2001年、韓国のTaff System社が開発したアーケードゲーム。 
このゲームは日本で子供たちに人気の悪戯の一つ「カンチョー」をモチーフとしている。 
筐体左側には、人間の下半身を模したマネキンが尻を向けた状態で設置されている。 
その上にはカンチョーする相手の顔が表示されるモニター画面がある。 
筐体右側にはコインボックスと、景品を納めたショーケースがある。 
カンチョーはプレイヤー自身の指ではなく、筐体に備えられたプラスチック製の指を使用する。 
お仕置きの対象となるキャラクターは「元カノ」「元カレ」「ヤクザ」などの総勢8人。 
ゲーム中は選んだキャラクターの表情が、筐体上部のモニターに表示される。 
指の形をした棒を手に取って、マネキンの尻の割れ目に目掛けて棒を突く。 
突く力によってカンチョーされた相手の顔のリアクションが楽しめる。 
このゲームではプレイヤーの「性行為」を評価するカードが配布され、特に優秀な成績を収めたプレイヤーには、 
大便の山の形をした小さなプラスチック製のトロフィーが景品として排出される。 
 
日本では「開ウン!ケダモノ占い」と言うタイトルとなり、景品の代わりに占い結果を印刷したカードが排出される。 
当時の東京ゲームショーにも展示され話題となった。 
当初200台の販売契約が結ばれていたものの、実際に販売されたかは不明とされる。 
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