1970年にセガから登場したエレメカの一種である。
ジェット戦闘機の操縦席を模した筐体内部には、地形や建物が立体的に表現された風景が広がっている。
この風景は特殊な構造のベルトコンベアになっており、ゲーム進行と共に手前にベルトが流れて臨場感を表現している。
更に建物には蛍光塗料が塗られており、内部のブラックライトにより夜景も再現されている。
筐体上部のマーキーには、破壊した敵のスコアが表示される。
プレイヤーは筐体のコクピットを模した覗き窓から内部を見渡しながら操縦桿で戦闘機を操作する。
攻撃目標に狙いを定めて操縦桿に付属するボタンを押すと、左右の翼下に装備されたロケット弾が交互に3発ずつ発射される。
敵に命中すると爆発音と共に5〜15点のスコアが入る。
操縦桿の上に表示されている制限時間に達するとゲームは終了するが、スコアが70点を到達していればもう一度遊ぶ事が出来る。
【参考文献】
セガ アーケードゲームヒストリー(https://sega.jp/history/arcade/)
SEGA RETRO(https://segaretro.org/Main_Page)
ウィキペディア英語版
「List of Sega arcade games」(https://en.wikipedia.org/wiki/List_of_Sega_arcade_games)
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