アタック

実機について 1973年、セガ・エンタープライゼスから登場したエレメカの一種である。

砂漠の戦場の様なフィールドに、四方が壁に囲まれている。
フィールドの上下の壁に各4個、左右の壁には各3個の敵兵器のイラストが描かれたボタンがある。
8方向レバーで実際に戦車の模型を操縦して、点灯しているボタンを戦車の砲塔で直接押すとスコアが入り、
次に押すボタンが点灯する。
制限時間内までに一定のスコア(店舗側の設定で変更可能)に達すると、賞品メダルが排出される。

後に賞品メダルが排出される『プライズタイプ』と、もう1ゲームサービスされる『リプレイタイプ』に
切替が可能になった改良型「アタックII」が登場。
更に派生型として、ほぼ同じルールでフィールドを月面にした「ルナレスキュー」も登場した。
(下記参照)

戯言 実はこのエレメカ、幼い頃の作者の思い出のゲームなんです(笑)

当時、近所のボウリング場に置いてあって、幼稚園に通って間もない頃に遊んだ事がありまして、
掌よりも小さい戦車の模型が自由に操縦出来るのが堪らなく楽しくて、親にもう1ゲームせがんだ記憶があります。
しかし、残念ながらそれっきり出会う事は無かったんですが、地元から程近い大阪市東住吉区にある
「エレメカ研究所」で40年振りに再開を果たしました!!
今では業務用も家庭用も、実写の様な美しいグラフィックのゲームが当たり前になってますが、
たまにはこんなアーケードゲームの原典の様なゲームで遊ぶのも良いですねぇ♪


(2020年2月撮影)


ルナレスキュー

実機について 1973年、セガ・エンタープライゼスから登場エレメカの一種。
同種のエレメカ「アタックII」の派生型である。

舞台は月面になっており、「アタックII」の様にフィールドの四方が壁に囲まれている。
フィールドの上下の壁に各4個、左右の壁には各3個の宇宙船のイラストが描かれたボタンがある。
月面で遭難した味方の宇宙船を救助するという設定になっており、8方向レバーで実際に救援車の模型を操縦して、
点灯しているボタンを救援車の先端で直接押すとスコアが入り、次に押すボタンが点灯する。
制限時間内までに一定のスコア(店舗側の設定で変更可能)に達すると、もう1ゲームサービスされる。


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