インディ500

実機について 1968年、関西精機製作所から登場した、フィルム映像投影式のエレメカである。
タイトルの通り、自動車レースがモチーフとなっている。
背景・コース・プレイヤーの車・ライバル車、4種類のアニメーション映像を合成してゲーム画面としている。

筐体右下のアクセルペダルで加速、ハンドルで自分の車を操作する。
コースにはライバルカーも走行しており、コース外やライバルカーに接触すると暫く操作不能になる。
出来るだけミスを避けながらコースを周回し、最終的にスコアが500に到達すると、もう1ゲームプレイ出来る。

当時、経営者と交流のあった中村製作所(ナムコ→バンダイナムコ)が、同様のエレメカ「レース」を発売する等、
国内外のゲーム業界に影響を与えた名作である。


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