ガンファイト

実機について 1969年にセガから登場。
西部劇で良く見られる、拳銃を用いた決闘をテーマとしたエレメカである。
2人対戦プレイ専用。

筐体内部には西部劇の風景を模したジオラマがガラスケースに収められている。
ジオラマの中には、お互いのプレイヤーのスコア表示がある。(最大10マス)
筐体の両端には拳銃型レバーが付属している。
拳銃型レバーを左右に操作するとガンマンが移動し、引き金を引くと弾を発射する。
(実際に弾が発射される訳ではなく、射線上に相手のガンマンが重なっていれば命中と判定される)

ガンマンの手前には岩壁、その向こう側にはサボテンが2本ずつ配置されている。
プレイヤーは自分のガンマンを左右に動かし、岩壁やサボテンなどの障害物を上手く使いつつ
相手のガンマンからの攻撃を交わしながら、相手のガンマンを攻撃する。
ガンマンに攻撃が当たるとその場で倒れてスコアに1点入る。
倒れたガンマンは数秒後に立ち上がり、再び決闘が再開される。
障害物のサボテンも同様に相手の攻撃が当たると折れてしまい、復活するまで暫く攻撃が防げなくなる。
なお、サボテンを倒しても点数は入らない。
拳銃の弾数に制限は無く、一定時間内まで相手のガンマンを倒したスコアが高いプレイヤーの勝利となる。


【参考文献】

セガ アーケードゲームヒストリー(https://sega.jp/history/arcade/)


別館入り口に戻る