ジャンケンポン

実機について 1983年、セガ・エンタープライゼスから登場。
「ジャンケン」をモチーフとした低年齢層向けのビデオゲームである。

画面には4つの枠があり、それぞれ「グー」「チョキ」「パー」が表示される。
左の青い枠はプレイヤー、残り3つは対戦相手のコンピューターである。
所定の料金(標準設定は1回20円。店舗で変更可能)を投入してスタートボタンを押す。
4つの枠がスロットマシンの様に回転し、ストップボタンを押すと止まる。
3人のコンピューターとの勝敗によって、次の「アミダゲーム」の回数が決まる。

  • 3人に勝った時…3回
  • 2人に勝って1人引き分け…2回 
  • 2人に勝って1人に負け…1回
  • 1人に勝って2人引き分け…1回

「アミダゲーム」は3つの枠が表示され、枠の下にアミダくじが表示される。
「ジャンケン」と同様にスタートボタンを押すと枠が回転する。
タイミングを見計らってストップボタンを押して枠を止める。
3つの枠の内、ジャンケンの「グー」「チョキ」「パー」のどれか1つが
表示された枠からアミダくじがゴールを目指して進む。
アミダくじのゴールに描かれた「グー」「チョキ」「パー」と、プレイヤーの枠に表示された手と
ジャンケンで勝利すると筐体下部から景品が排出される。


【参考文献】

セガ アーケードゲームヒストリー(https://sega.jp/history/arcade/)

SEGA RETRO(https://segaretro.org/Main_Page)

ウィキペディア英語版
「List of Sega arcade games」(https://en.wikipedia.org/wiki/List_of_Sega_arcade_games)


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