ボクシングマニア-あしたのジョー-

実機について 2001年、コナミから登場。
パンチマニア-北斗の拳-」の筐体をベースに、モーションキャプチャー等の新機軸を追加した筐体。
大人気ボクシング漫画「あしたのジョー」をフィーチャリングしたアクションゲーム。

プレイヤーは主人公「矢吹 丈(ジョー)」となり、ホセ・メンドーサや力石徹など様々な強敵と戦いつつストーリーを進めていく。
筐体に備え付けられている専用グローブを握るように持ち、アニメの表示に合わせて可動する4つのパッドと
モニター上部にある頭部パーツを叩いてクリアを目指す。
「パンチマニア」と異なり、センサーによって自ら避けて防御出来るのが特徴。
さらに筐体手前に「段平パッド」という入力装置がある。
主人公がダウンした時に段平パッドを激しく叩いて励ますとダウンから回復し、速やかに戦列復帰する。
但し、ダウンを繰り返しているとパッドを叩く必要回数が増え、次第に回復が困難になる。

作品について&戯言 実機同様、以前製作した「パンチマニア」を参考に製作を進めましたが、意外と突起物が多くて苦労しました。
筐体の左右に透明パネルを張った仕切りがあるんですが、実機に近い構造にするために帯材を組み合わせて製作。
パッドの可動は構造上の理由と時間の関係で諦めました。

「あしたのジョー」は子供の頃にアニメが何度と無く再放送されていて、元々のボクシング好きもあって欠かさず見てました。
このゲームのタイトルイラストにも使われているラストシーンは衝撃的でしたねぇ…
(作者のボクシング好きについては「mocap boxing」の記事を参照)
しかしゲームの方は残念ながら遊んだ事がありません。
地元にあったコナミ直営のゲームセンター「チルコポルト」でも稼動していた記憶があるんですが…


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