。
ATARI「PONG(ポン)」をベースにした様々な亜流ゲームの一つ。

バルーンガン(1973年)

上記のゲーム筐体・基板を流用したガンシューティングゲーム。
固定された拳銃コントローラーで、上昇する風船を打ち落とす。
※解説記事は「ポントロン」に内包しています

ゴールキック(1974年)

同社初のビデオゲーム「ポントロン」の派生作品。
サッカーのPK戦をモチーフとした2人対戦ゲームである。

スコードロン(1976年)

ビデオゲーム黎明期のシューティングゲーム。
戦闘機を操作して縦横無尽に現れる敵機を撃墜する。当時では珍しい2人プレイも可能。

ロードレース(1976年)

セガのビデオゲーム黎明期に登場したレースゲーム。
曲がりくねるコースを制限時間までひたすら走る。道は奥に向かって細くする事で遠近感を演出している。

MOTOCROSS(1976年)

上記「ロードレース」をベースに、車をバイクに差し替えたレースゲーム。
曲がりくねるコースを制限時間までひたすら走る。道は奥に向かって細くする事で遠近感を演出している。
以下にバイクをモチーフとしたレースゲームが複数存在する。

FONZ(1976年)

上記「MOTOCROSS」をベースとしたレースゲーム。当時のアメリカで人気だったTVドラマとタイアップした作品で、
TVドラマの登場人物をフィーチャリングした世界初のビデオゲームとされる。
但し、ゲーム内容は「MOTOCROSS」と殆ど変わらず…(苦笑)

MAN TT(1976年)

上記「MOTOCROSS」をベースとしたレースゲーム。
こちらは実在するモータースポーツ「マン島T.T.」をモチーフとしている。
但し、ゲーム内容は「MOTOCROSS」と殆ど同じである。

TWIN COURSE T.T.(1977年)

上記「MOTOCROSS」をベースとしたレースゲーム。
こちらは更に「MAN TT」の2人プレイバージョンとなっており、ハンドルが2人分装備されている。
但し、見た目と違って通信対戦機能は無い。

ボンバー(1977年)

ビデオゲーム黎明期のシューティングゲーム。
操縦桿で爆撃機を操作して敵機や地上物を攻撃する。
自機が飛んでいる位置によって敵を破壊したスコアが変わるのが特徴。

スーパーボウル(1977年)

ボウリングをモチーフとしたアクションゲーム。
操作は全てボタンのみで、グラフィックも非常にシンプルで記号的ではあるものの、
ルールは本物と同様である。

クラッシュ・コース(1977年)

元は海外製のアクションゲーム。
操作は全てボタンのみ。勝手に伸びていく棒をボタンで上手く操作していく。
外壁や相手の棒・自分自身にぶつかるとミスになる。

シーソージャンプ(1977年)

「ブロックくずし」をベースとした海外製のアクションゲーム。
ピエロが交互にジャンプするシーソーをダイヤルを回して左右に操作し、ピエロを地面に落とさない様に画面上の風船を割る。
ゲームオーバーで流れるBGM「葬送行進曲」が記憶に残る人も多いかも?(笑)

ブレイクオープン(1978年)

当時ブームとなっていた「ブロックくずし」の一機種。
内容はオーソドックスだが、特定のブロックを壊すとボールの速度が上がる仕掛けが特徴。

プロレーサー(1978年)

タイトーの「スピードレース」から連綿と続く見下ろし型レースゲーム。
内容はオーソドックスだが、順調にレースを進めると限界突破で時速300kmを超えて走行出来る。

スペースシップ(1978年)

2人対戦アクションシューティングゲーム。
宇宙空間で太陽の重力や流星に注意しながら宇宙船を操作して相手の宇宙船を攻撃する。
ゲームプレイ中でも難易度などの設定変更が出来る。

シークレットベース(1978年)

ビデオゲーム黎明期のシューティングゲーム。
操縦桿で狙いを付けてミサイルを発射して、敵の秘密基地を攻撃する。
2人協力プレイ可能。

フロッグス(1978年)

ビデオゲーム黎明期のアクションゲーム。
池に落とさない様にカエルを上手く操作して虫を食べていく。

キャスリング(1978年)

ビデオゲーム黎明期のアクションゲーム。
将棋倒しの要領で邪魔な城兵たちを倒し、前面がガラ空きになった所で「キング」を討ち取る。

ワールドカップ(SEGA)(1978年)

サッカーをモチーフとしたアクションゲーム。
画期的な入力装置であるトラックボールを本格的に用いた世界初のビデオゲームである。

ディプス・ボンブ(1978年)

ビデオゲーム黎明期のシューティングゲーム。
掃海艇を左右に動かして、海中を行き来する潜水艦を爆雷を投下して撃沈させる。

スペースファイター(1978年)

当時、数多ある「スペースインベーダー」の亜流作品の一つ。
同社のシューティングゲーム「スペースシリーズ」第1弾に当たる。
当時では珍しく敵のボスと対戦があり、インベーダーを全滅させると敵UFOとの一騎打ちとなる。

スペースアタック(1979年)

当時、数多ある「スペースインベーダー」の亜流作品の一つ。
同社のシューティングゲーム「スペースシリーズ」第3弾に当たる。
他の亜流作よりカラフルな画面が特徴。

フォートレス(1979年)

ビデオゲーム黎明期のシューティングゲーム。
3つのボタンで3台の砲台を操作して、自分の城を敵の海賊船による攻撃から守る。

スターホーク(1979年)

ベクターグラフィックが特徴の疑似3Dシューティングゲーム
某有名SF映画で見た様な、中央に溝が付いた地形を飛行しながら敵を迎撃する。
自分の機体は見えず、操縦桿で照準を操作する。当時では珍しく2人協力プレイも可能。

ヘッドオン(1979年)

ビデオゲーム黎明期の作品。
敵車の追跡を逃れながら、自分の車を操作してコース上の点(・・・)を全て回収する。
いわゆるドットイートゲームの元祖とされ、ナムコの「パックマン」など様々なゲームに影響を与えた。

ヘッドオン・パートII(1979年)

上記「ヘッドオン」の続編。
Uターンゾーンの追加など、僅かながら難易度が下がっている。

カーハント(1980年)

ヒット作「ヘッドオン」の流れを汲むドットイートゲーム。
迷路のバリエーションが増え、敵車も個性の異なる種類が登場する。

侍(サムライ)(1980年)

江戸時代を舞台とした「チャンバラ」をモチーフとしたアクションゲーム。
何をやったのかは分からないが、大勢の同心や与力に囲まれる主人公を操作して刀で追っ手を斬れ!
「ムネン アトヲタノム」

トランキライザーガン(1980年)

ジャングル内を徘徊する猛獣たちを麻酔銃で眠らせて自分の車へ運び込むアクションゲーム。
麻酔が覚めない内に、猛獣を運びながら迷路の様なジャングルを進まなければならず、
自分の車を止めた位置も重要になる等、意外と戦略性も高い。

カーニバル(1980年)

海外製のシューティングゲーム。
移動遊園地などに設置される射的ゲームをモチーフとしている。

ヘビーウェイトチャンプ(1976年)

ビデオゲーム黎明期の作品。ボクシングがテーマである。
ハンドルがボクシンググローブの様なデザインになっており、実際に相手を殴る様にハンドルを動かす。
業界初の体感ビデオゲームとされる同社の「ハングオン」以前から、既に体感ゲームは存在していたのだ。

ヘビーウェイトチャンプ(リメイク版)(1987年)

上記「ヘビーウェイトチャンプ」のリメイク版。タイトルもそのままである。
前作から約11年もの時が流れて開発技術も向上し、モノクロの2Dグラフィックから疑似3Dに進化。
ハンドルや筐体を動かしてプレイする等、体感ゲーム的な前作の要素も引き継がれている。

タイトルファイト(1993年)

上記「ヘビーウェイトチャンプ」リメイク版のリメイク版(笑)
今作は2台分繋がったデュアル筐体を使用しており、2人対戦が可能となった。
2本のレバーを押したり引いたり、時には回して強力な攻撃を繰り出すなど、前作同様の直感的な操作も引き継がれている。

マッチアップ(1972年)

メダルゲームの一種。
ルール自体は単純明快で、交互に点滅するターゲットを左右どちらかのボタンで止める。
見事に止めた場合はゲーム続行してコインが倍になるか、そのまま払い出すか選択できる。

セガ・ブラックジャック(1982年)

メダルゲームの一種。ルール自体は通常のブラックジャックと同様。
賭ける場所が5箇所あるので、親と一対一で勝負するか、5箇所総賭けで大勝負に出るか…

クラブマジェスティ(2007年)

メダルゲームの一種。
ポーカーやルーレット・ビデオスロットなど、手軽に遊べるゲームが揃っている。
延べ6種類が登場した。

ボートレース オーシャンヒーツ(2001年)

メダルゲームコーナーの花形、競技ギャンブル系の大型筐体ゲーム。
"水上のF1"競艇をテーマとした珍しいゲームである。
本物の水を湛えたプール内を、リアルなモーターボートのミニチュアが疾走する!!

リフレッシェル(2003年)

セガがこれまでのアミューズメント技術を生かし、健康器具メーカーと共同開発した業務用マッサージチェア。
マッサージチェアのスピーカーから流れるサウンドとナレーションに合わせて、設定に応じたマッサージを行う。

足プリ!(2004年)

セガがこれまでのアミューズメント技術を生かし、健康器具メーカーと共同開発した業務用足マッサージ器。
通常の足マッサージを受けた後に筐体のプリンターから、おみくじ付き健康アドバイスが印刷される。

プリント倶楽部(1995年)

筐体にカメラを内蔵し、その場でミニサイズの写真シールを制作するプライズ機。
瞬く間に女子中高生の間で人気となり、筐体の前に順番待ちの行列が出来るほど大ブームとなった。
「UFOキャッチャー」に続いて、ゲームセンターに新風を巻き起こした偉大な機種である。

ネーム倶楽部(1996年)

「プリント倶楽部」から続く、オリジナルグッズを制作する「メイキング倶楽部シリーズ」の一つ。
自分の個人データを入力して好みのデザインを選び、その場でオリジナルの名刺を制作する。

スタンプ倶楽部(1996年)

「プリント倶楽部」から続く、オリジナルグッズを制作するプライズ機「メイキング倶楽部シリーズ」の一つ。
筐体にカメラを内蔵し、その場でインク内蔵式のオリジナルスタンプを制作する。

ネイルプリ(2015年)

若い女性の間で人気のネイルアートが手軽に楽しめる、世界初のネイルシールプリントマシン。
筐体に登録されている約1500種類のデザインからも制作可能だが、無料のスマホアプリを使えば、
世界で一つだけのオリジナルネイルシールも制作出来る。

ASTRO DATA(1971年)

大人のカップル向けの占いマシン。
ボタンで個人データを入力後に所定の場所に掌を乗せて読み取ると、恋愛に関する簡単な文言が描かれたパンチカードが排出される。

LOVE_TESTER(1972年)

大人のカップル向けの占いマシン。
所定の場所に掌を乗せて読み取ると、恋愛に関する簡単な文言を表示してくれる。
しかし、実際には掌を読み取る機能など無く、占いの結果は完全なランダム表示である(笑)

手相占い ちょっとみせて(1995年)

日本でも古くから馴染み深い「手相」をベースとした占いマシン。
実際に手相を読み取り、著名な占い師による占い結果やアドバイスが書かれた紙がプリントアウトされる。

オーラ写真倶楽部(1997年)

上記「手相占い」の実質的な続編に当たる占いマシン。
人体から発する見えない光「オーラ」を撮影するという、非常に変わった方式で占う。
何故か「プリント倶楽部」と同じ、「メイキング倶楽部シリーズ」の扱いになっている。

トロッテ(2014年)

"ゲーム業界史上最強の的中率"と謳う占いマシン。
高い的中率も然る事ながら、オンライン接続で様々なジャンルの占いが追加され、
個人でもグループでも何度も飽きずに楽しめる。

スキルディガ(1965年)

国内初のクレーンゲーム。ボタンでクレーンを操作して景品を獲得する。
(※国内初に関しては諸説あり)

パラダイスクレーン(1998年)

上記「スキルディガ」とほぼ同じクレーンゲーム。ユウビスとの共同開発。

ペアクレーン(1984年)

同社の「UFOキャッチャー」とは異なる、掬い取り型のクレーンゲーム。
タイトル通りに2人同時プレイ可能。

UFOキャッチャー(1985年)

歴史の長いクレーンゲームの中で颯爽と登場!!
ピンクカラーのデザインと、人気キャラクターのぬいぐるみ等の可愛い景品で女性客の心を鷲掴みにした。
今やクレーンゲームの代名詞となっている。

NEW UFOキャッチャー(1991年)

上記「UFOキャッチャー」の後継機。
丸みを帯びたデザインになり、操作盤の位置も下がって子供でもプレイし易くなった。
この機種をベースに、様々な派生機が登場している。

UFOキャッチャー ミニ(1991年)

上記「NEW UFOキャッチャー」の小型機種。
筐体が約2分の1の大きさになり、小さなスペースでも設置出来るようになった。

UFOセガソニック(1991年)

上記「NEW UFOキャッチャーミニ」の派生機。
同社の人気キャラクター「ソニック・ザ・ヘッジホッグ」とのコラボレーション。
景品を取り損ねても、別にカプセルがおまけとして出てくる機能が搭載された。

UFOキャッチャー8(2008年)

「UFOキャッチャー」シリーズの一つ。
ショーケース内部のレイアウト変更が可能になり、大型の景品が陳列出来るようになった。

UFOキャッチャー9(2014年)

「UFOキャッチャー」シリーズの一つ。
ショーケースのガラス面が大きくなり、景品のアピール度が高くなった。

UFOキャッチャーダブル(2010年)

「UFOキャッチャー」シリーズの一つ。
2つのクレーンユニットを操作して大型景品を狙う。

UFOキャッチャートリプル(2017年)


「UFOキャッチャー」シリーズの一つ。
シリーズで初めてクレーンのアームが3本構造になった。

UFOキャッチャーデュエット(2018年)


「UFOキャッチャー」シリーズの一つ。
筐体が2階建て構造になっているのが特徴で、別々に景品を陳列できる。
更に「UFOキャッチャートリプル」と同じ様に3本アームを採用。

UFOバランスキャッチャー(2010年)


「UFOキャッチャー」シリーズの一つ。
なんと、自分の足と体重移動でクレーンを操作するという変わり種である。

UFOあらかると(1996年)


「UFOキャッチャー」シリーズの一つ。
アームを操作して、棚にぶら下がった景品を引っ張って落とす。

UFOコロン(2007年)


「UFOキャッチャー」シリーズの一つ。
アームを操作して、棚の景品に爪を引っ掛けて下に落とす。

シューティングマスター(1985年)

セガによる初期のガンシューティングゲームの一種。
当時としては画期的な、リコイル機能(発砲時の反動の再現)が搭載されていた。

シューティングゾーン(1987年)

セガから登場したガンシューティングゲームの一種。
同社の家庭用ゲーム機「セガ マークIII」をベースとしており、5種類のガンシューティングゲームが内蔵されている。
後にレバーとボタンも追加され、ガンシューティング以外も収録された。

デンジャーゾーン(1987年)

ガンシューティングゲームの一種。
砲台を操作する様な感覚で、実際に筐体を動かしてプレイする。
海外のゲームメーカーが開発した作品。

バーチャコップ(1994年)

ポリゴン黎明期に登場したリアルガンシューティングゲーム。
攻撃してくる敵を自動的に捕捉する"ロックオンゲージ"で、ガンシュー初心者も存分に楽しめる。

ドライブモービル(1968年)


セガ黎明期のエレメカの一つ。
クルマの模型を操作して、ベルトコンベヤの道路を障害物を避けながら走る。

グランドナショナルレース(1972年)


セガ黎明期のエレメカの一つで、上記「ドライブモービル」の派生形。
馬の模型を操作して、ベルトコンベヤのコースを障害物を避けながら走る。

アタック(1973年)


セガ黎明期のエレメカの一つ。
戦車の模型を操作して、戦場を走りながら壁に付いている敵兵器が描かれたボタンを押していく。

ルナレスキュー(1973年)


セガ黎明期のエレメカの一つで、上記「アタック」の派生形。
SFチックな救助車の模型を操作して、月面を走りながら壁に付いている宇宙船が描かれたボタンを押していく。

ズーム909(1982年)


セガ黎明期のビデオゲームの一つで、同社初となる疑似3Dグラフィックシューティングゲーム。
画面奥から高速スクロールするフィールドを、前方から迫る敵UFOや障害物を交わしながら突き進む。
あの体感筐体ゲームの名作「スペースハリアー」のご先祖。

アストロンベルト(1983年)

セガ黎明期のビデオゲームの一つで、世界初の業務用レーザーディスクゲーム。
実写映像を用いた疑似3Dシューティングゲームだが、映像は他の特撮作品からの流用なのがご愛敬(笑)
開発には大手音響機器メーカーのパイオニアが協力している。
アルベガス(1984年)

セガ黎明期のビデオゲームの一つで、同社の業務用レーザーディスクゲームシリーズの一つ。
こちらは当時放送されていた、同タイトルの巨大ロボットアニメの映像を使用している。
アニメと同様に、場面に合わせて3機の小型メカを合体させてピンチを乗り越えろ!
タイムトラベラー(1992年)

セガから久々に登場した業務用レーザーディスクゲーム。
内容は過去のLDゲームにありがちなアクションゲームだが、専用筐体によって立体映像「ホログラム」を表示する。
3Dゴーグルなども用いる事なく、プレイヤーの目の前で不思議な映像の世界が展開される。
モナコGP(1979年)

タイトーの「スピードレースデラックス(1975年)」から影響を受けたとされる、俯瞰視点型ドライブゲームの傑作。

ターボ(1981年)

上記「モナコGP」から更に進化!
2Dグラフィックながら遠近感を強調した演出によって、疑似3D風のリアルでスピード感溢れるゲームになった。

スーパーモナコGP(アップライト筐体)(1989年)

前作「モナコGP」の俯瞰視点から疑似3D視点に大幅に進化!!グラフィック・演出も更にリアルになっている。

ホット・ロッド(1988年)

多人数プレイに対応した一風変わったレースゲーム。
ジオラマの様に緻密に描かれた美しいコースを、小さいレースカーがゴールを目指して疾走する!

ハングオン(1985年)

長年に渡るエレメカの開発経験を生かして登場した、世界初の体感ビデオゲーム筐体!!
記念すべき第一弾はバイクレースがテーマ。
鮮烈なデビューを飾ったこの作品に寄って、セガは体感ゲーム筐体の大御所として業界に君臨するようになる。

エンデューロレーサー(1986年)

セガの体感ビデオゲーム筐体の一種。オフロードバイクレースがテーマ。
「ハングオン」の派生であるが、スピードよりアクション性を重視した内容。

スペースハリアー(1985年)

数多い同社の体感ビデオゲーム筐体の中でも、伝説的な人気を誇る代表作!!
戦闘機ではなく、空を飛ぶ超能力戦士が主人公という設定も特徴。
美しく疾走感のあるグラフィックと聞き応えのあるBGMは現在も尚、ゲームファンを魅了する。

アウトラン(1986年)

数多い同社の体感ビデオゲーム筐体の中でも、伝説的な人気を誇る代表作!!
「ハングオン」がバイクなのに対してコチラは4輪。車のモデルは当時人気の某スポーツカーである。
プレイ前のBGM選択など、レースというよりドライブ感覚で楽しめる逸品。

アフターバーナー(1987年)

数多い同社の体感ビデオゲーム筐体の中でも、伝説的な人気を誇る代表作!!
照準が敵に触れるだけで簡単にロックオン出来るミサイルと、弾数無制限のバルカン砲を装備した自機を操作する。
大ヒットした某ハリウッド映画と共に、自機のモデルとなったF-14戦闘機「トムキャット」の人気に火を点けた作品。

サンダーブレード(1987年)

セガの体感ビデオゲーム筐体の一種。戦闘ヘリを操作して敵を迎撃する。
ステージ進行中に俯瞰2D画面から3D画面へ視点変更するのが最大の特徴。

エアレスキュー(1992年)

セガの体感ビデオゲーム筐体の一種。筐体は上記「サンダーブレード」がベースになっている。
武装した救助ヘリを操作して、敵の迎撃を交わしながら味方の捕虜を救出して帰還するのが目的。
2人同時プレイも可能。

ギャラクシーフォース(1988年)

セガの体感ビデオゲーム筐体の一種。宇宙を舞台にした3Dシューティングゲーム。
筐体の見た目のインパクトも然る事ながら、グラフィック・BGM共に未だ人気の高い珠玉の一作。
今は亡き、あの某スーパースターも個人で所有していたのは有名な話(笑)

スーパーハングオン(1987年)

セガの体感ビデオゲーム筐体の一種。人気作「ハングオン」の続編。
難易度選択を導入し、ステージ数も大幅アップ。新ギミック「スーパーチャージャー」が追加された。

LIMITED EDITION HANG-ON(1991年)
上記「スーパーハングオン」の4年後、「ハングオン」と同型の大型筐体を用いたアレンジ版。
筐体カラーもゲーム内容に合わせて変更されている。海外向けに製造された筐体。

※解説記事は「スーパーハングオン」に内包しています

レーシングヒーロー(1989年)

同社が得意とするバイクゲームの一種。
「ハングオン」のようにシームレスにステージが進むのではなく、世界10ヶ国を転戦する形となった。
各々のステージは、一般車も走行する公道コースとクローズドサーキットコースの二部構成となっている。

GPライダー(1990年)

セガの体感筐体ゲーム。同社が得意とするバイクゲームの一種。
「スーパーハングオン」のミニライド筐体を斜めに2台繋げたような形をしている。2人同時対戦が可能。
架空のサーキットを規定時間内に4周してゴールを目指す。

スポーツフィッシング(1994年)

フィッシング体感筐体ゲーム。本物のロッドにリールを装備した本格派!
クルーザー型の筐体に乗って海釣りにチャレンジ!

インディ500(1995年)

セガのレースゲームの一種種。
アメリカに実在するモータースポーツ「インディアナポリス500」をベースとしている。
実際のレース主催者からの公認を受けて開発されており、レースシーンも最新技術でリアルに再現!!

マンクスTT(1995年)

セガの体感筐体ゲーム。同社が得意とするバイクゲームの一種。
実在する世界的バイクレース「マン島ツーリストトロフィー」を最新技術でリアルに再現!!
バイク筐体に内蔵されたスピーカーから、実際のマシンから収録されたエキゾースト音が鳴り響く。

ウェーブランナー(1996年)

セガの体感筐体ゲーム。
当時、ゲーム業界でブームとなっていた水上バイクをテーマとしている。
大手メーカー「ヤマハ発動機」との提携で、リアルでダイナミックなレースが楽しめる。

スカイターゲット(1995年)

セガの体感筐体ゲームの名作「アフターバーナー」の派生形に当たる、疑似3Dシューティングゲーム。
しかし同作と異なり、ステージ終盤に超巨大ボスが出現する。最終目標「ホワイトソード」との一騎打ちが熱い!!

ウィングウォー(1994年)

セガの疑似3Dシューティングゲーム。業務用としては珍しい、戦闘機同士の格闘ゲームである。
プロペラ機・ヘリコプター・VTOR機など様々な機種が登場するが、武器の強さと耐久力の違いや、
一定時間で攻撃・防御フェイズが入れ替わるなど、一方的な戦いにならないように配慮されている。

電脳戦機バーチャロン(1995年)

上記「ウィングウォー」が戦闘機ならば、コチラは巨大ロボット同士の格闘ゲームである。
リアルな世界観と、有名デザイナー・カトキハジメが手掛けた「バーチャロイド」が人気を博した。
あの某健康機器メーカーの社長さんもお気に入りの作品(笑)

セガラリー・チャンピオンシップ(1995年)

国際的なモータースポーツ「ワールドラリーチャンピオンシップ(WRC)」をモチーフとしている。
実際のラリー競技と異なり複数の車と同時に競争し、車や障害物に接触しても横転しない等、
リアリティを追及しながらも、ゲームとして割り切った大胆な設定で人気作となった。

アウトラン2(2003年)

セガのレースゲーム。あの体感ゲームの名作「アウトラン」の続編。
しかし、今作はちゃんとフェラーリ社の許諾を得ており、実車が多数登場する。
前作と同様に、美女を助手席に乗せて名曲を聴きながらドライブデートレースするゲームです(笑)

セガ・レースTV(2008年)

セガのレースゲーム。
アメリカのレース専用TV番組の実況中継という設定で、強烈な個性を持つドライバー達が派手なオープンカーを操作して、
様々な仕掛けが施されたコースを疾走する。賑やかなアナウンスでレースのテンションもMAX!!

頭文字D Arcade Stage(2002年)

セガのレースゲーム。漫画・アニメも大人気の「頭文字D」のゲーム化。
原作同様に、実在の峠道をモチーフとしたコースを国産市販車でライバルとカーバトルを繰り広げる。

救急車(1999年)

セガの体感筐体ゲーム。この頃ブームとなっていた「乗り物ゲーム」「職ゲー」の一つ。
アメリカ・シカゴを舞台に、事故で重傷を負った患者達を救急車で迅速・安全に病院へ搬送する。

消防士(1999年)

セガの体感筐体ゲーム。この頃ブームとなっていた「職ゲー」の一つ。
アメリカのとあるホテル火災を舞台に、消火用放水銃を持って建物内部に進入し消火活動を行う。
シミュレーターとしても評価が高く、日本では各地の消防関連施設にも設置されている。

東京バス案内(2000年)

セガの体感筐体ゲーム。この頃ブームとなっていた「乗り物ゲーム」「職ゲー」の一つ。
実在する東京都バスの路線を運転するドライビングシミュレーターである。
元は家庭用ゲーム機「ドリームキャスト」からの逆移植作品。

犬のおさんぽ(2001年)

セガの体感筐体ゲーム。この頃ブームとなっていた「職ゲー」の一つ…?
トレーニングマシーンのような歩行ベルトに乗って、タイトル通りに犬の散歩を楽しむゲーム。
体感ゲームも遂にココまでネタにするか、と言った感じである(笑)

クラッキンDJ(2000年)

BEMANIシリーズに人気が集中していた最中に登場した音楽ゲーム。
ターンテーブルが2枚とエフェクター1つと言う、非常にシンプルな操作ながら本格的なDJプレイが楽しめる。

リズム天国(2007年)

携帯ゲーム機・ゲームボーイアドバンス用ソフトで30万本以上の売り上げを達成した、
あの人気音楽ゲームがセガの手によりアーケードゲームになった!!
「F-ZERO AX」から続いて、任天堂&セガのコラボレーション業務用筐体。

maimai(2012年)

「水は流れないが音楽が流れるドラム式洗濯機」(笑)
見た目のインパクトも然る事ながら、なんと音ゲー業界初(?)のライブカメラも搭載!
自分のプレイスタイルが、すぐその場で「ニコニコ動画」に投稿出来る!

maimaiでらっくす(2019年)

上記「maimai」のフルモデルチェンジ版。
見た目のイメージは前作から引き継いでいるが、タッチパネルモニターの反応や画質も向上。

チュウニズム(2015年)

上記「maimai」の姉妹機に当たる音楽ゲーム。
同時期に登場した他社製品のように画面をタッチするのではなく、モニター手前のキーボード状デバイスに触れてゲームを進める。
更に演奏中に手を浮かせて入力するギミック「エアーアクション」も搭載!

オンゲキ(2018年)

上記「maimai」「チュウニズム」から続く、新たな音楽ゲーム。
楽曲のリズムに合わせてボタンを叩いて入力するのは他社と同じだが、
レバーでキャラクターを操作して敵の攻撃を避ける等、シューティングゲームの要素も取り入れている。

カードメイカー(2018年)

同社の音楽ゲーム向け周辺機器。
プレイしたゲームに応じたトレーディングカードを有料で印刷する。
当初「オンゲキ」専用であったが、後に同社の音楽ゲーム「チュウニズム」「maimaiでらっくす」にも対応。

DARTSLIVE(ダーツライブ)(2004年)

プールバーやボウリング場でお馴染みのソフトダーツマシン。
近くに対戦相手が居なくても、インターネット接続で世界中のプレイヤー達とその場で対戦が可能。

ニンジャトレーナー(2020年)

セガの関連企業「ダーツライブ」開発による、世界初の手裏剣シューティングゲーム。
安全性と投げ心地を両立した専用手裏剣と、命中した時の爽快感を重視した専用ターゲット板など、
同社のオンラインダーツのノウハウが生かされている。

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スクウェア・エニックス【2機種】

【参考資料】
「スクウェア・エニックス公式サイト」(https://www.jp.square-enix.com/)
ガンスリンガーストラトス(2012年)

二丁の拳銃型デバイスを駆使する、異色の対戦型ガンシューティングゲーム!!
実際に二丁の拳銃を合体させると、タイプに応じた性能に切り替わる。
現代日本の主要都市を舞台に、2つの未来世界の運命を巡る壮絶な戦いが始まる!

パズドラ バトルトーナメント(2014年)

数多あるスマートフォンのゲームアプリの中で、空前の人気を誇る「パズドラ」がアーケードゲームになった!!
簡単ルールはそのままに、モンスター収集やネット対戦が強化されている。
なお、同時期に登場したもう一つの業務用「パズドラ」は別会社の製作による物。

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タイトー【83機種】

【参考資料】
「タイトー公式サイト」(https://www.taito.co.jp/)
「スペースインベーダー公式サイト」(https://spaceinvaders.jp/)
エレポン(1973年)

セガの「ポントロン」とに同時期に登場した、タイトー初のビデオゲーム。
同社は後に世界的名作「スペースインベーダー」を生み出す事になる。

プロホッケー(1973年)

PONG』(ATARI)のコピーゲーム『エレポン』の派生系で、『スペースインベーダー』以前のタイトー黎明期のゲーム機の一つ。
ホッケーがテーマのゲーム。下記の様に同時期に幾つか姉妹品が発売されている。

サッカー(1973年)

『エレポン』の派生系で、『スペースインベーダー』以前のタイトー黎明期のゲーム機の一つ。
サッカーがテーマ。非常に独特なデザインの筐体が特徴。

デビスカップ(1973年)

『エレポン』の派生系で、『スペースインベーダー』以前のタイトー黎明期のゲーム機の一つ。
テニスがテーマのゲーム。当時で珍しい4人によるダブルスプレイが可能。

アストロレース(1973年)

『エレポン』の派生系で、『スペースインベーダー』以前のタイトー黎明期のゲーム機の一つ。
他4作品と異なり、ロケットを操作するレースゲームになっている。

フライングフォートレス(1977年)

ビデオゲーム黎明期のタイトーから登場したシューティングゲーム。
爆撃機を操縦して敵の戦闘機や地上兵器を破壊する。

スペースインベーダー(1978年)

"敵が意志を持って攻撃してくるシューティングゲーム"として、ビデオゲームの歴史にその名を残す名作!!
様々なメーカーから海賊版・亜流作が発売され、大きな社会現象にもなった。

フェニックス(1980年)

「スペースインベーダー」の世界的ブームも一段落した頃、アメリカのゲームメーカーが開発したシューティングゲーム。
それまでの1画面固定シューティングと異なり、ステージの変化が感じられる内容となっている。
実は別メーカーの作品のモデルに採用されてたりする(笑)

デッドヒート(1975年)

自動車レースを舞台としたメダルゲームの一種。6台の車から勝ちそうな1台を選んでメダルを賭ける。
ゲームのベースは同社の名作「スピードレース」らしい。6人同時に参加可能。
(※不明な部分が多い作品です。資料としての使用は注意してください。)

インスピレーションベースボール(1986年)

タイトーの大型メダルゲームの一機種。
大画面に流れる野球中継風のアニメを見ながら試合の進行を予想する。

MM-5(汎用筐体)(1990年)

タイトーから発売された汎用筐体の1機種。
場所を取らないコンパクトなデザインと、4種類のカラフルな外観が特徴。

カナリー(汎用筐体)(1991年)

タイトーから発売された汎用筐体の1機種。
筐体カラーはブルーとグリーンの2種類、スピーカーの形状も2種類ある。

イーグレット29(汎用筐体)(1993年)
タイトーから発売された汎用筐体シリーズ「イーグレット」の1機種。
左右非対称の筐体デザインと、頭上を覆う様なスピーカーの形状が特徴。
筐体カラーはブルーとレッドの2種類。
アメリカ横断ウルトラクイズ(1983年)

あの伝説的な超大型クイズ番組が早くもゲーム化!!
後楽園球場での予選から各チェックポイントを勝ち進み、ニューヨークでクイズ王を目指せ!!
…でも、ゲーム内容の割にはグラフィックがちょっと寂しい(苦笑)

ザ・ファースト・ファンキー・ファイター(1993年)

もぐら叩き系エレメカとビデオゲームが融合した、体力勝負の作品。
画面に表示される敵キャラクターに対応する9個のボタンを叩いて敵を倒す。
愛する彼女を救うため、襲い来る凶暴なサメとワニを力の限りブン殴れ!!

ワイワイアニマルランド(1993年)

もぐら叩き系エレメカとビデオゲームが融合した、体力勝負の作品。
上記「ザ・ファースト・ファンキー・ファイター」をベースに低年齢向けにアレンジされている。
登場する敵も可愛いモグラとネズミになっている。

ワイワイアニマルランドjr.(1993年)

もぐら叩き系エレメカとビデオゲームが融合した、体力勝負の作品。
上記「ワイワイアニマルランド」を更に低年齢向けにアレンジしており、筐体が小型になりボタンが6個に減っている。
こちらは登場する敵がモグラとサルになっている。

スピードレース(1974年)

ビデオゲーム黎明期を支えた、2Dレースゲームの名作!
疑似3Dグラフィックを採用したレースゲームが一般化されるまで、様々なメーカーから亜流作が発売された。
このゲーム自体も長きに渡りシリーズ化され、更に幾つかの派生作品も出ている。

スピードレースデラックス(1975年)

上記「スピードレース」のバージョンアップ版。
アップライト筐体の採用・シフトレバー追加・演出面の強化などが図られた。

スーパースピードレースV(1977年)

上記「スピードレース」のバージョンアップ版。
アップライト筐体の採用・シフトレバー追加・演出面の強化などが図られた。

スーパースピードレースJr.(1985年)

これまでの「スピードレースシリーズ」とは、やや趣の異なるドライブゲーム。
専用の小型コクピット型筐体を採用。コースの随所に交通ルールを盛り込むなど、内容も低年齢層向けにアレンジされている。

クラッシングレース(1976年)

ビデオゲーム黎明期のタイトーから登場したアクションゲーム。
同社のヒット作「スピードレース」と異なり、自分の車を敵車にぶつけて破壊する。

ロードチャンピオン(1977年)

ビデオゲーム黎明期のタイトーから登場したドライブゲーム。
同社のヒット作「スピードレース」の派生形で、道路のグラフィックに奥行きが表現された画面が特徴。

スーパーハイウェイ(1977年)

ビデオゲーム黎明期のタイトーから登場したドライブゲーム。
グラフィックは簡素ながら、疑似3Dの様な奥行きのあるプレイ画面が特徴。

グランドチャンピオン(1981年)

名作「スピードレース」の血筋を受け継ぐ2Dレースゲーム。
セガの「モナコGP」に対抗するかのような作品で、当時としては派手な演出の他にピットインの要素もある。

フィスコ400(1977年)

名作「スピードレース」の血筋を受け継ぐ多人数レースゲーム。

スーパーデッドヒート(1985年)

名作「スピードレース」の血筋を受け継ぐ多人数レースゲーム。
1975年にデビューしていた「フィスコ400」の実質的なリメイク作品で、同作と同じく4人対戦が可能。
因みにタイトルは別のメダルゲームから受け継いでいる。

フルスロットル(1987年)

疑似3Dレースゲームの一種だがレース要素はあまり無く、目まぐるしく変わる風景の中をゴールまでドライブを楽しむ様な内容である。
ゲームに登場する赤い車を模した大型可動筐体と、シフトレバーのボタンを押すと急加速する「ニトロシステム」が特徴。
このゲームシステムは後に大ヒット作「チェイスH.Q.」に継承される。

チェイスH.Q.(1988年)

暴走する逃走車を覆面パトカーで追跡・逮捕するカーアクションゲーム。
それまで他車を避けながらゴールを目指すレースゲームが殆どの中、他車に衝突してゲームをクリアするという逆転の発想は
今まで有りそうで無かった物であり、続編や家庭用ゲーム機への移植など同社の大ヒット作品となった。

S.C.I.(1989年)

上記「チェイスH.Q.」のバージョンアップ版。
派手なアクションと豊富な音声によって、前作以上に演出面の強化などが図られた。
『グゥレイトだよぉー!!』(笑)

コンチネンタルサーカス(1988年)

当時、業界でブームになりつつあった疑似3Dレースゲームの一種。
接触してもすぐに爆発せず、ピットインしてダメージ回復出来るなどリアルな表現になっている。
更に立体映像が楽しめる3Dゴーグルが付属しており、他社のレースゲームとは一線を画す。

デンジャラスカーブス(1995年)

バイクとクルマ、運転感覚が全く異なる2つのマシンでカーバトルを繰り広げる。
左側にバイク筐体・右側に車の運転席と、見た目のインパクトも強い作品。

スタントタイフーン(2001年)

アクション映画に欠かせないカースタントを体験出来る、今まで有りそうで無かったドライビングゲーム。
監督からの様々な撮影指示を元に、派手で華麗なアクションを決めよう!!

レーザーグランプリ(1983年)

同社初のレーザーディスクゲーム。
本物の「富士スピードウェイ」で撮影した映像を用いたリアルなレースゲームである。
ゲーム中に登場するライバルのマシンは、当時活躍していたプロレーサーの走行パターンがインプットされている。

コスモスサーキット(1984年)

同社のレーザーディスクゲームシリーズの一つ。筐体は上記「レーザーグランプリ」から流用されている。
今作は宇宙を舞台としたレースゲームになっていて、実写とCGを組み合わせた映像中に描かれたコースを、
ライバルカーの妨害や隕石などを交わしながら上位を目指す。

マッハ3(1984年)

1980年代前半、当時は最新技術だったレーザーディスクを用いた疑似3Dシューティングゲーム。
この作品は海外のメーカーが制作したもので、タイトーが国内に輸入販売している。
リアルな実写映像の中を、戦闘機を操作して目標を破壊する。

忍者ハヤテ(1984年)

1980年代前半、当時は最新技術だったレーザーディスクを用いたアクションゲーム。
大手のアニメ制作会社による本格的なアニメーションが話題となった。
ゲームを最後まで堪能するには、パターンの丸暗記は必須(笑)

タイムギャル(1985年)

1980年代前半、当時は最新技術だったレーザーディスクを用いたアクションゲーム。
上記「忍者ハヤテ」に続き、大手のアニメ制作会社による本格的なアニメーションが話題となったが、
LDゲームとしては珍しく良く喋る主人公のレイカが大人気となり、一時期はタイトーのイメージキャラクター扱いされるほどであった。

ロングヒッター(1985年)

プロジェクションスクリーンを採用した、大型ガンシューティングゲーム。
クレー射撃だけではなく、様々なターゲットが登場する。

N.Yキャプター(1985年)

こちらは小型のガンシューティングゲーム。
筐体がモニター部分と操作パネル部分と、セパレート構造になっているのが特徴。
ニューヨーク市内に次々と現れるギャング達をピストル一丁で倒していく。

バイオレントシューティング(1986年)

上記「N.Yキャプター」筐体を流用したガンシューティングゲーム。
但し、モニターの向きが縦向きに変更されている。
法も秩序も失った荒廃した世界を舞台に、ならず者達と銃撃戦を繰り広げる。

オペレーションウルフ(1987年)

タイトーのガンシューティングゲームの1機種。
同ジャンルの作品としては大ヒットとなり、家庭用ゲーム機への移植や続編も制作された。
某国で発生したクーデターにより捕らわれた政府要人を救出し共に脱出せよ!!

オペレーションウルフ(キッズ筐体)(1987年)

タイトーのガンシューティングゲームの1機種。
上記「オペレーションウルフ」の低年齢向け筐体だが特に年齢層に配慮されておらず、過激な演出もそのままである(苦笑)

バトルシャーク(1989年)

タイトーのガンシューティングゲームの1機種。
自機は最新鋭潜水艦で、実際に潜望鏡を覗き込みながら操作する。

スペースガン(1990年)

タイトーのガンシューティングゲームの1機種。
2人協力プレイが可能になるなど、システム的には同社の「オペレーションサンダーボルト」をベースとしている。
宇宙船に侵入した凶悪なモンスターを撃退し、宇宙船から脱出しよう!!

ワイバーンF-0(1985年)

オーソドックスなシューティングゲームだが、ハーフミラー内蔵モニターで奥行と立体感を演出した意欲作。
タイトーの歴史の中に埋もれた実験作品のような存在だが、この技術は後の「ダライアス」に結実する。

ダライアス(1987年)

上記「ワイバーンF-0」等に採用されていたハーフミラーモニターの技術を応用した、継ぎ目の無い3画面モニターを実現!!
筐体のみならず、ゲーム内容やサウンド面も評価が高い作品である。魚介類をモデルとしたセンス溢れる巨大戦艦も話題になった。
そのインパクトある姿は、当時のゲームセンターで否応無く存在感を放っていた。

ダライアスII(1989年)

上記「ダライアス」の続編。筐体の構造もほぼ同じだがモニターは2画面に変更されコンパクトになった。
鯵の開きや巨大な自機がボスとして出現する等、ややパロディ寄りの内容になっている。
…で、いつになったら「ダライアスIII」は出るんですか?(笑)

SAGAIA(サーガイア)(1989年)

上記「ダライアスII」の欧州対応版。
プレイサイクルの効率化を図ってオリジナルよりも難易度が上昇しており、総ステージ数も減少している。

※解説記事は「ダライアスII」に内包しています

ダライアス外伝(テアトロ50筐体)(1994年)

上記「ダライアスII」以来、業務用では5年振りの続編。
汎用筐体向けのため1画面構成となってしまったが、画面一杯に暴れる巨大戦艦の迫力は変わらない!!
一部の敵を捕虜にして一緒に攻撃させる事が可能。

Gダライアス(テアトロ50筐体)(1997年)

上記「ダライアス外伝」の続編ではあるが、ダライアスの設定上ではシリーズの原点とされている。
こちらも汎用筐体向けのため1画面構成となってしまったが、ポリゴンを全面的に採用して演出も派手になり巨大戦艦の迫力が増した。
外伝に続いて敵を捕虜にして一緒に攻撃させる事が可能。今作ではステージ中間にも分岐点が現れる。

ダライアスバースト―アナザークロニクル―(2010年)

携帯ゲーム機向けに発売されていた作品をアーケードにアレンジ移植した作品。
「ダライアスII」以来となる大型筐体でのリリースとなり、ファンを歓喜させた。
強力な特殊攻撃「バーストビーム」が特徴。更に4人協力プレイも可能。

ダライアスバースト―アナザークロニクルEX―(2011年)

上記「ダライアスバースト―アナザークロニクル―」のバージョンアップ版。
筐体外観が赤基調になり、新たなエリアとボスの追加で難易度を上げている。

ニンジャウォーリアーズ(1988年)

「ダライアス」専用筐体を活用したアクションゲーム。
2体の忍者型サイボーグを操り、魔王バングラーの野望を打ち砕け!!

ナイトストライカー(1989年)

80年代後半に掛けて様々なメーカーから登場した、擬似3Dシューティングゲームの一つ。
国内で300台程度しか無いDX筐体は、内蔵照明により疾走感溢れるプレイが楽しめるため人気が高い。
目指せ!"オールパシフィスト"!

エンフォース(1989年)

タイトーの疑似3Dシューティングゲーム。
戦闘ロボットを操縦して、人類に対して反乱を起こした新人類軍団に立ち向かう。

ギャラクティックストーム(1992年)

タイトーの疑似3Dシューティングゲーム。
新型基板による回転・拡縮機能を駆使した迫力あるグラフィックと高音質サウンドが特徴。
あの他社の作品に似てる?とか言ってはいけない(笑)

メダルゲッター(2機種)(1998年・1999年)

タイトーから販売されていた、低年齢層向けメダルゲーム。
少年野球をテーマとしたオリジナルゲームの他、同社の「電車でGO!」も登場した。

ハッピーボタン(3機種)(2008年〜2019年)

全国のタイトーステーションに設置されていたミニゲーム筐体。
10秒間にボタンを連打した回数を競う。誰でも無料で遊べる。

クラウン602(1965年)

国内初とされるクレーンゲーム機。ボタンでクレーンを操作して景品を獲得する。
(※国内初に関しては諸説あり)

ティンクルティンクル(1989年)

セガの「UFOキャッチャー」を意識したかのようなデザインのクレーンゲーム機。
タイトルに描かれた女の子の名前が気になる…(笑)

ソニックブラストマン(1990年)

人呼んで"平和に捧げる殴り愛マシーン"!!
パンチングマシーンとビデオゲームが一体化した大人気作!3回殴って地球の平和を守るのだ!
―「私のパンチを受けてみろ!!」―

ハイパーディスコタイフーンDX(1993年)

ファミリー層向けのゲームセンターで欠かせない存在「エアホッケー」の一種。
フィールドが八角形を成しており、ゴールポストも一般的な位置では無いのが特徴。

ライジンピンポン(2002年)

業務用としては珍しい、卓球をテーマとしたスポーツアクションゲーム。
センサー内蔵のラケットを振るだけで、誰でも手軽に楽しめる。

まわすんだ〜!!(2000年)

大きなハンドルを回してミニゲームをクリアする、対戦型パーティーゲーム。
「アルカノイド」や「キャメルトライ」など、タイトーの懐かしいゲームもあるぞ(笑)

ミッドナイトランディング(1987年)

業界初のフライトシミュレーターゲーム。
半密閉型の大型筐体は機体の状態に応じて可動するため、没入感は満点だった。
文字通り夜間飛行で着陸するため、難易度が非常に高い。

トップランディング(1988年)

ミッドナイトランディング」のアレンジバージョン。
3Dポリゴンのリアルなグラフィックと、天候・時間による風景の変化も取り入れた。
前作より難易度も幾分下がった。

エア・インフェルノ(1990年)

前2作と異なり、ヘリコプターを操縦する番外編。
消火活動や行方不明者の捜索など、アクション性が強い内容となっている。

ランディングギア(1996年)

ルール的には「トップランディング」を継承しているが、今作では旅客機だけではなく、
戦闘機やスペースシャトルまでも操縦可能。着陸場所も機体に応じた特徴的な場所になっている。
筐体デザインは「電車でGO!」「ランディングハイジャパン」にも継承された。

ランディングハイジャパン(1999年)

大手航空会社・全日空とのタイアップで、同社で運用している旅客機を操縦する。
当時運用されていた最新鋭の航空機のような、グラスコクピットを再現したリアルな操作系を導入。
現在のところ、タイトーのフライトシミュレーターシリーズ最終作。

電車でGO!(全5機種)(1997年)

業界初(?)の鉄道運転シミュレーター。
リアルなグラフィックとゲームならではのアレンジで鉄道ファンのみならず、サラリーマンや小学生まで魅了した。
この流れに他社も追従し、「乗り物ゲー」「職ゲー」というリアルシミュレーターのジャンルを確立した。

電車でGO!!(2017年)

全国的な「乗り物ゲーム」ブームを作り上げた「電車でGO!」登場から20年…
何と、ほぼ実物大の通勤電車の先頭部分を模した超大型筐体を引っ提げて、奇跡の復活を遂げた!!
実物仕様の運転台と、実写の様に美しい風景を映し出す3画面モニターで没入感は満点!

電車でGO!!(コンパクト筐体)(2019年)

電車の運転台を丸ごと再現したDX筐体から、小規模スペースでも設置可能なコンパクトサイズで登場!
小型でも3画面モニターとタッチパネルモニターは継承され、操作感覚も損なわれていない。
デビューとほぼ同時に新路線の追加と、旧「電車でGO!」の復刻版も搭載!!

電車でGO!!キッズ(2019年)

電車の運転台を丸ごと再現した大型筐体で話題となった「電車でGO!!」を、デザイン・筐体サイズ共に低年齢層向けにアレンジ!!
本家と同じグラフィックエンジンを使用したリアルな走行シーンに、警笛やワイパー操作などのミニゲーム要素も搭載。
親子や仲の良い人と二人で乗れば、ちょっとした電車ごっこ風に楽しめるぞ(笑)

カードで連結!電車でGO!(2012年)

大人気鉄道シミュレーター「電車でGO!」をベースとした、低年齢層向けカードゲーム。
複数のカードを並べて列車の編成を組み、実際に駅まで運転する。
運転は本家とかなり異なり、流れてくるゲージにマスコンを合わせる等、リズムゲームに近い感覚である。

パワーショベルに乗ろう!!(1999年)

同社が切り開いた「乗り物ゲー」ジャンルに颯爽と登場した(?)、パワーショベルシミュレーター。
大手建設機械メーカー「コマツ」とのタイアップにより実在の建機が登場。操縦感覚もリアルに再現!!

エレベーターアクション デスパレード(2009年)

同社が推進する直感型ゲーム「NO考ゲーム」シリーズの一つ。
80年代の名作「エレベーターアクション」が、リアル3Dガンシューティングで蘇った!
エレベーターのドアが開いた瞬間、奥のモニターから巨大な敵が迫る!!

グルーヴコースター(2013年)

スマートフォン向け音楽ゲームからの移植作品。
タッチパネルに代わる入力装置「ブースター」を叩いたり動かしながら、リズムに乗って目まぐるしく変わるコースを疾走しよう!!

テトテ×コネクト(2021年)

「ミュージックガンガン」「グルーヴコースター」に続く同社の音楽ゲーム第3弾。
巨大な縦長モニターに映し出されるキャラクターをパートナーとして、曲に乗ってダンスを繰り広げる。

ATARI TABLE PONG(2018年)

世界中で大ヒットとなったATARIの「ポン」が、約50年の時を超えてエレメカになって帰ってきた!!
立体で表現されたパドルとボールが電磁石とモーターの仕掛けで盤面を動き回る。
フルカラーLEDの鮮やかなイルミネーションと派手なサウンドの演出も特徴。日本ではタイトーが販売を担当する。

VR GAME STAGE(2017年)

業務用・家庭用でもブームになりつつある"VR"に、ついにタイトーも参戦!!
他の大掛かりな施設と異なり、僅かなスペースだけで様々なコンテンツが楽しめる!

ガンアリーナ(2018年)

タイトー・ナツメアタリ共同開発によるリアルガンシューティングゲーム。
55インチ縦型モニターに表示されるターゲットを、専用エアガンでプラスチック製の弾を発射して撃破する。
安全対策で未成年はプレイ出来ないため、スポーツバーやダーツバー等の大人向けの施設に設置される。

ガンアリーナCE(2020年)

タイトー・ナツメアタリ共同開発によるリアルガンシューティングゲーム。
上記「ガンアリーナ」を一般のアミューズメント施設向けに改良したバージョン。
従来の筐体にコイン投入口・コンパネを装備した小型筐体と、プレイ中の侵入防止用の安全柵が追加されている。

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タカラトミー【5機種】

ポケモンバトリオ(2007年)

世界的人気を誇る任天堂のRPG「ポケットモンスター」をテーマとした、低年齢層向けバトルゲーム。
モンスターボールの代わりに「チップ」と称するアイテムを使用する。
ポケモンが印刷された「チップ」は、トレーディングカードの様にコレクション性も高い。

ポケモントレッタ(2012年)

世界的人気を誇る任天堂のRPG「ポケットモンスター」をテーマとした、低年齢層向けバトルゲーム。
上記「バトリオ」の後継機で、こちらは「トレッタ」と称するカード型アイテムを使用する。

ポケモンガオーレ(2016年)

世界的人気を誇る任天堂のRPG「ポケットモンスター」をテーマとした、低年齢層向けバトルゲーム。
コチラも上記「トレッタ」の後継機で、「ガオーレディスク」と称するカード型アイテムを使用する。
50インチ縦長モニターで、迫力あるポケモンバトルが楽しめる。

ポケモンカードゲームガチャ(2014年)

世界的人気を誇る任天堂のRPG「ポケットモンスター」をテーマとした業務用筐体。
ポケモンカードゲームに使用する専用カードの自動販売機。
4種類のミニゲームが楽しめる。

プリティーリズム(2010年)

女の子のファッションをテーマとした、低年齢層向けのミニゲーム付き自動販売機。
ゲームの基本はリズムゲームだが、宝石の様なアイテム「プリズムストーン」を組み合わせて、
様々なファッションも楽しめる。

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ナムコ(バンダイナムコ含む)【89機種(VRアクティビティ筐体(20機種)はこちらへ)】

【参考資料】
「ナムコ50年の歩み」(http://www.bandainamcogames.co.jp/corporate/history/namco/history50.php)
GEE BEE(ジービー)(1978年)

記念すべき、ナムコ初のビデオゲーム!!
「ブレイクアウト」の亜種として大ヒットとなり、「BOMB BEE」「キューティーQ」へ続いた。

ギャラクシアン(1979年)

数多くの「スペースインベーダー」の亜流の中で、大ヒットとなった作品。
敵が積極的に攻撃するようになり、倒し方によって得点が変わるシステムも斬新だった。

パックマン(1980年)

言わずと知れた、ビデオゲームの金字塔!!
切れ込みの入った丸い生命体「パックマン」を操作して、敵の追跡を交わしながら全てのドットを食べ尽す。
単純ながら可愛らしいデザインは女性や子供にも受け、海外ではアニメも制作された。

タンクバタリアン(1980年)

戦車を操作して敵戦車を全て破壊する、画面固定式シューティングゲーム。
単純なゲーム構成な故、意外とハマる!?

ラリーX(1981年)

青い車を操作して、レーダー画面で捜索しながら迷路に点在する黄色い旗を集める、変形ドットイートタイプのアクションゲーム。
すぐに後継の「NEWラリーX」に取って代わられてしまう、ある意味不運なゲーム。
しかし、ナムコの顔とも言える代表的キャラクター「スペシャルフラッグ」を輩出した、偉大なゲームでもあるのだ(笑)

ギャラガ(1981年)

「ギャラクシアン」の続編として制作された、画面固定式シューティングゲーム。
ルールは前作に近いが、敵から奪還した捕虜と合体してパワーアップする「デュアルファイター」は斬新なシステムで、
これもまた大ヒットとなった。短いながらも美しいBGMも必聴!

ボスコニアン(1981年)

―BLAST OFF!!―
「ラリーX」と同じく、レーダーを駆使して広大なフィールドを捜索し、敵の前線基地を全て破壊する。
スパイシップを逃すと、敵の総攻撃が始まるぞ!!

XEVIOUS(ゼビウス)(1983年)

言わずと知れたシューティングゲームの金字塔!!
2012年、南米地域に突然出現したゼビウス軍。未知の兵器に成す術が無かった人類だが、
彼らの技術力を応用した戦闘機「ソルバルゥ」で反撃を開始するのだった。
このミニチュア作品は、当時ナムコと業務提携していたATARIが販売した海外版筐体。

源平討魔伝(アリーナサイトアルファ筐体)(1986年)

源平合戦をテーマとした和風剣劇アクションゲーム。
画面の半分近くほどの高さがありながらスムーズに動く巨大なキャラクター達が特徴。
九州から出発して西日本を縦断し、最終地点・鎌倉で待ち構える源頼朝を倒せ!!

コンソレット26(汎用筐体)(1990年)

ナムコの汎用筐体の一つ。
独特な背面のデザインによって、様々な筐体設置パターンにも対応する。
操作パネルをハンドルタイプに交換してレースゲームにも対応可能。

エクセルキャビネット(汎用筐体)(1993年)

ナムコの汎用筐体の一つ。
どの店舗の内装にも合う、シンプルなデザインである。

シュータウェイ(1977年)

大きなスクリーンに飛来するクレイを、本物さながらにショットガンで撃墜する。
同社が誇る、ガンシューティングエレメカの名作!

クレイチャンプ(1978年)

同社のガンシューティングゲームの名作「シュータウェイ」を改良・簡略化したエレメカ。

コスモスワット(1984年)

同社のガンシューティングゲームの名作「シュータウェイ」をベースにしたエレメカ。
舞台が宇宙でターゲットはUFOになっており、弾数も無制限になっている等、低年齢層向けの内容。
日本でも稼働数が非常に少ないレアな筐体。

シュータウェイII(1992年)

同社のガンシューティングゲームの名作「シュータウェイ」のリメイク版。
初代登場から約15年を経て、リアルな操作感覚はそのままにコンパクトなデザインに生まれ変わった。
※解説は「シュータウェイ」に内包しています。

シュータウェイプロ(2018年)

ナムコのガンシューティングゲーム「シュータウェイII」登場から25年…
あのエレメカの名作が、VRが注目されるこの時代に奇跡の復活を遂げた!!
通常のクレー射撃の他に、段位認定や100枚のクレーを連続で撃つモードも用意されている。

クールガンマン(1998年)

光線銃を用いた対戦式ガンシューティングゲーム。
しかし、お互いを撃ち合うのではなく、地面に落ちている空き缶(実際はセンサーが埋まっている地面)を狙って撃つ。
センサーが反応すると地面が跳ね上がり、その勢いで空き缶を相手のゴールへ入れるという、非常に変わったエレメカである。

クイック&クラッシュ(1999年)

"1/1000秒の勝負!"
世界初の疑似破壊システムを搭載した、ガンシューティングゲーム!!
筐体に仕組まれたギミックによって、本当にコップが割れた様に見える!
名作「サブマリン」等で培った技術が応用された、ナムコならではのエレメカ。

ゼロセン(1971年)

1968年に登場した大型エレメカ「ゼロファイター」を小型化・リメイクした作品。
ゼロ戦の照準で敵戦闘機を捉えて、機関銃で撃墜せよ!!

※解説記事は「ZERO IN(ゼロ イン)」に内包しています。

ZERO IN(ゼロ イン)(1979年)

上記「ゼロセン」の実質的なリメイク作品。
筐体の外観も、当時のビデオゲーム筐体を意識したかの様に派手になった。
ルールもほぼ同じで、照準で敵を捉えてミサイルで撃墜する。

サブマリン(1978年)

潜水艦の潜望鏡を覗き込み、海域に居る敵戦艦を魚雷で撃沈する。
ナムコが数多く放ってきたエレメカの中でも、特に知名度が高い名作。

サブマリンズ(1999年)

上記の「サブマリン」を最新技術でビデオゲームとして現代にリメイク!!
立体音響と潜望鏡型モニターによるインターフェイスは、プレイヤーを世界観に没入させる!
…しかし、残念ながらお蔵入りに。

おかし大作戦(1981年)

コレもエレメカの代表の一つとして馴染み深い、もぐら叩き系エレメカ。
ゲーセンよりもデパートの屋上で出会うことが多い筐体でしたねぇ。

ノックダウン(1981年)

エレメカの代表の一つとして馴染み深い、パンチングマシン系エレメカ。
某社から強力なライバルが現われるまでは、ゲーセンの玄関に鎮座してました(笑)

バッティングチャンス(1981年)

4mを越える電光掲示板と操作用筐体で構成される、一風変わったエレメカ。
エレメカから歴史が始まったナムコならではの筐体かも…
内容は一種の反射神経ゲーム。

ピッチイン(1981年)

上記「バッティングチャンス」の姉妹機となるエレメカ。
しかし、コチラは本物のボールを投げて球速を測定する本格的なもの。

バーディーパット(1981年)

ナムコのスポーツエレメカシリーズの一つ。
普通にゴルフのパッティングを体験するだけでなく、筐体の一部を別売りのユニットと交換して、
更にゲーム性を高めた内容にする事も可能。

Mr.プロレス(1983年)

デパートの屋上ではお馴染み(?)、腕相撲マシンをベースとしたエレメカ。
マシンの両腕を掴んで回し、15秒一本勝負の力比べに勝利しよう!!
君は"キングコング"になれるか?(笑)

スイングスワング(1995年)

同社が得意とするエレメカの一種。
BGMに合わせて激しく動くリングに、ボールを通過させて高得点を目指す。
設定スコアに達すると景品ゲット!

FLAMIN FINGER(2003年)

ナムコアメリカから発売された、海外専用のエレメカ。
LEDが埋め込まれたタッチパネルに表示される迷路を、自分の指でなぞって制限時間内まで出口へ脱出する。
成功すると景品ゲット!

ストリートバイパー(1993年)

同社では珍しいレーザーディスクゲーム。開発は海外のメーカーである。
実写で撮影されたコース上を疾走する赤いスポーツカーを追跡する。

クライムパトロール(1993年)

同社では珍しいレーザーディスクゲーム。開発は海外のメーカーである。
新人警官からスタートして次々と銃撃戦を潜り抜け、最終的には陸軍特殊部隊に出世して凶悪なテロリストと対決する。
実写ならではの派手なスタントアクションが特徴。

30テスト(1970年)

制限時間内までに30個のボタンを番号順に押してゆく反射神経ゲーム。
ゲームの結果次第で、筐体に描かれたキャラクターの表示が変わる。

30テスト(リメイク版)(1997年)

上記のリメイク作品となる反射神経ゲーム。
同じ様に制限時間内までに30個のボタンを番号順に押してゆくが、ボタンの番号はランダムに変わるので丸暗記は通用しない。
筐体の表示板に描かれたメッセージも、当時の女子中高生風で時代を感じさせる。

ボタン早押し選手権(1992年)

バラエティ番組などでお馴染みのピコピコハンマーが目を惹く、インパクト溢れる2人対戦専用エレメカ。
ライバルとボタン連打で競って、相手の手をブン殴れ!

バランストライ(1998年)

同社が展開する「スポーツトライアルシリーズ」第一弾。
ボードの上に乗り、ボードの端が床に付かないようにバランスを保つ。

ファンキューブ(2000年)

同社のメダルゲーム機の一種。
タッチパネル搭載の非常にコンパクトな筐体に、3種類のミニゲームが収録されている。
シリーズ化され、2002年12月の「ファンキューブ5」まで続いた。

ジャックポットリンクシステム(周辺機器)(2000年)

同社が販売しているメダルゲーム向けの周辺機器。
この機器に小型メダルゲームを複数接続して、プレイ中にジャックポットイベントが発生すると、表示された枚数のメダルを独り占め出来る。

スウィートゴーランド(1997年)

同社の代表的プライズ機シリーズ「スウィートランド」の派生形。
景品を吊り下げているフックに、アームを当てて外して景品を落とす。

ポケモンくるくるゲット(2010年)

世界的人気を誇る任天堂のRPG「ポケットモンスター」をテーマとした、低年齢向けのメダルゲーム。
ルーレット式になっており、当たりやすさの違いで2種類の筐体がある。

ポケットモンスター バトルナイン(2014年)

世界的人気を誇る任天堂のRPG「ポケットモンスター」をテーマとしたメダルゲーム。
コチラはビンゴをベースとしており、ポケモンをゲットしてラインを揃えるとその数に応じてメダルが払い出される。

ポケモンメガゲット!(2015年)

世界的人気を誇る任天堂のRPG「ポケットモンスター」をテーマとした体感アクションゲーム。
実際にモンスターボールを投げて、モニターに表示されたポケモンをゲットする。

ポッ拳―POKKEN TOURNAMENT―(2015年)

世界的人気を誇る任天堂のRPG「ポケットモンスター」をテーマとした対戦格闘ゲーム。
ナムコの人気格闘ゲーム「鉄拳」のスタッフが開発に関わっており、今までの携帯ゲーム機向けの
「ポケモン」では味わえない迫力あるバトルが楽しめる。

ポーカースタジアム(2020年)

カードゲームの一種「テキサスホールデム・ポーカー」をテーマとしたビデオゲーム。
一般のポーカーと異なり、自分のカード2枚と対戦相手と共通のカード5枚を組み合わせて役を作る。
役の強さは元より、相手との駆け引きが重要となる。

レーサー(1970年)

1969年に登場したエレメカ「グランプリ」から続く、ドライブ系エレメカ第二弾。
立体モデルと背景のフィルムを幻灯機で投影する方式で、当時としてはリアルな映像を実現した。
現在まで続く、ナムコのバーチャルリアリティ(VR)研究の出発点と言っても過言ではない。

フォーミュラX(1973年)

上記「レーサー」の実質的なリメイク作品。
当時のフォーミュラーマシンを、ほぼ原寸大で再現した超大型筐体が特徴。
実物に少しでも近付けたいと言う筐体への拘りも、後の「リッジレーサーフルスケール」やカートデュエル等に継承されている。

フォーミュラワン(1976年)

上記「フォーミュラX」が設置出来ない小規模店舗向けに、少々小型化・リメイクを施したエレメカ。
小型にはなったが、それでも奥行きや高さが2m近くある(笑)
しかし、同社のレースゲームへの拘りは、あの大ヒット作「ポールポジション」へと繋がる。

ポールポジション(1982年)

業界に先駆けて擬似3Dグラフィックを導入した、リアルレースゲームのパイオニア!!
その後の他社のレースゲームにも多大な影響を与えた名作。
ナムコのゲームセンターで配布された豆本「青春を語る8章」(攻略本)は、今や貴重なお宝に…

ポールポジションII(1983年)

上記「ポールポジション」のバージョンアップ版。
新たなコースを3つ追加して4種類のコースから選択可能。更にマシンの性能もUP!
※解説記事は「ポールポジション」に内包しています

KONAMI RF2(1985年)

上記「ポールポジション」筐体を流用したレースゲーム。
製作はコナミ・発売はナムコと言う、今では考えられないような夢のコラボレーション!!
※解説記事は「ポールポジション」に内包しています

ワイド ポールポジション(1983年)

ナムコが誇る伝説のレースゲームが更にリアルになった!!
120インチプロジェクタースクリーンと、独立したオープンタイプコクピットで迫力あるレースが楽しめる。

ファイナルラップ(1987年)

ナムコが誇る伝説のレースゲーム「ポールポジション」の正統進化。同時発売のデラックス版は、同社初の体感筐体である。
筐体を2台繋げて1セットとするアイデアで、業務用レースゲームとしては世界初の対戦プレイを実現!!
業務用・家庭用問わず、現在のドライブゲームに多大な影響を与えた。

ウイニングラン(1988年)

業界初の擬似3Dレースゲーム「ポールポジション」登場から6年…レースゲームが更に本物に近づいた!!
業務用レースゲームでは世界初採用となる、リアルタイムポリゴン描画を導入。
プレイヤーを包み込むようなカプセル型可動筐体に乗り込むと、思わずゲームである事を忘れさせる。

リッジレーサー(1993年)

上記「ウイニングラン」から、更に劇的にグラフィックが進化!!
これまでの同社のレースゲームとは異なり、F1マシンではなくスポーツカーを操作する。
業務用・家庭用続編も制作される等、レースゲームに長い歴史を持つナムコを代表する作品となった。

リッジレーサーフルスケール(1993年)

上記「リッジレーサー」の超豪華版。
何と、本物のスポーツカー「ユーノス・ロードスター」に乗って操作するという、大胆かつ贅沢なゲーム。
姉妹機「ギャラクシアン3(シアター6ver.)(1993年)」と共に、日本中が狂気に満ちたバブル景気の申し子かも…

ポケットレーサー(1997年)

同社の人気ドライブゲーム「リッジレーサー」シリーズの番外編。
家庭用作品「リッジレーサーレボリューション」をベースに、低年齢層向けにアレンジした作品。
ハンドルとアクセルだけの簡単操作で、小さな子供でも手軽にカーバトルが楽しめる。

レースオン!(1998年)

ナムコが得意とするドライブゲームの一つだが、車をガンガンぶつけて相手を妨害しながらレースを進める。
更に同社初の「顔取り込みシステム」を搭載!気の合う友人同士や、家族とワイワイ賑やかに楽しもう!!
このノウハウは、後の「ガンメンウォーズ」や「マリオカートアーケード」等に生かされている。

カートデュエル(2000年)

F1等のモータースポーツで活躍するプロレーサーの登竜門とされるカートレースをモチーフとした、業務用としては珍しいレースゲーム。
DX筐体は実物のカートをほぼ原寸大で再現した、非常にリアルな造形となっている。
地を這うように視線の低いカート筐体に座れば、気分は少年時代のセナかシューマッハ…?(笑)

トラック狂走曲(2000年)

乗り物系ゲームがブームの中で颯爽と現れた、一風変わったドライブゲーム。
派手な装飾で彩られる輸送車"アートトラック"がテーマ。
崖っぷちやら線路上やら、何でも有りの危険で過酷なルートを、義理と人情で走破せよ!!

リッジレーサーV Arcade Battle(2000年)

ナムコが誇る人気レースゲーム「リッジレーサー」シリーズの一つ。
元々、家庭用オリジナル続編を業務用にアレンジ移植した作品。

湾岸ミッドナイト(2001年)

あの大人気カーバトル漫画を原作としたドライブゲーム。
家庭用作品「首都高バトル」シリーズをベースとし、ドライブゲームとしては業界初の「乱入対戦」を導入した事でヒット作となった。
最終ステージに待ち構える、あの伝説の「悪魔のZ」を倒せるか…?

湾岸ミッドナイトR(2002年)

上記「湾岸ミッドナイト」の強化版。
多数のライバル車が自車として使用可能となり、更に伝説の「悪魔のZ」も使用できる。
目玉の「乱入対戦」も異なるルールが追加され、腕前の差に関係なく気軽に対戦が楽しめる。

湾岸ミッドナイト MAXIMUM TUNE(2004年)

上記「湾岸ミッドナイトR」から更なる進化を遂げた!!
筐体も1台独立タイプに変更。グラフィックも格段に美しくなった。
専用カードに勝敗回数等のプレイデータが記録される様になり、更に乱入対戦が白熱する事に…

湾岸ミッドナイトMAXIMUM TUNE 5DXプラス(2016年)

上記「湾岸ミッドナイトMAXIMUM TUNEシリーズ」のアップバージョン。
「MAXIMUM TUNE 4」以降の筐体・基板の仕様変更により、グラフィックの向上やコースやマシンの大幅追加がなされた。
最新作では人気車種の「ランボルギーニ・カウンタック」や「ホンダ・NSX」が追加されている。

マリオカート アーケードグランプリ(2005年)

任天堂の人気ゲームシリーズ「マリオカート」が、ナムコの手によりアーケードゲームになった!!
お馴染みのルールもそのままに、業務用オリジナルコースやアイテムも登場。
筐体カメラによる顔取り込みシステムもあり、家庭用マリカーシリーズでは味わえない賑やかなレースが楽しめる。

マリオカート アーケードグランプリDX(2013年)

上記「マリオカート アーケードグランプリ」が、約6年振りにパワーアップして帰ってきた!!
「湾岸ミッドナイトMAXIMUM TUNE 4」以降と、ほぼ同じ筐体デザインに変更。
コースも全面変更され、キャラクターやカートの追加、2人協力モードも搭載。

リアルドライブ(2015年)
【アーケードゲーム筐体ミニチュア展示館"200機種"達成記念作品】(2016年6月26日)

"思い出せ 走る喜びを"
同社のドームスクリーン筐体「pod」の技術を応用した、最新のドライブシミュレーター試作機。
中村製作所時代から45年以上続くドライブゲームへの拘り、そしてバーチャルリアリティ(VR)研究の集大成の一つ。
同社のVR体験施設「VR ZONE-Project i Can-(2016年)」に期間限定で設置されていた。(※2016年12月30日、解説記事を更新)

弐輪-NIRIN-(2009年)

"バイクのスリル、知ってるか!?"
クールなカスタムバイクに跨り、一般車も走行する危険な真夜中の公道を時速300kmで駆け抜けろ!!
簡単操作と乱入対戦で、友達や家族と気軽に楽しめるバイクレースゲーム。

アクアジェット(1996年)

当時、ゲーム業界でブームになっていた水上バイクレースをテーマとした体感ゲーム。
新基板採用により、水の質感もリアルな3Dグラフィックが特徴。
他社の同種のゲームと比較すると筐体の造形も本物に近く、同社らしい拘りが窺える。

サンダーセプター(1986年)

「ポールポジション」筐体を流用した擬似3Dシューティングゲーム。
エイリアンが待ち構えるハイパーウェイを突破して、連邦軍基地に帰還せよ!!

メタルホーク(1989年)

同社の体感ビデオゲーム筐体第2弾。戦闘ヘリを操縦する2Dシューティングである。
自機の動きに応じてダイナミックに筐体が可動する。
複雑な可動機構など、これで培われた技術は後に「ギャラクシアン3」等に受け継がれる。

夢コプター(1990年?)

上記の「メタルホーク」を流用して1機のみ製作されたヘリコプターシミュレーター。
低年齢層向けに航空機関連のクイズが追加された。現在も所沢航空発祥記念館に設置されている。

※解説記事は「メタルホーク」に内包しています

ギャラクシアン3(シアター6ver.)(1993年)
【アーケードゲーム筐体ミニチュア展示館"100機種"達成記念作品】(2014年12月28日)

大阪・国際花と緑の博覧会で出展された伝説的巨大アトラクション「ギャラクシアン3」が、6人乗りのコンパクトな姿になって帰ってきた!!
国内の筐体は数える程しか無かったが、現在も熱狂的なファンが存在する。

ソルバルウ(1991年)

あの「ゼビウス」の世界観を3Dポリゴンで再現!!
「スターブレード」と同じ"無限遠投影システム"採用で、奥行のあるリアルな世界が目の前に広がる!

ソルバルウ(試作機)(1990年)

「メタルホーク」可動筐体を流用した試作機。
1990年のゲームショーに出展されたが、上記の様に市販筐体は仕様が大きく変更された。
※解説記事は「ソルバルウ」に内包しています

エアーコンバット(1993年)

新開発の基版による3Dポリゴン表示が特徴の、リアルフライトシューティングゲーム。
デラックス筐体は、アメリカ空軍のF-16戦闘機のコクピットをモチーフとしている。

クライシスゾーン(1999年)

同社の人気ガンシューティングゲーム「タイムクライシスシリーズ」3作目。
これまでの拳銃タイプに代わり、サブマシンガン型コントローラーで操作する異色作。
ロンドン郊外にある巨大施設を乗っ取った凶悪なテロリストを相手に豪快にブッ放せ!!

フォトバトール(2001年)

業界初(?)のカメラマン体感ゲーム。
同社のパロディガンシューティングゲーム「ガンバレット」のゲーム性を取り入れているが、
コントローラーは本物のカメラ部品を用いるなど、手に持った質感にまで徹底した拘りが見られる。

つっこみ養成ギブス ナイス★ツッコミ(2002年)

世界初(?)の漫才体感ゲーム。
若手漫才師のツッコミとなり、横にいる相方の人形に実際にツッコミを入れる。
息の合った漫才を見せて観客を沸かせよう!

アングラーキング(1999年)

筐体外観もインパクトのある、釣り体感ゲーム。
筐体に内蔵されたコンプレッサーにより、巨大魚ならではの強い引きを演出。
世界中を巡りながら、実在する巨大魚を釣り上げろ!

ワールドキックス(1999年)

体感筐体の要素も取り入れたサッカーゲーム。
レバーで選手を操作しながら、筐体下のボール型パッドを実際に蹴ってボールをパスしたりシュートする。
一台で最大4人プレイが可能。

魔斬(2002年)

入力システムに空間センサーを採用した、和風剣劇アクションゲーム。
某社のゲームと似ているが、あちらは純粋な時代劇風に対して、こちらはホラー系の要素が強い。
ステージの途中では大量の敵を一撃でブッた斬る事が出来る、壮快なボーナスエリアが用意されているのも特徴。

パックマン バトルロイヤル(2011年)

あの世界的ヒット作「パックマン」の生誕30周年記念プロジェクトの一環として登場。
4人対戦可能。ゴーストを避けつつ相手のパックマンより生き残れば勝利。

PAC-MAN BATTLE ROYALE(2011年)

上記の海外向けデラックス版?ルールは同じらしい。
※解説記事は「パックマン バトルロイヤル」に内包しています

太鼓の達人(2001年)

日本の伝統楽器「和太鼓」をテーマにした、異色の音楽ゲーム。
実物同様に「面」と「ふち」を叩くだけのシンプルな構成と、人気J-POPやアニメ曲の収録で一躍ゲーセンの顔となった(笑)
―さぁ、始まるドン!―

太鼓の達人(新筐体)(2011年)

登場から10周年。すっかりゲーセンの顔となった「太鼓の達人」が新筐体に生まれ変わった!!
液晶モニターやLED照明採用で、プレイ感覚もそのままにスリム・省エネ化が図られた。
このバージョンから作品ナンバーを廃し、色をテーマとしたサブタイトルが付いている。

太鼓の達人-日本の心-(福祉施設向け筐体)(2004年)

従来型筐体の太鼓ユニットを外して、キャスター付き櫓に乗せた太鼓デバイスに交換した特殊なバージョン。
収録曲も民謡や演歌が中心で、握力が弱くても遊べる特殊なバチを使用する等、
高齢者やハンディキャップを持った人のために、様々な工夫が凝らされている。

シンクロニカ(2015年)

今やゲームセンターやショッピングセンターにも欠かせない存在となった、大ヒット音楽ゲーム「太鼓の達人」に姉妹作が登場!
見た目のインパクトもあった和太鼓型デバイスから一転、シンプルなタッチパネルモニターになった。
音楽にノリながらの直感プレイで誰でも手軽に楽しめる。タイトル通りに1人よりも2人プレイがオススメ(笑)

シンクロニカ(試作機)(2014年)

上記の試作筐体。 ゲーム内容は通常型へ引き継がれているが外観は大きく異なる部分があり、マーキーが電照式になっている。
更にモニター手前には、体に当てて重低音を楽しめる音響装置「ボディーブースター」が付属している。
※解説記事は「シンクロニカ」に内包しています

キャラポット(2015年)

ゲームセンターやショッピングセンター・観光地でお馴染みの、シールプリント機の一種。
「ワンピース」「黒子のバスケ」等、あの人気アニメのキャラクターと一緒に撮影出来る!
非常に多くのアニメ作品のコンテンツを持つ、同社ならではの筐体。

アフレコ!(2008年)

ゲームではなく、カラオケ機用声優体験ソフトである。
通信カラオケ大手「エクシング」が展開する「JOYSOUND」のカラオケボックス向けとして販売された。
多くのアニメ関連のコンテンツを持つ、バンナムグループならではのアクティビティだろう。

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日本物産(ニチブツ)【26機種】

【参考資料】
「ハムスター公式サイト」(http://www.hamster.co.jp/)
ニチブツメダルゲームシリーズ(16種類)(1985年)

コンパクトサイズの一人用メダルゲーム。
お馴染みのスロット・ポーカー・麻雀まで勢揃い。ニチブツお得意のお色気要素もあるよ!(笑)

ビックリシリーズ(2種類)(1988年)

こちらは低年齢層向けのメダルゲーム。
当時ブームになっていた、お菓子に付属していたキャラクターシールの人気に肖ってか、
コンピューターに勝つとオリジナルシールが払い出される。

ロイヤルライン(1981年?)

ニチブツのメダルゲーム。
数字の列を揃えるビンゴがベースだが、ちょっと変則的なルールになっている。

ジェム占いの街(1992年)

占い系プライズ機。
神戸元町に実在する占い館「ジェム占いの街」とのタイアップで、同施設に所属する有名占い師が多数登場。
各々の特徴的な作法で占ってもらえる。

ワイピング(1982年)

画面固定式アクションゲーム。
掃除機を動かして部屋中の埃を吸い込みながら、部屋に巣くうバイキン達を退治する。
似たゲームを何処かで見たような…とは言ってはいけない(笑)

早押し対戦クイズ HYHOO(ハイホー)(1987年)

最大4人対戦可能なクイズゲーム。
問題総数は約7000問と、当時のクイズゲームとしては充実した内容。
勿論、ニチブツお得意のお色気要素も…(笑)

クレイジークライマー(1980年)

縦スクロール式アクションゲーム。
2本のレバーをリズミカルに上下させて、ビルの壁面を登って屋上を目指す。
「ニチブツ」の名を一気に世間に知らしめた名作。開発は交通機関の乗換案内アプリでお馴染みのジョルダン。

ムーンクレスタ(1980年)

画面固定式シューティングゲーム。
ナムコ「ギャラクシアン」基板を用いた作品で、同作以上に敵がトリッキーな動きでプレイヤーを翻弄させる。
独自要素「ドッキング」は、後に他作品にも多大な影響を与えた。この作品も「ニチブツ」の名を世に知らしめた名作である。

テラクレスタ(1985年)

上記「ムーンクレスタ」の続編とされる、縦スクロール式シューティングゲーム。
美しく立体的に描かれたグラフィックと、ノリの良いサウンドで人気作となる。
前作の合体要素を更に前面に押し出し、味方機と5機合体すると完全無敵の特殊攻撃「火の鳥」が発動する!

チューブパニック(1984年)

コクピット型筐体を採用した、疑似3Dシューティングゲーム。
現在では当たり前とも言える「回転・拡大・縮小」機能を、いち早く取り入れた意欲作。

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任天堂【19機種】

【参考資料】
「任天堂コンプリートガイド」(山崎 功:主婦の友社・主婦の友インフォス情報社:2015年発行)
スマッシュマティック(1974年)

ラケットを使ってボールを打ち合うという、一風変わったエレメカ。
そういえば、似たような玩具があったような…?

ワイルドガンマン(1974年)

玩具「光線銃SP」、大型アトラクション「レーザークレー」等、同社が培ったエレクトロ技術を投入した業務用ガンシューティング筐体。
プロジェクターで上映されるリアルな実写映像で、西部劇の早打ち勝負が楽しめる。
後年にファミコンにも移植された。

シューティングトレーナー(1976年)

玩具「光線銃SP」、大型アトラクション「レーザークレー」等、同社が培ったエレクトロ技術を投入した業務用ガンシューティング筐体。
プロジェクターで上映されるリアルな実写映像で、迫力のあるゲームが楽しめる。
時間内に様々な風景に現れる空き瓶を破壊する。

コンピューターオセロゲーム(1978年)

記念すべき任天堂初のビデオゲーム。
ルールは一般のオセロと同様だが、色の代わりに形で駒の違いを表現している。

シェリフ(1979年)

任天堂初期のビデオゲームの一つ。
所謂「スペースインベーダー」の亜流作品だが、画面中央に居る主人公を囲むように敵が配置されているという、
オリジナリティー溢れるゲーム内容が特徴。

レーダースコープ(1980年)

任天堂初期のビデオゲームの一つ。
所謂「スペースインベーダー」の亜流作品だが、疑似3Dのような奥行きのあるグラフィックと、
自機のみならず、画面下の味方の基地にも被弾すると不利になるという独特のゲームシステムが特徴。

スカイスキッパー(1981年)

任天堂初期のビデオゲームの一つ。一画面式のアクションゲーム。
縦横無尽に動かせる飛行機を操作して、敵の妨害を交わしながら城の人々を救出する。

ドンキーコング(1981年)

任天堂初期のビデオゲームの一つ。一画面式のアクションゲーム。
シューティングゲーム全盛の当時としては珍しく、ストーリー性を感じさせる内容で世界的な人気を獲得した。
任天堂を代表する人気キャラクター「マリオ」と「ドンキーコング」のデビュー作。

ポパイ(1982年)

任天堂初期のビデオゲームの一つ。
日本でも人気のアメコミ「ポパイ」をテーマとした、一画面式のアクションゲーム。
ピンチになったらホウレンソウを食べてパワーアップ!ブルートに強烈な一撃をお見舞いしよう!!

マリオブラザーズ(1983年)

一画面式のアクションゲーム。カメやカニが歩く床を下から叩いて転倒させて蹴り落とす。
「ドンキーコング」でデビューしたヒゲ親父「マリオ」と、双子の弟「ルイージ」が新たに登場。
2人プレイで最初は仲良く協力しているつもりが、いつの間にか殺し合いになるのはお約束(笑)

パンチアウト!!(1983年)

上下2画面構成のインパクトあるボクシングゲーム。
同社の家庭用ハードにもアレンジ移植されている人気作品。

スーパーパンチアウト!!(1986年)

大ヒットしたボクシングゲームの続編。
前作より更にクセの強いボクサー達が待ち構えているぞ!!

ArmWrestling(1985年)

「パンチアウト!!」筐体と同様の上下2画面構成が特徴。
海外では純粋にスポーツとして扱われるアームレスリング(腕相撲)がテーマ。

PlayChoice10(1986年)

「パンチアウト!!」筐体を流用した上下2画面構成が特徴。
北米版ファミコン「NES」の人気ゲームが10種類内蔵され、一定時間楽しめる。

NINTENDO SUPER SYSTEM(1991年)

上記「PlayChoice10」と同様に、同社の家庭用ゲームを内蔵した業務用筐体。
北米版スーパーファミコン「SNES」の人気ゲームが3種類内蔵され、一定時間楽しめる。

VS.システム(1984年)

同社の大ヒット家庭用ゲーム機「ファミリーコンピューター」と互換性のある業務用筐体。
モニターが2画面ある事を生かし、ファミコン以上に対戦ゲームが充実している。

VS.システム(アップライト筐体)(1984年)

同社の大ヒット家庭用ゲーム機「ファミリーコンピューター」と互換性のある業務用筐体。
上記と異なり、通常のアップライト筐体をくっ付けた様な形状である。
日本でも販売予定があったが、海外のみで販売された。

DUCK HUNT(1985年)

上記「VS.システム」を流用したガンシューティングゲーム。海外のみ販売。
ファミコン光線銃シリーズの移植作だが、内容は業務用向けにアレンジされている。
オリジナルのボーナスステージではカモだけじゃなく、いつもミスすると笑ってバカにする猟犬までも撃ててしまう(笑)

HOGAN'S ALLEY(1985年)

上記「VS.システム」を流用したガンシューティングゲーム。海外のみ販売。
アメリカの警察施設での射撃訓練がテーマ。
ファミコン光線銃シリーズの移植作だが、内容は業務用向けにアレンジされている。

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マーベラス【4機種】

パズドラZ テイマーバトル(2014年)

数多あるスマートフォンのゲームアプリの中で、空前の人気を誇る「パズドラ」がアーケードゲームになった!!
但し、同時期に登場した別のゲームとは異なり、「ニンテンドーDS」版をベースとした低年齢層向けの内容。
簡単ルールはそのままにカードバトル方式も導入され、モンスター収集の楽しみも増えている。

トライポッド(2017年)

マーベラスが放つ、一風変わったプライズゲーム。
リングの内側に景品を支えるアームがあり、ルーレット方式でこのアームを倒して景品を落とす。

トライポッドBig!!(2019年)

上記「トライポッド」の改良型。
1人プレイ専用となったが、リングが大きくなり前作よりも大型の景品も扱えるようになった。

WACCA(ワッカ)(2019年)

マーベラス初の音楽ゲーム。
他社の音楽ゲームでも活躍する同人系サウンドグループ「HARDCORE TANO*C」が、ゲームの企画開発に関わっている。
名前の通り、モニターを囲む輪状の入力デバイス「ワッカコンソール」で操作する。

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その他【15機種】

SPACE_WAR!(PDP-1)(1962年)

大学の研究室で生まれたシューティングゲーム。
研究室への一般見学者も遊べたことから、世界初の業務用ビデオゲームとされている。
(注…諸説あり)

Seeburg Ray-O-Lite(1936年)

ジュークボックス等で有名なメーカー「Seeburg」が開発した世界初の業務用光線銃ゲーム。
センサーを内蔵した鴨を撃って得点を競う。
非常に原始的な構造ながら、標的を変えた様々な亜種が登場するなどヒット作となった。

MANEATER(1975年)

当時、あのパニック映画で話題となった人食いザメをテーマとしたアクションゲーム。
筐体デザインも然る事ながら、人食いザメを操作して遊泳中の人々を食べていくという、
稚拙なグラフィックであるが残酷なゲーム内容も強烈なインパクトを放つ。

Boong-Ga Boong-Ga(2001年)

子供の悪戯の代表格「カンチョー」をモチーフとした前代未聞な内容。
実際にマネキンのお尻目掛けて指型の棒を突き刺すという、世界一下品なアーケードゲームである(笑)
因みに日本でも名前を変えてロケテストが行われていた。

POLY-PLAY(1985年)

「鉄のカーテン」に覆われた冷戦時代の東ドイツで開発されたアミューズメントマシン。
西側諸国の有名ゲームのコピーゲームが複数収録されている。

ピラミッド(1980年)

「三共」(大手パチンコメーカーとは無関係)から登場したブロック崩しの一種。
当時としては珍しく、賑やかな画面構成と豊富なボーナス要素が特徴。

キッズレール電車でGO!(1999年)

低年齢層向けの大型可動遊具の老舗「トーゴ」から登場した、電車型の大型遊具。
タイトーの鉄道シミュレーターゲーム「電車でGO!」とのコラボレーション。
遊具の中に小さなジオラマが設置されており、揺れ動く遊具と模型の操作と両方楽しめる。

ジャンプアップ(1975年)

関西精機製作所と並ぶエレメカの雄、こまや製作所が放つエレメカ。
ランダムに指定されたマーカーを狙い、手元のパッドを叩いて四角いチップを垂直に飛ばす。

ヒルクライマー(1993年)

「R・TYPE」シリーズ等で知られるアイレムが発売した唯一のエレメカだが、開発はアメリカのゲームメーカーが担当。
ハンドルで断崖を動かして、車に見立てた金属球を頂上へ導く。
『お前が目指すのは、あの頂上だぁ!』

三味線ブラザーズ(2003年)

エレメカを中心に開発していたゲームメーカー、カトウ製作所から登場した音楽ゲーム。
当時の「太鼓の達人」人気に肖ったのか、同じ和楽器である三味線をモチーフとしている。
筐体の発売には何と、BEMANIシリーズのコナミが関わっている。

舞立方(2013年?)

あの「音楽が鳴るドラム式洗濯機」のソックリさんとされる、某国の音楽ゲーム。
本家と異なり六角形をモチーフにデザインされているが、ゲームルールも色々と異なるらしい。

DJMAX TECHNIKA(2008年)

韓国のゲームメーカー「PENTAVISION」が、開発・販売している音楽ゲーム『DJMAX』シリーズの一つ。
タッチパネルに表示される様々なマーカーを、音楽に合わせながら指で触れて消していく。
国内ではコナミが販売に関わっていた。

Pump It Up(2015年)

韓国のメーカー「Andamiro」が、1999年から販売しているダンスシミュレーター。
DDRと全く異なり、独特なパネルの配置が特徴。
このミニチュア作品は、2015年6月より日本向けに登場した「2015 Prime Japan Edition」をモデルとした。
国内ではセガから販売されている。

TAIKO-DRUM MASTER-(2004年?)

日本のみならず海外でも人気が高い「太鼓の達人」のPS2向け北米版と同タイトルの業務用筐体。
入力デバイスが和太鼓から、パーカッション風に変更されている。
何故かバンダイナムコ公式でも扱っておらず、非ライセンス筐体とされる。

PUTTING CHALLENGE(1991年)

アメリカの娯楽企業『ICE』から発売されたゴルフシミュレーター。名前の通りに内容はパッティングのみに特化している。
日本国内でも一部のボウリング場やゴルフ練習場に設置されていた。

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特別企画

VR ZONE-Project i Can-

バンダイナムコエンターテインメントにより、東京・お台場に続いて新宿・歌舞伎町に新たに開設された、
世界最大級のバーチャルリアリティ(VR)研究体験施設「VR ZONE SHINJUKU」(2017年7月14日から2019年春頃まで)
お台場時代を超えるほどの斬新なVRアクティビティが追加されている。

「ゼビウス」登場メカのミニチュア化計画

読んで字の如く「ゼビウス」に登場するメカを模型化する壮大なプロジェクト(笑)
今のところ1種類のみですが、筐体ミニチュア製作の合間を見て増やしたいと思います。

グラディウスシリーズ武装一覧

絵心の無い作者が手掛けた唯一のイラスト作品。かなり以前に別サイト用に製作したものです。
業務用・家庭用作品問わず、シリーズの武装をほぼ全て網羅しています。

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他の部屋へのご案内


「ビートマニアシリーズ」リアルミニチュア展示館


コナミが誇る大人気音楽ゲームシリーズ「ビートマニアシリーズ」。
ゲーム内容も然る事ながら、美しくCOOLな筐体に魅せられて1999年7月から筐体ミニチュアを製作しております。
コチラがメインの作品展示場となります。

作品に対する感想・突っ込み等、お待ちしています。もちろん実物の筐体の話題もOK!
手が離せない用事が無い限り、ほぼ毎日チェックして返信しています。
数々の応援・賞賛の言葉、本当に励みになります!!

プライベートな日常ネタは勿論、ゲームセンターへの出撃中など色々気の向くままに呟きます(笑)
ミニチュア製作中の画像公開もコチラの方が早いかも。
但し、まだ使い慣れていないので質問等は上記の掲示板が確実です。
なお、フォローしていただいても諸々の事情で相互フォローする保障は出来ません。ご了承ください。
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参考文献



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