DJMAX TECHNIKA

実機について 韓国のゲームメーカー、PENTAVISION社が開発・販売している『DJMAX』シリーズの筐体。2008年登場。
PENTAVISION社の拠点である韓国内を皮切りに世界展開を図ったが、日本国内ではコナミと業務提携を結び、
2010年11月以降から日本各地で稼動を開始している。
BEMANIシリーズでは無いが、筐体各所に貼られている注意表示はコナミの筐体に使用されている物と同じである。

メインモニターはフラットタッチパネルになっている。
プレイ画面は上下に分割されており、上半分は右・下半分は左へと移動する白い判定ラインが、
曲に合わせて画面に表示される丸い形の『ノート』と重なった時、指で触れてノートを消していく。
良いタイミングで消すと『グルーヴゲージ』が増え、悪いタイミングだと減っていく。
表示されるノートには幾つか種類がある。

筐体上部にICカードスロットがあり、専用ICカードに登録すればゲームデータの保存が可能。
日本で稼動した筐体は、センサー式カードリーダーに換装されている。
但し、コナミの『e-AMUSEMENT』カードには対応していない。

模型について 筐体はシンプルながら、曲線・直線をバランス良く取り入れたスタイリッシュなデザイン。
両脇のイルミネーションや足元のステージ等、様々なBEMANI筐体のイイとこ取りをしたような感じですね〜。

ミニチュアは一連の作品同様の製作法ですが、筐体上部はスチレンボード、
両脇のイルミネーションも、スチレンボードに0.5ミリプラ板を挟んで整形した物。
全体の約40%近くをスチレンボードで製作して工程を短縮しています。
(手抜き…とも言いますがw)

う〜ん…
急いで作ったとはいえ、個人的には納得行かない出来栄えになってしまいました。

戯言 音ゲー情報サイトを巡っていたら、このゲームの情報を発見しました。
これまでのPENTAVISION社とコナミの関係を考えるとビックリな展開ですが、
そこに至るまでの経緯は、大人の事情ってとこでしょうか?(苦笑)

2010年12月、普段通っているゲーセンにも導入されまして、早速プレイしてみましたが、
互い違いに動くラインとノートの種類に惑わされ、散々な結果に…
別の日に簡単な『Lite』モードだったものの、一緒にjubeatを楽しんでいる姪にもプレイさせてみたら、
アッと言う間にコツを覚えて、オレよりも上手くなっちゃいましたw


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