クラッシュコース

実機について 1977年にセガから登場したアクションゲームである。
勝手に伸びていくフェンス(棒)の方向をボタンで変えながら自分の領地を広げていく。
基本的に2人対戦ゲームだが、コンピューター相手による1プレイも可能。

筐体には上下左右に対応する4つのボタンが2組配置されている。
1プレイヤーは左側のボタン、2プレイヤー側は右側のボタンを使用する。
ゲームが始まると、1プレイヤー側のフェンスは左上から真下へ向かい、
2プレイヤー側のフェンスは右下から真上へ向かう。進行を止める事は出来ない。
お互いのフェンスや外周の壁に衝突しない様に、相手の進路を妨害しながらボタンで方向を操作する。
出来るだけ狭い区域に相手のフェンスを追い詰め、自分・相手自身のフェンスや外周に衝突させて自滅させると勝利となる。
ゲームは数回戦勝負となっており(店舗の設定で3〜6回戦まで)、1回の対戦終了毎に画面上にスコアが表示される。
スコアが規定数に達して勝敗が決まるとゲーム終了。

【関連項目】

  • Blockade(1976年)…グレムリン・インダストリー(アメリカ)から登場。
    「クラッシュコース」や「バリケード」など、他社から登場した陣取りゲームの元になったアクションゲーム。
  • DOMINOS(1976年)…ATARI(アメリカ)から登場した同種のアクションゲーム。
  • バリケード(1977年)…タイトーから登場した同種のアクションゲーム。

【参考文献】

セガ アーケードゲームヒストリー(https://sega.jp/history/arcade/)

SEGA RETRO(https://segaretro.org/Main_Page)

ウィキペディア英語版
「List of Sega arcade games」(https://en.wikipedia.org/wiki/List_of_Sega_arcade_games)


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