実機について | 1988年、ジャレコから登場。 エレメカの代表として古くから存在する腕相撲ゲームと、ビデオゲームが融合したアクションゲーム。 機械の構造上、右腕専用となっている。 スタート時に以下の2つのモードを選択できる。 「対戦」…1コインで2〜5回戦が可能。好みの相手と対戦する。(対戦回数は店舗の設定による) 「トーナメント」…勝ち抜く毎に一段階強い相手と対戦する。同じ相手に続けて負けた場合はゲームオーバー。
筐体のボタンで対戦相手を選択する。5人の対戦相手は「LADY(初心者向け)」→STEP1〜STEP5の順に強くなる。
モニターに表示される対戦相手の顔が試合進行に応じて変化する等、ビデオゲームの特性を存分に生かした内容で人気を博した。 |
実機について | 1992年、ジャレコから登場。 前作「アームチャンプス」から4年を経て、筐体外観・モニターの画質も大幅に改良されている。 機械の構造上、右腕専用となっている。 対戦相手は女性(初心者向け)からロボレスラー(最上級者向け)まで9人に増え、腕力の強弱の付け方にも特徴がある等、 さらにバラエティに富んだキャラクターが用意された。 前作のトーナメントモードをベースにしており、勝利すると一段階強い相手と対戦する。 但し、順調に勝ち抜いても最大2〜4回戦で終了する。(対戦回数は店舗の設定による) 所定の場所に右ヒジを置いて、筐体から出ている手を握る。 左側にはグリップバーが備えられ、左手で握りながらプレイすると体勢を崩しにくく力が込めやすくなる。 あとは通常の腕相撲の様に、相手の腕を3秒間倒した状態を維持すると勝利。 但し、20秒間以内で決着が着かなかった場合は引き分けとなる。 前作では両手で強引に倒すプレイヤーが居た事から、ヒジを置くパッド内に「エルボゥスイッチ」を導入した。 試合中にパッドからヒジが離れると警告され、3秒間無視すると強制的にゲームオーバーになる。
対戦相手の表情のバリエーションが増え、前作以上の人気を博した。 |
作品について |
どちらか一種類にしようかと思ってたんですが、資料も程良く集まったので2種類同時に製作しました。 製作法も基本的に同じです。 製作自体もかなり早い段階で計画してましたが、人型を含む生物を模型化するのは苦手でして… 特に初代機は腕や上半身を模した部分があるので、苦手なエポパテ造形にチャレンジしました。 モニター部分下はエポパテで上半身を表現。 余っていた1/24のフィギュアの腕にエポパテを盛り付けて、ムキムキの筋肉質の腕を表現しました。 一方、初代と逆にメカニカルな姿となった「アームチャンプスII」は、モニター両脇にある装飾は スチレンボードに彫刻を施したもの。 2種類共、一旦ヒジから切断して細棒を通して、実物通りに腕が動くようにしました。 |
戯言 |
「ソニックブラストマン」や「エアホッケー」に同社の「キャプテンフラッグ」共々、 ゲームセンターや遊園地・デパートの屋上・ボウリング場等でお馴染みのゲーム機ですね(笑)
作者は腕相撲自体あまり好きじゃないので、このゲームも殆ど遊んだ事はありませんが、 |