イーグレットII(汎用筐体)

実機について 1996年、タイトーから登場した汎用筐体「イーグレット」シリーズの1機種である。
フロントガラスを廃して画面への映り込みの防止を施した、視認性の高い29インチのブラウン管モニターを採用。
モニター調整やキャッシュボックス等の重要設備の殆どが筐体前面に配置され、メンテナンス性を高めている。
操作パネルには方向レバー1本と4つのボタンが標準装備されており、2人同時プレイにも対応する。
2人同時プレイゲームの増加を見越して方向レバーの間隔を拡張する等、様々な改良が施された。
ボタンのみのクイズ用コンパネやマージャン用コンパネ等への交換も容易で、
後に大ブームとなった格闘ゲームに対応するため、ボタンを6個に増やしたコンパネも登場した。

2022年3月にタイトーより、同筐体を実物の約6分の1にミニチュア化し、
タイトーのアーケードゲームを多数収録した家庭用ゲーム機「イーグレットIIミニ」を発売した。
本体内部に40種類のゲーム作品が既に収録されているが、他社から発売されている同様のミニゲーム機と異なり、
専用のSDカードを本体に挿入すると新たなゲームを追加する事が出来る。


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